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台湾の分水嶺、総統選挙

「日本 蔡英文総統後援会」が発足

 来年1月の台湾の総統選に、与党・民主進歩党から立候補する現職の蔡英文氏を支援する「日本 蔡英文総統後援会」発足式が1日、都内のホテルで行われ約400人が一堂に会した。

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400人の参加者を前に開会のあいさつを行う趙中正会長=1日夕、都内のホテル(池永達夫撮影)

 同会会長の趙中正氏(全日本台湾連合会会長)は開会あいさつで「共産党の牙は香港の次に台湾に向き、さらに日本にも向けられる」と述べ、香港と台湾の危機は日本にとって対岸の火事ではないと強調し、「蔡英文総統再選だけが日本の国益にかなう」と総括した。

 蔡英文総統からは「来年の選挙は台湾の正念場。蔡英文はさらに台湾をよくします。さらに4年の時間を私にください」とメッセージが寄せられた。

 また官房長官に相当する台湾総統府秘書長の陳菊氏が壇上に立ち「香港の戦いは、自由と民主主義を守る国を超えた価値を持つ」と指摘。風前の灯火(ともしび)となっている台湾の自由と民主、法治を守り抜く覚悟を披歴し、「蔡総統は口がうまい政治家ではなく、理性をもって導くリーダーだ」と語り、「団結して支持しよう」と呼び掛けた。

 さらに拓殖大学前総長の渡辺利夫氏は「中国という巨大な圧力を前に、今ほど台湾の団結力が試される時はない」と述べた。

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