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隠された過激な本性 同性婚の「市民権化」狙う

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(14)

 「同性カップルの結婚を可能にすべきだ」。2012年5月9日、オバマ米大統領はABCテレビのインタビューでこう語った。米大統領が同性婚支持を表明した史上初めての瞬間だった。だが、オバマ氏が連邦上院議員として大統領選を争っていた08年8月、キリスト教福音派の大物牧師、リック・ウォレン師との対談では確かにこう答えていた。

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訴えられるキリスト教徒 2000年の道徳観が偏見に

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(13)

 米西部ワシントン州リッチランド。シアトルから南東に約350キロ離れた都市だ。ここで「アリーンズ・フラワーズ」という花屋を営む女性店主バロネル・スタッツマンさんが、州司法長官に訴えられたのは4月のことだった。

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法的保護求める保守派 自由守る兵士の自由守れ

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(12)

 「自由を守るために命を危険にさらす兵士たちの権利を守るために、我々はあらゆることをしなければならない」

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空軍を世俗化する活動家 布教は精神的レイプ?

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(11)

 オバマ政権下で宗教的要素の排除が進む米軍の中でも、特にその傾向が顕著なのが空軍だ。それは、ある一人のリベラル派活動家の影響といっても過言ではない。その活動家とは「軍宗教自由財団」という団体の会長を務めるマイケル・ワインスティーン氏だ。

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過激派扱いされる福音派 アルカイダと同列視

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(10)

 オバマ政権下の米軍は、宗教に不寛容という次元を超え、「敵対的」(ランディー・フォーブス共和党下院議員)ともいえる風潮が生まれている。

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「社会実験台」と化す米軍 次は性転換者を解禁か

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(9)

 「米軍はオバマ大統領の社会実験に利用されている」――。陸軍チャプレンを28年間務めた「信教の自由のためのチャプレン同盟」のロン・クルーズ代表は、こう断言する。

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新「聞かない・言わない政策」 同性愛批判は今やタブー

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(8)

 「同性愛者の兵士たちは米軍に欠かせない存在だ。彼らは今、同性愛者であることを公言しても名誉と尊厳をもって軍務に就くことができる」

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「内部腐食」する米軍 同性間の性暴力深刻化

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(7)

 オバマ米政権が同性愛者であることを秘密にしている限り、軍務に就くことを黙認する、いわゆる「聞かない・言わない政策」を撤廃し、同性愛者の入隊を完全に解禁しようとした時、陸海空と海兵隊の4軍制服組トップは強い懸念を示した。

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米軍チャプレンの葛藤 同性愛者解禁で窮地に

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(6)

 米軍には「チャプレン」と呼ばれる聖職者が5000人以上もいる。自衛隊には存在しない役職であるため、日本人には馴染みがないが、兵士たちを精神面で支援するのが主な任務だ。多民族国家を反映してさまざまな宗派のチャプレンがおり、プロテスタントやカトリックはもちろん、ユダヤ教、イスラム教の聖職者もいる。

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妊娠減らして医療費削減? 「生命観」に根本的な相違

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(5)

 昨年3月、米下院エネルギー・商業委員会健康小委員会が開いた公聴会で、こんなやりとりがあった。オバマ政権が強引に進める避妊薬の無料化政策を統括するキャスリーン・セベリウス厚生長官に対し、野党共和党のティム・マーフィー下院議員が質問をぶつけた場面だ。

 マーフィー氏「誰が避妊費用を払うのですか。無料のサービスなんてあるわけないでしょう」

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法廷で戦う企業経営者 避妊費拒否なら巨額の罰金

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(4)

 オバマ米政権が打ち出した避妊薬の無料化政策により、信仰に反して職員の避妊費用負担を強いられるのは、病院や大学、慈善団体など宗教組織が運営する非営利団体だけではない。営利企業の経営者もそうだ。30社以上が信教の自由を守るためにオバマ政権を相手に訴訟を起こしている。

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裏切られたカトリック教会 避妊費反対で一斉提訴

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(3)

 オバマ大統領に裏切られた――。米国のカトリック教会では、こんな怨嗟の声が渦巻いている。

 オバマ政権の医療保険制度改革は賛否が激しく分かれたが、カトリック教会は国民皆保険の実現を求める立場からこれを支持した。5000万人近い無保険者を減らし、多くの人が医療を受けられるようにすることは、人間の尊厳を守る上で必要だと考えたからだ。

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伝説の女性活動家の嘆き 神に取って代わる政府

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(2)

 「オバマ大統領は宗教を公の場から排除し、米国を完全な世俗国家に変えようとしている」。こう喝破するのは、草の根保守派団体「イーグル・フォーラム」の創設者、フィリス・シュラフリー女史だ。

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「自由が当然の時代は終焉」 同性婚反対の大物牧師に“報復”

オバマの対宗教戦争・第1部神を見失うアメリカ(1)

 オバマ大統領は米史上最も宗教に不寛容な大統領だ――。宗教界はオバマ政権の下で信教の自由がかつてないほど脅かされていると危機感を募らせている。信教の自由を建国の理念とする米国で一体何が起きているのか。激化するオバマ政権と宗教界の摩擦を報告する。(ワシントン・早川俊行)

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弱すぎる野党は政治の禍根

政治ジャーナリスト 細川 珠生

 投票日を待たずして、結果が予測できた今回の参院選。しかし、たった一瞬のマイナスイメージで戦況は180度変わることもあり、直前まで予断を許さないと見守ってきたが、結局は、「無風」のような選挙だった。結果も、事前報道ほどではないものの、自民党の大勝には変わりなく、これだけ盛り上がらなかった国政選挙も、私が知る限りでは初めてではないかと思う。

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梅澤、赤松両隊長の名誉回復を 「パンドラ訴訟」

「援護法」に隠された沖縄戦の真実(8)

 近年、沖縄戦関連で三つの裁判が行われ、そのうち一つは係争中である。

 既に最高裁判決が出た「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判」(大江・岩波訴訟)と「沖縄靖国合祀取消訴訟」、それに福岡高裁那覇支部で係争中の「パンドラの箱連載掲載拒否訴訟」(以後、「パンドラ訴訟」)である。

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「自決軍命は虚偽」と証言 靖国合祀取消で原告証人

「援護法」に隠された沖縄戦の真実(7)

  集団自決は、沖縄だけではなく樺太や満州でも起きていた。それでは、なぜ沖縄の集団自決だけが大きく問題にされるのだろうか。 理由の一つが「援護法」の沖縄県民への拡大適用。もう一つが沖縄タイムス社編「鉄の暴風」(朝日新聞)、大江健三郎著「沖縄ノート」(岩波出版)などの沖縄戦関連書籍による元隊長に対するいわれなき誹謗である。

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「隊長命自決の申請」を謝罪 座間味村の援護係

「援護法」に隠された沖縄戦の真実(6)

 沖縄戦における座間味村の民間人の犠牲者は358人で、そのうち少なくとも300人が集団自決したとされている。

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「自分で逃げた」は突き返し 援護の申請書

「援護法」に隠された沖縄戦の真実(5)

 遺族連合会による座談会では、援護金の威力も赤裸々に話されている。

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集団自決者も準軍属に 遺族会幹部証言

「援護法」に隠された沖縄戦の真実(4)

 沖縄県遺族連合会のある役員は、同会が内部向けに発行した記念誌を提供してくれた。

 同誌に掲載されている座談会では、援護法の申請・適用に従事した遺族会幹部の苦労話がつづられている。その中で戦没者の処遇に関する発言のみを抜粋、引用する。ある幹部は語る。

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「軍命自決」記述を手引き 戦闘参加者概況表

「援護法」に隠された沖縄戦の真実(3)

 当時、援護法の申請に関わった関係者の証言によると、当初は厳しかった申請書の受理条件が、関係者の熱心な折衝の結果徐々に緩和され、ついには「裏の手引書」とも言える冊子「戦闘参加者概況表」によって、一般住民に対する援護法の適用が容易になった。

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「残虐な日本軍」は濡れ衣 遺族が長い沈黙破る

「援護法」に隠された沖縄戦の真実(1)

 毎年、6月23日の「慰霊の日」前後には、沖縄メディアが一斉に特集を組み、沖縄戦の「記憶の継承」という名目で反軍感情をあおる。

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