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フィリピンの対中姿勢「生ぬるい」

スービ礁

南シナ海問題で教授が批判

 南シナ海の領有権問題をめぐり、フィリピン大学の海洋法研究所の教授が政府の対中姿勢を痛烈に批判した。中国は同海域での共同資源探査を協議する一方、フィリピンが領有権を主張するベンハム隆起の名称を新たに提案するなど実効支配の強化を着実に進めており、専門家が警戒感を募らせている。 (マニラ・福島純一)

 フィリピン大学海洋法研究所のバトンバカル教授は17日に開催されたフォーラムで、政府の対中姿勢を「とても生ぬるく友好的すぎる」と強く批判した。政府が中国との交渉再開のために関係改善を試みることは必要としながらも、政府の柔軟過ぎる姿勢により中国が多くの利益を得ていると指摘し、「長期的な国益を犠牲にすべきではない」と警鐘を鳴らした。


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