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ドゥテルテ比大統領、「ニンジャ警官」一掃に懸賞金

ドゥテルテ氏

給与増額も汚職やまず

 フィリピンのドゥテルテ大統領が、また驚きの提案を行った。再び警官による犯罪行為が深刻化していることを受け、腐敗警官の一掃に多額の懸賞金を出すと宣言したのだ。ドゥテルテ氏は警官の汚職対策として、給与の大幅な増額を推進してきたが、あまり効果がなかった実態も浮き彫りとなった。 (マニラ・福島純一)

 ドゥテルテ氏は17日に、警察組織内で不正を働く「ニンジャ警官」の一掃を目指す方針を打ち出した。ニンジャ警官とは麻薬組織や誘拐組織と癒着して犯罪に加担し、私腹を肥やしている警官の総称となっている。ドゥテルテ氏は「すべての警官が腐敗しているわけではないが、組織内の悪い卵が薬物戦争を停滞させている」と述べ、予想外に長引いている麻薬撲滅運動の原因が、取り締まりの主体となっている警察の腐敗にあると主張した。


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