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脅かされるエイズ予防の成功

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ウガンダ(下)

 同性愛禁止を強化する法律をめぐり、オバマ米政権から制裁を受けたアフリカ東部ウガンダは、奔放な性行動を抑制することでエイズウイルス(HIV)感染率を大幅に低下させたことで知られる。そのウガンダが圧力の標的となったことは、「性の自由」をめぐる文化戦争の象徴的な出来事といえる。

 ウガンダでは1980年代にHIV感染が爆発的に拡大するが、ヨウェリ・ムセベニ大統領が強力に推進した「ABCプログラム」と呼ばれる予防策が大きな効果を挙げる。

 ABCプログラムとは、①アブスティネンス(結婚まで性交渉しない)②ビー・フェイスフル(夫婦間の貞節を守る)③コンドーム(危険な性交渉ではコンドームを使用する)――の三つの柱から成る、性の自己抑制に比重を置いたエイズ予防策だ。


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