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    河添 恵子
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    中村 仁
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    石平
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    長谷川 良 (ウィーン在住)
    長谷川 良 ...
    コンフィデンシャル

    台湾が選択した道を応援します!

     蔡英文総統が再選されました。圧勝と言って良いほどの過去最多得票数で再選を果たしました。

     これは、台湾の国民が、あっ私は台湾をすでに独立している国とみています。中華民国という正式な国名があります。だからCHINAが「台湾の独立を認めない」と言っているのがおかしくてしようがありません。中華民国は独立した国家であり、大陸とは違う政治制度、経済制度、軍、警察、司法制度などなどを完備しています。

     それを独裁者国家のCHINAが独立を認めないというような発言はちゃんちゃらおかしいのです。中華民国は「台湾」と国名を変更してほしいと思いますが、それも台湾の国民が決めることなので、希望だけ言っておきます。

     話を元に戻します。台湾の国民は厳しい選択をしました。

     いままで、あいまいにしていたCHINAとの関係をきっぱりと断ち切り、台湾とCHINAは別な国であると宣言したのと同じことです。

     それを選挙期間中、CHINAは莫大なお金を使って台湾国内のシンパを使って台湾国民、特に経済人に蔡英文氏が再選されたら大陸で商売がしにくくなるよと宣伝していました。

     だから500万票も国民党の韓候補が得票したのです。

      しかし、台湾国民は民主主義における国民の最大の主権行動である選挙によって、国民の意思を明確に示したのです。蔡英文総統は一期目はあまり人気がありませんでした。CHINAとの関係をあいまいにし、突っ込まれないように安全運転していたのです。

     公務員・軍人の年金改革を実施し、年利18%の金利を一気に止めました。そのために先の選挙では大敗したのです。このままでは再選どころか、民進党の候補者にもなれない状況でした。

     民進党の公約の一つであった脱原発政策も「以核養緑(原子力で自然を取り戻そう・再生可能エネルギーは自然には優しくない)」チームの活躍によって、国民投票で脱原発政策を否定されるなど再選には赤信号がともっていました。

     しかし、香港で起こった民主化デモによって息を吹き返し、蔡英文総統も明確に台湾は一国二制度にはくみしないことを明言されました。

     これを言うために一期目中にアメリカとの協議を重ね、アメリカに台湾旅行法をはじめ、アメリカが本気でCHINAと渡り合えるような仕組みを構築したのです。アメリカも習近平体制を崩壊させるために米中経済戦争に踏み切るには台湾の協力が必要なので、両国の利害関係が一致し、蔡英文氏の強気の発言になるのです。

     もしアメリカが民主党政権だったら、目も当てられない状況になっていたことでしょう。蔡英文氏の再選も果たせずに、台湾は国民党の政権となり、CHINAから飲み込まれていたことでしょう。

     台湾総督府の一階は、一般の観光客も見学できます。国民党の馬英九政権の時は、日本の台湾への良い影響に関する展示はすべて撤去されていたそうです。でも、蔡英文氏が総統になってから、総督府一階の展示は日本に感謝する展示であふれています。

     昨年総督府の高官に面会した時に、一階の展示スペースは大勢の台湾の小学生の見学でにぎわっていました。きっと社会科見学だったと思います。そして台湾の歴史を先生が生徒に教えているのです。私たちが日本人だとわかるととてもかわいい笑顔で接してきました。

     子供たちが日々の些細なことで目にすること、耳にすることが積み重なってその人の人格を作り上げていくのです。

     台湾では「日本精神」という合言葉があります。それが李登輝政権以後は当たり前になっており、馬英九政権が反日政権であっても台湾は親日国でした。蔡英文政権は親日政権です。それを私たち日本人が支えずにその信頼に応えることはできません。

     台湾の国民は親米、反中という選択をしたのです。これから厳しい現実が次々にさらされることだと思います。

     台湾という友人が困っている時に、日本が何をすべきかを考えましょう。

     あの東北大震災の時に、一番に駆け付けようとした台湾に待ったをかけたのは菅直人の民主党政権でした。それを一番に駆け付けたのは韓国だったと知れっとした顔で言ったのは池上彰でした。

     200億を超える義援金を台湾国民が贈ってくれたのを忘れていません。

     日台米が協力し合ってこそ、日本のシーレーンを確保でき、CHINAの膨張政策を封じ込め、日台米だけではなく他のアジアの国々を助けることになります。CHINAは強大な国になりました。だからこそ周辺の国々が力を合わせて対抗するのです。これを集団的自衛権の行使といいますが、どっかの勢力はこれに反対していましたね。誰に協力しているのか一目瞭然です。


    「井上政典のブログ」より転載
    https://ameblo.jp/rekishinavi/

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