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フィリピン政権、テロ掃討に本腰

ドゥテルテ氏

ミンダナオ島で戒厳令延長 IS系、新人民軍の壊滅へ

 ドゥテルテ大統領は昨年末、国内外からの批判を受けながらもフィリピン南部ミンダナオ島における戒厳令の1年延長に踏み切った。目的は南部を中心に活動するイスラム過激派と、新たにテロ組織に指定した共産ゲリラの掃討だ。しかし、戒厳令の延長は強権体制を強化するための方便との見方もあり、全国に戒厳令を拡大する懸念も依然としてくすぶっている。 (マニラ・福島純一)

 このほど国軍が明らかにした情報によると、スルー州やバシラン州を拠点とするイスラム過激派のアブサヤフの勢力は400人程度。一方、ミンダナオ島中部を拠点とするバンサモロ・イスラム自由戦士(BIFF)は300人程度となっている。ミンダナオ島の国軍司令部はこれらの「イスラム国」(IS)系過激派を最大の脅威と捉え、年内の壊滅を掲げている。


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