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ラオス・ボーテン 輸出された幽霊都市

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新グレートゲーム 第2部 幻想だった中国の平和的台頭(1)

 マカオがラスベガスのカジノを凌駕(りょうが)し、シンガポールがカジノ参入に成功した事実は、東南アジアのカジノビジネスに希望と活力を与えている。

 カジノビジネスに一番熱心なのはカンボジアであり、次にラオス、ミャンマーと続く。

 ただマカオやシンガポールのように必ずしも成功しているとは限らないのが、カジノビジネスの難しさだ。砂糖に群がる蟻(あり)のように、キャッシュが大きく動く所は、悪徳の巣窟となりやすい。それを仕分けする能力がないと、カジノビジネスは自滅の道を余儀なくされる。

 隣国の富裕層をターゲットにするビジネス形態から、これらのカジノはプノンペンのカジノを例外にすべて国境沿いにある。

 中国雲南省昆明から高速道路でつながっているラオスの国境ボーテンにも10年前、カジノ都市「磨丁(ボーテン)黄金城」が忽然(こつぜん)と誕生した。


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