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[2018米中間選挙] rss

米中間選はトランプの勝利だ!

 11月6日に行われた米中間選挙で、トランプ共和党は上院での過半数を維持したものの、下院では35議席以上を失って過半数を民主党に奪回された。これをもってトランプの“敗北”と考える人は多い。

 だが、中間選挙では現職大統領の政党は議席を減らすのが普通なのだ。権力のチェック・バランスを国民が求めるからだろう。例えば2010年オバマは上院で6、下院で63もの議席を奪われている。それに比べれば下院で減らしたが、上院では過半数51議席に上積みしそうな今回の中間選挙は、トランプ勝利と言ってもよい。

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中間選挙後の米政治

笹川平和財団上席研究員 渡部恒雄氏

 米中間選挙の結果、民主党が下院で多数派を握ったが、上院は共和党が過半数を維持した。米政治に詳しい笹川平和財団の渡部恒雄上席研究員に今後のトランプ政権の行方を聞いた。(聞き手=岩城喜之)

トランプ米大統領は中間選挙について「ほぼ完全勝利だ」と言っているが、この結果をどう受け止めたか。

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革新勢力振るわず、民主党は路線対立の表面化も

 今回の米中間選挙で注目を集めていたのが、今年夏以降に社会主義的政策を訴え民主党予備選で台頭した革新勢力だ。

 6月にはニューヨーク州の下院予備選で、28歳の新人女性候補、オカシオコルテス氏が民主党の重鎮を破る番狂わせで一躍注目を集めた。前回の大統領選で旋風を起こしたバーニー・サンダース上院議員と同じく「民主社会主義者」を自称するオカシオコルテス氏の勝利は、革新勢力台頭の象徴とされた。

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トランプ再選へ課題、穏健派・無党派へ支持拡大必要

 トランプ米大統領の「信任投票」とされる米中間選挙では、下院は野党民主党が多数派を奪回した一方、上院では与党共和党が過半数を確保し、議席を上積みした。2020年の大統領選に向け与野党が動きだす中、その意味と、今後の米政治の行方を探る。(ワシントン・山崎洋介)

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トランプ氏「20年再選」モードへ

 米中間選挙が実施され、大方の予想通り、民主党は下院で2010年以来8年ぶりに過半数を獲得し、上院では共和党が議席数を増して過半数を維持した。不動産王・トランプ氏が第45代米国大統領に選出されて以来、「米国ファースト」を標榜する米大統領との関係でさまざまな軋轢を体験してきた欧州では「これでトランプ大統領の強権にストップがかかる」といった声が支配的で、欧州とトランプ米政権の新しい関係構築のチャンスが訪れたと歓迎する論調が多い。そこで以下、米中間選挙結果について欧州メディアから代表的な声を拾った。

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米大統領会見 「超党派が望ましい」

 トランプ米大統領は7日、ホワイトハウスで記者会見し、前日の中間選挙で野党・民主党が過半数を獲得したことを受け、「超党派的な取り組みや結束を望む」と強調。同党との協力を模索する考えを示した。

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米中間選挙をみる新聞論調の甘さ

2018年11月8日

 米中間選挙は予想通り、下院で民主党が過半数を奪還し、上院は共和党が過半数を維持しました。数多くの論点や視点の中で、私は8年ぶりの議会のねじれ再現のプラス効果、米国主導のグローバル化が招いた米国社会の分断という皮肉、日本には想像できない米国政治の活力の3点に着目することにしました。

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米中間選挙、限定的だった民主の勢い

 トランプ米大統領の残り2年間の任期を左右する中間選挙の投開票が行われた。

 連邦議会では今回、上院(定数100)の35議席と下院(同435)の全議席が改選され、全米50州のうち36州の知事選も行われた。

 共和党が下院で敗北

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米中間選挙、民主が下院で多数派奪還

 米中間選挙は6日、全米各地で投開票が行われ、野党・民主党が下院で議席を増やし、8年ぶりに多数派を奪還した。上院では、共和党が過半数を維持した。上院と下院で多数派が異なる「ねじれ」状態となり、トランプ米大統領は、厳しい政権運営を強いられることになる。

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米大統領、「ねじれ」で厳しい政権運営に

解説

 トランプ米大統領にとって初の「信任投票」でもあった中間選挙で、与党共和党が下院で多数派の座を民主党に譲った一方、上院では過半数の維持を確実にし上積みもうかがう展開となった。

 トランプ氏は、選挙戦で、無党派層や穏健派に支持基盤を拡大させることを目指すよりも、2016年の大統領選で自身を勝利に導いた支持層固めに集中してきた。

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米中間選挙、投票始まる

 上下両院議員や州知事などを選ぶ米中間選挙は、東部時間の6日午前6時から投票が始まった。与党共和党が連邦議会で多数派を維持できるかが焦点。即日開票され、6日深夜(日本時間7日昼すぎ)にも大勢が判明する見通しだ。

 トランプ米大統領は選挙戦の最終盤で、1日複数箇所のペースで演説をこなすなど、精力的に全国を遊説。上院で接戦となっている保守色の強い州を中心に回り、支持者固めに力を入れた。

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トランプ大統領、移民対策や経済を強調

 トランプ米政権の2年間に審判を下す中間選挙が6日、投開票が行われる。歴史的に1期目の大統領側の与党は中間選挙で議席を失う傾向が見られる中、不法移民対策や経済実績を訴える与党・共和党が議会の上下院で過半数を維持できるかが焦点となる。

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米中間選挙、民主が下院過半数へ優勢

 トランプ米大統領の約2年間の政権運営に対する初の審判となる中間選挙は6日、投開票が行われる。下院では、終盤にきて与党共和党が追い上げを見せつつも、野党民主党が依然、過半数奪還に向け優勢とみられる。一方、上院は、共和党が多数派を維持するとの見方が強まっている。

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