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汚染深刻なフィリピンのリゾート地、大統領が「災害状態」宣言

ドゥテルテ氏

下水施設なく海に垂れ流し

 フィリピンが誇るアジア有数のリゾート地が閉鎖の危機に直面している。杜撰(ずさん)なインフラ整備と観光客の増加で汚染が加速度的に進んでいることを懸念したドゥテルテ大統領が災害状態を宣言。改善が進まなければ長期間の閉鎖も辞さない構えを示しているのだ。閉鎖勧告が他のリゾート地に波及する可能性も浮上しており、観光業界への影響も懸念されている。 (マニラ・福島純一)

 先月ドゥテルテ大統領は、白い砂浜で世界的に有名なリゾート地のボラカイ島を「汚水溜め」と酷評し、6カ月の期限内に汚染状況が改善されなければ同島を閉鎖すると宣言した。現地を訪れた際に砂浜がゴミだらけで、海水はリゾート施設が垂れ流す下水で汚染されており、このまま対策を講じなければ、「外国人観光客が帰りの飛行機で何度もトイレに行くはめになる」と、いずれ大きな問題を招くと指摘し、早急な対策の必要性を強調した。


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