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[2020年米大統領選] rss

トランプ陣営、ミネソタ州で1972年以来の勝利も視野に

 トランプ米大統領は、民主党候補のジョゼフ・バイデン前副大統領をミネソタ州で守勢に立たせている。同州は1972年を最後に、大統領選で共和党候補を選んだことがなく、激戦州とは思われていなかった。  トランプ氏が戦線を広げ、ミネソタ州の選挙人10人を獲得できる可能性があるというのは、まれなチャンスだ。そうなれば、トランプ氏が2016年に僅差で勝利したミシガン、ウィスコンシン両州のどちらかで敗れても相殺できる。

 トランプ氏は4年前も、ミネソタ州であと少しで勝利できそうだった。トランプ氏は同州で、ヒラリー・クリントン候補に1.5ポイント強の差で敗れた。今回は、黒人男性のジョージ・フロイドさんが警察の拘束中に死亡した事件以降、ミネアポリスで数カ月にわたり騒乱と暴動が続いたことで、トランプ氏の「法と秩序」のメッセージが強調されている。

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最高裁人事が主要争点に、ギンズバーグ判事死去

 米連邦最高裁判事で最高齢のルース・ギンズバーグ氏が18日、膵臓(すいぞう)がんのため87歳で死去した。トランプ大統領はリベラル派の代表格だったギンズバーグ氏の後任として近く保守系判事を指名する見通しで、今後、激しい与野党の攻防が予想される。11月の大統領選が迫る中、後任判事の指名が大きな争点に急浮上することになった。

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米共和党全国大会、魂を奮い立たせる証言が次々と

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

 今回のコラムでも、前回に続き、8月26~29日に開かれたアメリカの共和党全国大会での最も感動する話を紹介します。

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郵便投票 民主主義の根幹揺るがす

 11月の大統領選に向け、新型コロナの感染防止のため、多くの州が郵便投票用紙の有権者への配布や不在者投票の要件緩和などに動いている。その結果、郵便投票が急増し、過去最高となる見込みだ。

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黒人票の行方 「呪縛」から脱却なるか

 「民主党は黒人に精神的プランテーションから出て行ってほしくないのだ」。米共和党が先月開催した全国大会で登壇した黒人議員から、痛烈な民主党批判が飛び出した。

 こう主張したのは、ジョージア州下院議員のバーノン・ジョーンズ氏。民主党に所属しながら、大統領選ではトランプ大統領を熱烈に支持する異色の人物だ。

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キャンセル文化 異論封じる風潮が蔓延

 「私は自分の身に起きた事に名前があることを知った。それは『キャンセルされた』というものだ」

 先月下旬の米共和党全国大会で、18歳のニック・サンドマンさんは、昨年1月、首都ワシントンで妊娠中絶反対デモ参加後に起きた短時間の出来事が「人生を永遠に変えた」と語った。

 当時、高校生だったサンドマンさんと、歌いながら太鼓を叩(たた)く先住民の長老がリンカーン記念堂前で、向き合う動画が話題となった。

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対中国政策 強硬策競い合うトランプ、バイデン両氏

 対中政策をめぐってトランプ米大統領が次々と強硬策を打ち出す中、民主党候補のバイデン前副大統領も張り合うように対中批判のトーンを高めている。

 「トランプ氏はダライ・ラマ法王と会ったことも、話したこともない、ここ30年で初めての米大統領であることを恥ずべきだ」

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米大統領選の焦点 極左が暴動・略奪を扇動

 11月3日に行われる米大統領選まで2カ月を切った。勝敗を左右する選挙戦の「焦点」を追った。(編集委員・早川俊行)

 他人の物を盗んではいけない。小学生でも分かる常識が、今の米国では通用しなくなっている。

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テレビ討論会 リーダーシップ観察の機会に

 11月3日の米大統領選まで残り2カ月を切った。佳境を迎える選挙戦のハイライトは、正副大統領候補によるテレビ討論会である。

 大統領候補者によるテレビ討論会は3回、副大統領候補の討論会は1回開かれる。今回の大統領選では、共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領の討論会が9月29日、10月15日、22日、共和党のペンス副大統領と民主党のハリス上院議員の討論会は10月7日に行われる。

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トランプの米国対ハリスの米国

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき

 米民主党の副大統領候補にカマラ・ハリス上院議員が指名された。移民2世、インド人とジャマイカ人の混血のハリス氏はアメリカの多様性と力を体現している。大統領選挙は排他主義を貫くトランプ大統領の描くアメリカと、ハリス氏が代表する多様性のアメリカの一騎打ちである。

アメリカの「歩く証明」

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トランプ氏再選のカギ握る無党派票の獲得

 無党派の有権者は、民主、共和両党の党大会を無視している。だが、世論調査専門家によると、無党派層はトランプ大統領が大統領選の流れを変える上で働き掛けないといけない有権者だ。  所属政党のない有権者は、選挙を左右することで知られる。両党とも選挙戦の序盤に支持基盤を固めたため、今年の大統領選では無党派層がこれまで以上に重要な存在になっている。

 トランプ氏にとって良い知らせは、無党派有権者が態度をどう決めるかは、同氏によるところが大きいということだ。複数の著名な世論調査専門家が、ワシントン・タイムズ紙に語った。悪い知らせはおそらく、無党派層はトランプ氏に穏やかさを求めていることだ。

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トランプ氏 左翼から国を守ると宣言

 トランプ大統領は27日の指名受諾演説で、民主党が急速に左傾化していることを踏まえ、11月の大統領選を「米史上最も重要な選挙だ」と2度も強調した。大統領選のたびに耳にするフレーズだが、今回ほどこの言葉が当てはまる選挙はないだろう。共和党と民主党の間で目指す国家観の断絶が鮮明になっており、どちらが政権を担うかによって米国の針路がまったく異なってくるからだ。(編集委員・早川俊行)

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共和党大会 トランプ氏が指名受諾演説

 米大統領選に向けた共和党全国大会は最終日の27日、大統領候補に指名されたトランプ大統領(74)が、ホワイトハウスで指名受諾演説を行った。トランプ氏は、今回の選挙を「アメリカンドリーム」と「社会主義的政策」の選択と位置付け、左派勢力から米国の価値観を守り、「米国をこれまで以上に偉大にする」と訴えた。

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米共和党大会 ペンス氏が指名受諾演説

 11月の米大統領選に向けた共和党全国大会3日目の26日、副大統領候補に指名されたペンス副大統領(61)が指名受諾演説を行った。ペンス氏は、一部都市で人種差別への暴力的な抗議活動が広がる中、「法と秩序」を維持すると強調。

 また、民主党大統領候補のバイデン前副大統領(77)が「米国を社会主義と衰退の道に追いやる」と非難し、トランプ大統領(74)の再選に支持を呼び掛けた。

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バイデン氏は中国共産党政権に怒れ!

 選挙では有権者は身近な経済問題に関心を寄せるため、外交問題を争点とすれば有権者の支持が得られないといわれてきた。ところが、次期米大統領選では外交問題が重要となる例外的な選挙だ。具体的には、対中国政策だ。大統領候補者は中国共産党政権に対するスタンスを有権者にはっきりとアピールしなければならない。

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米共和党大会 伝統的価値の訴え波及するか

 米国の大統領選を11月に控え、共和党大会でトランプ大統領が正式に候補者指名された。ただ、同党で2016年に政治に無関係な富豪のトランプ氏が大統領予備選で旋風を起こして勝ち進んだことに伴う党内の亀裂は修復できなかった一方、大会で打ち出される自由、家庭、秩序など伝統的価値の訴えが波及するか不安は残る。

敵を増やしたトランプ氏

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共和党大会 米国務長官が異例の演説

 ポンぺオ米国務長官は25日、2日目の共和党大会でビデオ演説を行い、中国に対する強硬策やイスラエルとアラブ首長国連邦との国交正常化合意などトランプ大統領の政策を称賛した。中東アフリカ歴訪中のポンペオ氏は、演説をイスラエルのエルサレムで収録。トランプ氏の支持基盤で、親イスラエルのキリスト教福音派にアピールした。

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米共和党大会 「史上最も重要な選挙」正式指名のトランプ氏

 11月の米大統領選に向けた米共和党の全国大会が24日、ノースカロライナ州シャーロットで初日を迎え、トランプ大統領(74)とペンス副大統領(61)を同党の候補者として正式に指名した。トランプ氏は「わが国の歴史で最も重要な選挙だ」と述べ、再選に向け決意を示した。

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共和党大会 トランプ氏 正式指名へ

 米共和党は24日、ノースカロライナ州シャーロットで全国党大会を開き、トランプ大統領(74)を11月の大統領選の候補に正式指名する。トランプ氏は2期目の公約を発表し、「中国への依存から脱却する」と訴え、100万人の雇用を中国から取り戻すと主張した。

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左傾化政党に希望はあるか

 米民主党の大統領候補に指名されたジョー・バイデン前副大統領は、20日の指名受諾演説で、「光」と「闇」という言葉を何度も使った。トランプ大統領が政権を担った4年間を「暗黒の季節」と位置付け、自らこそが米社会に希望を取り戻す光だと印象付けるためだ。だが、左翼傾斜が進む民主党が、果たして本当に光をもたらすことができるのだろうか。

 4日間の民主党大会で主要テーマの一つになったのが人種問題だった。バイデン氏は「システム化された人種差別の根絶」に取り組むと強調し、副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員も、19日の演説で「人種差別にワクチンは存在しない」と訴えた。

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バイデン氏 「国民の結束」訴え

 11月の米大統領選に向け、野党民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)は20日、地元の東部デラウェア州からオンラインで党全国大会に参加し、指名受諾演説を行った。バイデン氏は、共和党のトランプ大統領(74)が怒りや分断を招いていると批判し、「国民が結束する時が来た」と訴えた。

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民主党大会 副大統領候補にハリス氏

 米民主党大会は3日目の19日、カマラ・ハリス上院議員(55)を副大統領候補に正式に指名した。ハリス氏は父親がジャマイカ出身、母親はインド出身で、二大政党で黒人女性が副大統領候補に指名されたのは初めて。大統領候補に指名されたジョー・バイデン前副大統領(77)と共に11月の大統領選に臨む。

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米民主党大会 新鮮味ないバイデン陣営政策

 米国の大統領選に向けて開幕した民主党の全国党大会は、2日目にバイデン前副大統領(77)を党候補として正式に指名し政策綱領を採択した。トランプ大統領打倒を目指すバイデン氏の選挙公約となるものだが、内容はオバマ前政権時代への回帰と左派への迎合であり、新鮮味を欠いている。

政策めぐる左派との軋轢

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