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[PICKUP] rss

北アルプスの鹿島槍と五竜岳を主題にして、その四季を撮影

 山岳写真家の菊池哲男さんが、写真集『鹿島槍五竜岳』(山と渓谷社)の出版と併せて、写真展「天と地の間に」を東京のニコンプラザ新宿(新宿区西新宿1の6の1 新宿エルタワー28階)で開催中だ。

 タイトルは山の世界を意味しているが、菊池さんがこの言葉に出会ったのは学生時代。ヨーロッパ・アルプスの登山と撮影に出掛け、滞在したフランス・シャモニーの街で偶然、映画「天と地の間に」を観(み)た。

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北朝鮮 サイバー攻撃を強化

 北朝鮮が数カ月前から、特定の個人や企業をターゲットにした「スピアフィッシング」という手法で、米国を拠点とする北朝鮮アナリスト、人権活動家らへのサイバー攻撃を強化していることが明らかになった。金与正・朝鮮労働党第1副部長の影響力拡大がその背景にあるのではないかとみられている。

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自然に逆らわず、老化を冷静に見極める

 イベントの規制が緩和されたものの、まだ劇場や映画館へ足を運ぶ気になれない。そんな中で飢えを癒やしてくれるのが、テレビの公演録画。歌舞伎座の2月公演「人情噺文七元結」の録画をNHKで観(み)たが、長兵衛役の尾上菊五郎のいなせな演技にほれぼれした。

 7代目菊五郎は、当年77歳。最近は70、80代でも歳(とし)を感じさせない人が多いが、7代目は歳を重ねてますます色気を増している。

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朝鮮動乱の英雄逝く-韓国から

 今年、勃発から70年になる朝鮮戦争(1950-53年)に韓国陸軍の師団長として参戦し、最前線で活躍した伝説的人物、白善燁予備役大将が亡くなった。北朝鮮軍の陣地に自ら先陣を切って攻め込む時、「もし私がひるんだら後から撃て」と言い残し、見事に敵を撃破したという武勇伝は有名だ。

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いったいどこに、日中関係が改善されていると言える事実があるのか

 中国・武漢コロナウイルス禍や令和2年7月豪雨被害への対応に日本が追われる中、世界中が香港国家安全維持法施行を非難するのも構わず、中国の暴走が続いている。日本への直(じか)の問題は連日、沖縄県・尖閣諸島周辺で領海侵入などを繰り返す中国海警船の狼藉(ろうぜき)である。

 本紙はこの問題を「侵略の危機」として連日、「国境警報」として事態を伝え警鐘を鳴らしている。尖閣周辺の接続水域で中国海警船が確認されるのは13日で連続91日に。6月17日以降は過去最長記録を更新し続けている異常事態なのである。

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独諜報機関「中国のスパイ活動」警告

 ドイツのホルスト・ゼーホーファー内相は9日、ドイツの諜報機関、独連邦憲法擁護庁(BfV)がまとめた2019年版「連邦憲法擁護報告書」を公表した。388頁に及ぶ報告書では極左過激派、極右過激派の動向から、イスラム過激派のテロの動きが報告されているが、今回は特に中国の諜報、情報スパイ活動に対しても異例の強い警告を発しているのが特徴だ。

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「明治は遠くなりにけり」ではないが、昭和もまた遠くなったものである

 四十数年前、気流子の大学時代、ある文学者の追悼式に出席したことがある。遺影の主は森有正だった。森は初代文相の森有礼(ありのり)の孫で、パリに在住して『遥かなノートル・ダム』などの緻密で哲学的なエッセーを記したことで知られている。

 場所は、国際基督教大学。パイプオルガンのバッハの曲が流れ、自分の居場所ではない所に来たような場違い感があったことを覚えている。

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九州や中部地方に甚大な被害をもたらした豪雨は「令和2年7月豪雨」と命名

 今月3日から降り続く雨で九州や中部地方に甚大な被害をもたらした豪雨は「令和2年7月豪雨」と命名された。豪雨被害は近年、毎年のように発生している。平成30年の西日本豪雨の記憶もまだ生々しい。

 被害に遭った人たちや住民は、異口同音に「こんな経験は初めて」と言い、それを「観測史上最大の」という気象庁の発表が裏付けるかたちだ。今回は、次々と雨雲を発生させる「線状降水帯」が豪雨の原因とされているが、近年の豪雨被害がかつてない大規模なものになっている背景には、地球温暖化による海水温の上昇がある。

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国外との往来が解禁-フィンランドから

 フィンランド政府は、欧州連合(EU)のうち新型コロナウイルス感染が抑えられている国との往来を13日から許可する。コロナ感染で閉じていた国境がようやく開かれつつある。しかし、西の隣国のスウェーデンや東のロシアの国境は閉じたままだ。スウェーデンはいまだに感染が抑えられていない。フィンランドで感染の「第2波」が始まるとしたら、スウェーデンとの往来が始まる時だという警告もある。

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「ファン」として、何らかの理由でその作家に関心を持つことがあってもいい

 40年も前の話。「××研究会」という会が開かれた。「××」は当時の純文学系の人気作家の名前。今は故人だが、その時は作家本人も研究会に参加していた。会が終わる頃になって、司会者から「ひとことずつ」ということで、数十人の参加者全員が短いコメントを述べるように求められた。その中である中年女性が「ファンですから……」と語った。

 最初は何だかよく分からず、「だから何なんだ?」と思ったが、どうやら「自分はその作家のファンとしてこの研究会に参加しているので、それ以上コメントすることはない」という意味だと分かった。

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ちょっとしたお祭り気分-米国から

 新型コロナウイルスの流行を受け、パレードや花火大会が各地でキャンセルされた今年の独立記念日は、盛り上がりに欠けた一日だった。  しかしその日の夜、自宅アパートの外が急に騒がしくなった。庭で若者たちが次々と花火を始めたのだ。

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尹東柱、愛国心とキリスト教信仰を土台に終末を予知した「預言の詩人」

 尹東柱(ユンドンジュ)は没後に1冊の詩集が出されただけの朝鮮詩人だが、それを論じた著作は膨大な数に上る大きな存在。没後50年目の1995年には、学んだ同志社大学のキャンパス内に詩碑が建立された。

 「尹東柱を眺める3カ国の違う見解」(小紙6月25日付)によると、彼の詩碑は韓国と中国にもあり、故郷の中国吉林省延辺朝鮮族自治州(旧満州の間島)を訪ねた筆者、李昇夏中央大教授は、龍井の生家前で碑を見つけた。

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「脱炭素化」を進めるエネルギー源として改めて注目される「水素」

 政府は、石炭火力を重要な電源と位置付けてきた日本のエネルギー政策を転換し「脱炭素化」を進める姿勢を国際社会にアピールすることになった。エネルギー源として改めて注目されるのが水素だ。

 既に2017年に政府は「水素基本戦略」を発表。安倍晋三首相は「基本戦略は日本が世界の脱炭素化をリードしていくための道しるべだ」と強調した。

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レジ袋有料化は、環境問題解決のきっかけづくり

 国内ではかなり以前から「レジ袋を辞退する運動」や「レジ袋の有料化」の取り組みが進められていましたが、7月1日からようやくコンビニやスーパーなどの店舗のレジ袋が有料化されました。

 海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの解決に向けた第一歩として、マイバッグ持参など、消費者のライフスタイル変革を促すことが目的とされています。

レジ袋有料化は、環境問題の解決に直結しない

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親の経済格差が子供の進路や健康格差に影響

 沖縄県はこのほど、県内の高校2年生とその保護者の生活実態を報告した「令和元年度沖縄子ども調査」を発表。親の経済格差が子供の進路や健康格差に直結している実態が明らかになった。3年前の初回調査と変わらず、教育面での厳しい経済状況が鮮明になっている。(沖縄支局・豊田 剛)

 「進学したいが、その負担が親を苦しませないか不安」「バイトがブラックすぎてヤバイ。休みがない(中略)お願いです。たすけて」「沖縄はとにかく収入が低い。どうにかしてほしい」

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小池百合子氏、前回の約291万票から今回366万票余に大きく上乗せし再選

 前回(2016年)の約291万票から今回366万票余に大きく上乗せして東京都知事選で再選を決めた小池百合子氏。選挙戦の主な争点は、中国・武漢発の新型コロナウイルス対策だった。東京五輪・パラリンピック成功もまずコロナ収束から、というわけだ。

 公務優先と感染拡大防止のためとして、小池氏は街頭演説を一切せず、動画配信の「オンライン選挙」で政策を訴える戦術に徹した。圧勝にも事務所での万歳はなかった。

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「知ること」が生きる力となる為に

 現代人は日々、数多くのニュース、情報に取り巻かれた生活環境下で生きている。地球の裏側の情報から、居住している国の動向まで詳細な情報が飛び込んでくる。これを人類の発展、グロバリゼーションと呼ぶのかもしれないが、最近、その確信が揺れ出してきた。

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アフターコロナ「地方へ移住希望相次ぐ」との週刊朝日の記事は本当か

 週刊朝日7月3日号に「見直そう!アフターコロナの人生計画 お金や仕事より大切なもの 地方への移住希望相次ぐ」という記事が出ている。

 都内の大学講師で50歳女性の趣味はいわゆる爆買い。それがコロナ禍で、必需品を買い足す以外、自宅にこもる生活が続いた。従来の生活を振り返り「今思えば、仕事のストレスを全てお金で紛らわせていました。お金があることで、かえって理性のタガが外れた状態になっていたのかなと思います」

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小池都知事の学歴問題の最終解決策

 外国で大学に学び、博士号を修得する人が増えてきた。そして錦を飾って帰国し就職探しとなる。外国の大学で修得したアカデミックなタイトルは基本的には日本でも通用する。

 例えば、米国と日本両国は、相手国で修得したアカデミックな資格は国内でも同じように認められることで合意しているから、米国の大学卒業の資格は日本でも基本的には通用する。

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米国 警察予算の削減は警官募集に悪影響及ぼす恐れ

 人種差別に反対す活動家たちは、各地で警察予算の大幅な削減を求めて声を上げている。だが、警察官からは、警察組織の文化を変える最も有効な手段の一つは、若い警官を新たに採用することだが、予算削減はそれを妨げるとの指摘が出ている。  警察署はすでに、警察官の人員維持や新規採用で困難に直面していた。ジョージ・フロイドさんの死を契機に、警察の役割をめぐって国論が割れ、警察予算の削減を求める主張が巻き起こる以前からだ。

 「多様な人材、質の高い候補者が欲しいなら、そうした人材を見つけるために外に出ていかなければならない。それにはお金が掛かる」。カンザス州のトピカ市警で採用を担当するマット・コッブ巡査部長は語った。「人材を採用するお金が無ければ、どうやって人々がわれわれに求めることを直せというのか」

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「金亀子(こがねむし)擲(なげう)つ闇の深さかな」(高浜虚子)

 「金亀子(こがねむし)擲(なげう)つ闇の深さかな」(高浜虚子)。雨の夜、隣の部屋から何か物を投げるような鈍い音がした。テレビの音かと思ったが、それにしてはかなり高い。

 見に行くと、蛍光灯の周りをコガネムシが飛び回っていた。壁にぶつかっては落ちる音だった。気流子が上京してから数十年もたつのに、コガネムシが部屋に飛び込んできたのは初めてだった。

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北京は今や混乱状態!変異コロナのパンデミックからクーデーターまで!?

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

 日本のメディアは、今中国が危険な事態になっていることをろくに報道もしません。どういうことかと言えば、三峡ダム決壊寸前、長江流域大洪水、武漢水没、北京感染拡大、そしてクーデーター発生…等々、今や中国は明らかに大変な事態に瀕しています。

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言外に「価値共有しない国にはG7資格なし」=茂木氏

 「日本が韓国のG7参加に反対している」とする共同通信の報道に対し、韓国大統領府高官が口汚く日本を罵った、とする話題は、以前の『「日本は破廉恥水準が全世界最上位圏」=韓国政府高官』でも取り上げました。こうしたなか、先日取り上げ忘れていたのですが、茂木敏充外相の6月30日の記者会見を冷静に読むと、韓国を名指しせずに、なかなか鋭い皮肉を放っているのです。

 当ウェブサイトでは以前の『「日本は破廉恥水準が全世界最上位圏」=韓国政府高官』で、「日本政府が韓国のG7参加に反対している」とする共同通信の報道に対し、韓国大統領府の高官(匿名)が次のように発言した、という話題を紹介しました。

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