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腐敗蔓延の刑務所 フィリピン

フィリピン警察

重罪犯2000人が仮釈放 大統領激怒、議会も聴聞会で追及

 フィリピンで仮釈放制度を利用し、2000人を超える重罪犯が自由の身となっていたことが判明し物議を醸している。刑務所を管理する矯正局の役人が、賄賂を受け取り重罪犯を釈放リストに加えていた可能性も浮上。これに激怒したドゥテルテ大統領が、釈放された重罪犯の出頭を命じる一方、上院議会でも刑務所での腐敗を追及する動きが出ている。 (マニラ・福島純一)

 1995年に強姦殺人で有罪となり、合計360年もの懲役を言い渡された元町長の収監者が、模範囚に与えられる仮釈放制度を利用し、近く釈放される予定であることが8月下旬に明らかとなった。同収監者は町長時代に大学生のカップルを拉致して、女学生を集団強姦した後に2人を殺害するという凶悪な犯行で有罪となっており、その釈放計画は世論から強い批判を浴び中止となった。


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