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危機のアジア、北朝鮮問題で米中対立も ジェームズ・ショフ氏

ジェームズ・ショフ氏

トランプ外交、一貫性なく不確実性続く 南シナ海、東南ア諸国の結束助けよ

カーネギー国際平和財団上級研究員 ジェームズ・ショフ氏(上)

 アジア情勢が風雲急を告げている。北朝鮮の核開発を阻止するために、米国が軍事力行使に踏み切れば、日本を含め地域全体に甚大な影響が及ぶことは避けられない。また覇権主義的傾向を強める中国への対応は、アジアの未来を左右する重大テーマだ。「危機」に直面するアジア情勢について、識者に聞いた。

トランプ政権は昨年12月18日に発表した国家安全保障戦略で対中強硬姿勢を示した。これをどう評価するか。

 南シナ海における中国の行動を批判し、(国際秩序の現状変更を目指す)「修正主義勢力」と位置付けたことは良かった。「自由で開かれたインド太平洋戦略」を基盤として同盟国との関係性を重視したのも評価できる。全体的には「米国第一」主義的な考えと伝統的な米国の戦略とで折り合いをつけたと言える。

今後、トランプ政権の対中政策はどうなると考えるか。


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