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台湾・蔡政権 多難な2年 中国の断交圧力、バチカンにも

バチカン認可の司教、神父たち

候補擁立で苦しい台北市長選

 台湾の蔡英文政権が発足して2年が過ぎた。外交関係を持つ国が、中国の圧力による断交で史上最低の18カ国まで減り、欧州で唯一、台湾と国交を持つバチカンも中国での司教任命権をめぐり、揺さぶりをかけられている。また、11月の統一地方選に向け、与党・民進党は台北市長選に独自候補を擁立したものの、前回支持した無所属の現職市長、国民党候補との三つどもえの厳しい戦いとなることなど、蔡氏の再選戦略に内外から影を落としている。 (香港・深川耕治)

 2016年5月20日、独立色の強い蔡英文政権になってから台湾と断交したのは、アフリカのサントメ・プリンシペ、中米のパナマ、ドミニカ共和国に次いで、先月24日、西アフリカのブルキナファソが4カ国目。いずれも中国と国交を樹立した。国際社会での台湾の孤立化は一段と強まっている。


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