«
»

比ミンダナオ島の戒厳令を年内に解除へ

800

治安改善も続く襲撃事件

 フィリピンのドゥテルテ大統領が、フィリピン南部ミンダナオ島に布告した戒厳令を延長しない方針を示した。イスラム過激派によるテロへの対策として延長され続けてきたが、観光や投資への影響のほか、人権問題の側面からも反対の声が強まっていた。戒厳令解除の一方で、政府はそれに代わるテロ対策法案の可決を急いでいる。 (マニラ・福島純一)

 戒厳令は2017年5月に起きたイスラム過激派マウテグループによるマラウィ市占拠事件をきっかけに布告された。これまで3回の延長を繰り返してきたが、観光業界や投資などへの影響からダバオ市が地域限定で戒厳令の解除を求めるなど、延長をめぐる議論が高まっていた。

 12月31日の戒厳令の延長期限切れを前にロレンサナ国防長官は、再延長を支持しない考えを示し、議会で審議されている対テロ法案の改正が実現すれば、戒厳令はもう必要ないとの見解を示していた。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。