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2020台湾総統選

蔡英文“歴史的大勝利” 北京の北風が追い風に

 台湾総統選が行われ蔡英文総統が歴史的大勝利を収め再選を果たした。同時に行われた立法委員選(国会議員)でも与党民進党が過半数を獲得した。北京から吹く北風がむしろ蔡総統への追い風となり、この勝利をもたらした格好だ。今後の台彎・中国関係、日本の課題を現地取材した池永達夫編集委員に聞いた。

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香港民主派が台湾選挙を視察

 台湾総統選と立法委員選(議会選)が対中強硬路線の与党・民進党の勝利となった。これを受けて、民主化デモが続く香港では、9月の立法会選挙、その前に行われる可能性のある立法会補選(議席3)に向け、民主派、親中派の双方にとって選挙戦略が重要な時期を迎えている。 (香港・深川耕治)

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蔡氏再選、安倍首相に台湾の国際組織参加や復帰の後押しを迫った産経

 約260万票の圧倒的大差――。11日に投開票が行われた台湾の総統選は、現職の蔡英文氏が総統選での過去最多となる約817万票超の得票で圧勝した。

 「民主化が進んだ台湾は、共産党による独裁体制が続く中国と距離を置く選択をした」(日経12日付社説)のである。

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台湾総統選 警戒要す中国の巻き返し

 台湾の呉釗燮・外交部長(外相)は総統選投開票日前の9日、海外メディアと記者会見し、今回の総統選に向け、「フェイクニュースやネットメディアなどさまざまな方法で中国が介入している」と「紅(あか)い工作活動」に懸念を表明した。

 中国は近年、諸外国にシャープパワーを行使し始めている。シャープパワーとは、海外への世論操作や工作活動などの手段で、自国に有利な状態をつくり出していくものだ。

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台湾が選択した道を応援します!

 蔡英文総統が再選されました。圧勝と言って良いほどの過去最多得票数で再選を果たしました。

 これは、台湾の国民が、あっ私は台湾をすでに独立している国とみています。中華民国という正式な国名があります。だからCHINAが「台湾の独立を認めない」と言っているのがおかしくてしようがありません。中華民国は独立した国家であり、大陸とは違う政治制度、経済制度、軍、警察、司法制度などなどを完備しています。

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台湾総統選 大陸も照らす民主の灯台

 台湾総統選は現職の蔡英文総統が、過去最高の817万票を獲得し再選を果たした。しかも投票率は75%という高さだ。台湾の民主主義の結実でもある今回の総統選の結果は、台湾併合を狙う中国への牽制(けんせい)球になった。ただ、中国が柔軟路線に転じることはない。台湾海峡の波はこれから高くなりこそすれ、なぎになることはない。(台北・池永達夫)

 台湾の総統は、元首であり陸海空軍の(統帥権)を持つ最高権力者だ。

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台湾総統選挙 中国「拒否」した民意と連帯を

 台湾総統選挙で与党・民進党の蔡英文総統が過去最高の得票で再選し、立法院選挙でも同党が過半数を制した。共産党独裁体制の中国が「一国二制度」による統一に向けた戦略を進める一方、香港のデモに対しても弾圧をいとわない強硬姿勢で臨んでいる。危機感を強めた有権者が中国の干渉を明快に拒否した蔡氏にこぞって投票した。

香港情勢を受け蔡氏再選

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台湾総統選 台北座談会 香港危機が蔡氏圧勝後押し

 中国の統一攻勢の風圧が高まる中、台湾の運命を決する総統選が行われた。蔡英文氏再選の背景と展望をテーマに、総統選のたびに現地に足を運んできた平成国際大学教授の浅野和生氏とアジア問題ジャーナリストの日暮高則氏を交え、台北で座談会を開いた。(司会=編集委員・池永達夫)

 池永 2年前の統一地方選からすると、今回の総統選は、風向きががらりと変わり、蔡英文総統の圧勝となった。

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自由と民主主義を求める民意を選挙で示した台湾の総統選

まずは、圧倒的な勝利で再選を果たされた台湾の蔡英文総統に祝意を申し述べたい。

日本にとって台湾ほど心が通じる国は少ない。

公式には国とは言えず、地域と表記せざるを得ないのだが、台湾ほど日本や日本人に対して理解が深く、友好的で、かつ日本で大きな災害が発生した時に国民総ぐるみで暖かく手を差し伸べてくれる国はない。

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台湾総統選 蔡英文氏が圧勝再選

 台湾の総統選挙の投開票が11日、行われ与党・民進党の現職蔡英文総統(63)が地滑り的圧勝で、再選を果たした。対抗馬の最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長(62)は準備不足と「親中派」の印象が払拭(ふっしょく)できないまま敗北を喫した。野党・親民党の宋楚瑜主席(77)は、両雄の谷間に埋もれ伸び悩んだ。焦点となった立法院(国会、定数113)選は、蔡総統人気を民進党の票田へとつなげた選挙戦略が奏功し過半数を維持、懸念されていた野党が議会の過半数を握る「ねじれ現象」は回避された。2年前の統一地方選で大敗した雪辱を果たし、順風満帆の船出となった。

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蔡氏の対中慧眼を評価

 蔡英文総統再選の立役者は中国だ。  蔡氏は、中国の一国二制度による台湾併合を断固、拒否する姿勢をぶれることなく堅持した。

 半年前に始まった香港の民主化を求める反政府デモの嵐が、中国が半世紀不変と約束したはずの一国二制度の破綻を明らかにしたことで、「今日の香港は明日の台湾」との懸念を強くさせた。

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きょう台湾総統選、蔡氏が再選か

 再選を目指す与党・民進党の蔡英文総統(63)と、最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長(62)による事実上の一騎打ちとなった台湾総統選が11日、投開票される。総統選は蔡氏が韓氏を大きくリードし、再選を果たす勢いだ。ただ、立法委員(国会議員)選挙では二大政党が拮抗しており、蓋(ふた)を開けるまで分からないのが実情だ。同日午後10時(日本時間午後11時)には大勢が判明する。

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台湾総統選まで1週間余、香港情勢背景に蔡氏優勢へ一変

 11日投開票の台湾総統選まで1週間余となった。中国の露骨な台湾併合圧力にさらされる中、自由と民主主義体制の台湾にとって正念場の選挙であり、東アジアの平和と安定に直結する重要な選挙となる。総統選は現職の蔡英文総統が野党候補・韓国瑜高雄市長に圧勝する勢いだが、焦点は同日行われる立法院(国会)選挙の結果だ。(編集委員・池永達夫)

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台湾総統選 香港問題が与党に追い風

 来年1月11日投開票の台湾総統選と立法委員(国会議員)選まで40日を切った。総統選は再選を目指す与党・民進党の蔡英文総統(63)、最大野党・国民党の韓国瑜高雄市長(62)、小政党・親民党の宋楚瑜主席(77)の3人が立候補し、香港情勢を追い風にした蔡氏が大きくリード。立法委員(113議席)選では、やや劣勢だった民進党が挽回に向かい、激戦となっている。 (香港・深川耕治)

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台湾総統選 中国への姿勢が問われる

 来年1月11日の台湾総統選に、再選を目指す与党・民進党の蔡英文総統、最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長、野党・親民党の宋楚瑜主席(党首)が立候補を届け出た。実質的には蔡氏と韓氏の一騎打ちとなる。

 中国にどのように向き合うかが最大の争点となる。

蔡氏が韓氏をリード

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蔡英文VS韓国瑜 どうなる台湾総統選

平成国際大学教授 浅野 和生氏

 平成国際大学教授の浅野和生氏は15日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤譲良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取締役)で「蔡英文VS韓国瑜 どうなる台湾総統選」と題して講演し、来年1月に行われる台湾総統選について「現状では蔡英文氏がリードしているが、中国の介入に警戒しなければならない」と強調した。以下は講演要旨。

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蔡英文氏リードも中国の介入警戒

平成国際大学教授 浅野和生氏が台湾総統選展望

 世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良〈ゆずる〉・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が15日、都内で開かれ、平成国際大学教授の浅野和生氏が「蔡英文vs韓国瑜 どうなる台湾総統選」と題して講演した。

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台湾の分水嶺となる総統選

 来年1月11日に行われる台湾総統選の最大争点は、台湾統一をにらむ中国との関係だ。総統選は、台湾の自由と民主主義が存続できるかどうかの分水嶺(れい)になる。習近平政権は台湾への個人旅行を差し止めたばかりか、台湾海峡での軍事演習にも余念がなく露骨な総統選に向けた圧力を加える。それに対し毅然(きぜん)とした姿勢を保持し続ける蔡英文総統への支持が急速に広がりつつある。 (池永達夫)

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