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[共産党ウォッチ] rss

共産党増進の問題に対処を

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ

 今年は衆議院選挙で1年間の大切な国政関係の終結を迎えることになった。選挙期間中は日本の経済ミッションに同行してインドに出張していた。現地でも日本の国政には関心が高く、安倍晋三首相の動向については今まで例を見ないほど注目されていることに、良い意味で驚いた。

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日本共産党への警戒を緩めるな

 日本で14日、総選挙の投開票が行われ、大方の予想通り、安倍晋三首相が率いる自民党が議席291、公明党と合わせて与党326議席と3分の2以上の議席を獲得して圧勝した。総選挙の結果を受け、第3次安倍政権がスタートする。

 安倍首相の早期議会解散、総選挙の実施は大きな賭けだったが、成功したわけだ。アルプスの小国オーストリアでも14日夜、日本の総選挙結果を報道し、安倍首相の笑顔を映し出していた。オーストリア通信は「弱い野党勢力が与党自民党の大勝利の主因」と分析する記事を発信していた。

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“後の祭り”の赤旗配達 共産党員の際限ない負担

 日本共産党が日常的に入党運動を繰り広げるようになった。スマイル路線で、「平和な社会を作りましょう」、「格差社会を解消しましょう」、あるいは「安倍政権の暴走を止めましょう」などと話しかけ、党員を増やしている。共産主義イデオロギーを完全に隠すようになった。11月1日から3日にかけて東京の夢の島公園で開催された赤旗まつりでも、楽しげなイベントを宣伝して98人を入党させた。しかし、日本共産党に入党すると人生は真っ暗である。日本共産党への入党の勧誘はきっぱり断ろう。

 赤旗まつりでは、吉良よし子国会議員が父親の高知県議と会場内のミニイベントで対談。自民党などへの2世批判とは裏腹に党員議員の子供が世襲的に出世する実態が明らかになり、一般党員の失望を買った。志位委員長も熱心な日本共産党家族の出身である。現在の日本共産党では、親が日本共産党員である若手議員の比率が上昇している。少なくとも、共産党の一家の出身でなければ、少数派で肩身の狭い思いをする。

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保守層を取り込む革新懇、共産党の「一点共闘」

 日本共産党が党大会や幹部会で党勢減退の報告をする中で、「一点共闘」の取り組みを強調している。政策それぞれ一点限りでもよしとして共闘のハードルを下げれば、組み得る「一点」が分厚い保守層にまで広がり運動量を増やせる。

 共産党の機関誌「前衛」7月号には「全国革新懇『一点共闘』と政治を変える共同の発展をめざす懇談会」の記事が載った。

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