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カンボジアが仮想通貨バコンを試験導入

フン・セン首相

二重通貨問題解決も デジタル人民元狙う中国も注視

 カンボジア中央銀行は今春にも、P2P(ピアツーピア)取引を可能にする仮想通貨バコンを導入する。東南アジアでIT先進国のシンガポールやマレーシアではなく、IT後進国のはずなカンボジアが、なぜ金融版パンドラの箱をこじ開けようとするのか探ってみた。 (池永達夫)

 少額のリテール決済から高額の銀行間取引まで可能とされる仮想通貨バコンは、昨年7月から試験的導入が始まっている。

 これまでのテストで、カンボジア最大の銀行アクレダを含む9行などと接続。数千人のユーザーが実際に、送金や店舗での支払いを行っている。タイ中央銀行やマレーシア銀行最大手のメイバンクなどでも、バコンを使った国際決済・国際送金システムが動き出した。


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