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[2018米朝首脳会談] rss

「非核化の成果乏しい」米メディアは厳しい評価

 米メディアは11日から12日未明にかけて、“歴史的な会談”として注目された米朝首脳会談を報じた。CNNテレビやFOXニュースが首脳会談の開始前から画面にカウントダウンを表示するなど、各メディアで大きく取り上げられた一方、北朝鮮の非核化をめぐっては成果に乏しとするなど厳しい評価が目立った。

 ワシントン・ポストは、首脳会談によって「トランプ氏と金正恩氏は歴史書の中の人物となった」としつつ、「真に歴史的な出来事となるかどうかは、今後の展開による」と指摘。「今回の会談は長くて困難な交渉の第一歩にすぎない」と強調した。

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「交渉の達人」はどこに―トランプ氏

 12日の米朝首脳会談では、「交渉の達人」を自任するトランプ米大統領が、歴代米政権が繰り返してきた北朝鮮との交渉失敗の歴史を断ち切ることが期待された。だが、具体的中身の乏しい共同声明からは、トランプ氏も同じ轍を踏んでしまった印象が否めない。周囲の意見に耳を傾けず、独断専行型の交渉スタイルが裏目に出た可能性が高い。

 「実務者協議はうまくいっているが、最終的には関係ない。ディール(取引)が成立するかどうか、間もなく分かるだろう」

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非核化遠のく政治ショー

 全世界の注目を集めた史上初の米朝首脳会談は、北朝鮮の完全非核化について真剣に討議する「決戦の場」ではなく、台本に沿って友好ムードを演出する壮大な「政治ショー」に終わった。トランプ氏は記者会見で会談の成果を自賛したが、共同声明には北朝鮮の非核化をどう進めていくかの具体的な記述は一切なく、核問題解決の展望は見えてこない。

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危ういトランプ流融和演出―米朝首脳会談

 米朝首脳会談でトランプ米大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に対し融和的な態度を示し、会談は終始和やかな雰囲気で進められたようだ。こうした融和ムード演出はトランプ氏が金正恩氏と会談すること自体を重視し、北朝鮮に非核化を迫ることを事実上、棚上げした結果とみられる。

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半島非核化、具体策示さず―米朝首脳が4項目で合意

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は12日、シンガポールのセントーサ島にあるホテルで史上初の米朝首脳会談を行い、4項目で合意した共同宣言文に署名した。

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米国、日韓を露骨に差別

 先ほどから当ウェブサイトでもお伝えしているとおり、米朝両国の首脳はつい先ほど、「歴史的かつ包括的な文書」に署名しました。ただし、ドナルド・J・トランプ米大統領は、これを「世界にとっての非常に大きく危険な問題」に対処するためのものだと語ったものの、その内容については、現時点でよくわかりません。

 私が事前に注目していたのは、次の3点です。

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史上初の米朝首脳会談始まる

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による史上初の米朝首脳会談が12日、シンガポールのセントーサ島にあるホテルで始まった。

 両首脳は午前9時(日本時間同10時)、握手を交わし、記念撮影をした後、通訳だけを交えた単独会談に行い、続いて双方の閣僚や側近を交えた拡大会談に臨んだ。

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金氏留守も「お国」大丈夫?―米朝首脳会談

 史上初の米朝首脳会談のため10日、空路シンガポール入りした北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の動静について、北朝鮮国営メディアは11日から一斉に金氏の出国事実とシンガポール訪問の様子を伝えている。本国を留守にしても体制維持に支障が生じないことへの自信の表れといえそうだ。

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きょう米朝首脳会談、交渉失敗の歴史断てるか

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による史上初の米朝首脳会談が12日、シンガポールで開催される。過去の交渉では、北朝鮮に非核化を約束させても、結局は見返りを「持ち逃げ」されただけで核開発を止められなかった。「交渉の達人」を自任するトランプ氏が交渉失敗の歴史を断ち切れるか、全世界の注目が集まる。

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「嵐の前の静けさ」―米朝会談会場セントーサ島

 史上初の米朝首脳会談が行われるシンガポール南部のセントーサ島は、レジャー施設やカジノ、高級ホテルなどが揃った東南アジア有数のリゾート地。マレー語で「平和と静けさ」を意味するこの島が、アジアの平和の行方を左右する米朝首脳会談の舞台となる。

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