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台湾危機救った旧日本軍 根本博陸軍中将

根本博中将

「古寧頭戦役」

 中国福建省アモイの対岸に浮かぶ台湾の離島、金門島。国共内戦でこの島に上陸してきた共産党軍を撃退した1949年の「古寧頭(こねいとう)戦役」で、国民党軍の作戦を影で指揮したのが旧日本軍の根本博陸軍中将だった。台湾の危機を救った日本人の存在は、台湾の複雑な政治事情の中で隠されてきたが、戦役から70年が経過した今、徐々に知られるようになってきている。(編集委員・早川俊行)

 記者が金門島北西部にある「古寧頭戦史館」を訪れたのは10月25日のことだった。この日はちょうど、古寧頭戦役の勃発から70年の節目に当たり、馬英九前総統が元兵士と当時使われた戦車の前で記念撮影する光景が見られた。台湾政府主催の記念式典は、2日前の同23日に蔡英文総統が出席して行われている。


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