«
»

後半戦に挑むフィリピンのドゥテルテ大統領

ドゥテルテ大統領

凶悪犯罪対策に死刑復活要請 南シナ海問題は紛争回避重視

 フィリピンのドゥテルテ大統領は就任して4年目を迎え、大統領任期6年の後半戦を迎えた。内政課題の一丁目一番地とする麻薬問題では、違法薬物の撲滅活動の継続とともに凶悪犯罪対策として死刑の復活の必要性を強調。外交懸案の中国と対立する南シナ海の領有権問題をめぐっては紛争回避を重要視し、平和的な解決を模索する考えを示している。 (マニラ・福島純一)

 任期の半分を過ぎ、実現されていない公約も多いが、ドゥテルテ氏の支持率は7月の世論調査で80%を記録しており、国民の満足度は非常に高いものとなっている。近年の歴代大統領の場合、政権後半になると汚職問題などが浮上して国民の支持を失いレイムダック化が加速。反政権の世論が広がり抗議集会が多発するなど、次期大統領選を見据えた政権交代に向けた動きが活発化するのが常だった。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。