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[米朝首脳会談] rss

北の「瀬戸際外交」は封印された!

 南北非武装地帯の板門店でトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の第3回首脳会談が先月30日、開催された。第1回目のシンガポールや第2回目のハノイの会談のように周到な準備が行われた後、開催された会議ではなかった。トランプ氏がツイッターで金正恩氏に「可能ならば板門店で会おう」と発信したのがきっかけだ。それも会談の数日前だ。

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朝鮮半島で“良き知らせ”は日本から

 トランプ米大統領が先月30日、南北軍事非武装地帯の板門店で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談したが、それに先立ち、トランプ氏は現職の米大統領としては初めて北側領地に足を踏み入れた。その歴史的イベントが報じられると、世界に約13億人の信者を有する最大のキリスト教宗派、ローマ・カトリック教会の総本山ローマ法王庁でもバチカン放送(独語版)が至急電で大きく報じた。

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トランプ米大統領の「破天荒な外交」が扉を開いた

 トランプ米大統領の破天荒な外交について、意見はさまざまあるが、一つ言えることがあるとすれば、独創的ということだ。北朝鮮を訪問したポンペオ国務長官は、ワシントン・タイムズとのインタビューでトランプ氏について「型破り」と述べた。

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米メディア「ドラマ演出への嗅覚」 トランプ氏の北朝鮮入り

 トランプ氏が現職の米大統領として初めて韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線を越えたことについて、米メディアは30日、一斉に報じた。指導者同士の個人的関係を重視し、“サプライズ”の演出を好むトランプ氏の外交スタイルに改めて焦点が当てられた。

 CNNテレビ(電子版)は、「米国大統領が世界で最も強固な国境を越えて北朝鮮入りするという可能性はかつて考えられなかっただろう」と指摘。それを実現させたのは、「トランプ氏の個人的な関係を重視する外交スタイルやドラマを演出することへの嗅覚」だとした。

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“歴史的”が常にいいとは限らない

 トランプ米大統領は30日午後(現地時間)、南北間軍事境界線にある板門店で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会合した。現職の米大統領が非武装地帯(DMZ)の境界線から北側の領土に足を踏み入れたのは南北分断66年間の歴史でトランプ大統領が初めてだ。

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米朝首脳会談、友好演出で非核化は進むのか

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、南北軍事境界線にある板門店で会談した。米朝首脳会談は、昨年6月のシンガポール、今年2月のベトナム・ハノイに続き、3回目となる。両首脳は良好な関係をアピールしたが、単なる友好の演出では北朝鮮の非核化を実現することはできない。

現職米大統領の訪朝は初

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米朝首脳、板門店で3回目会談

韓国を訪問したトランプ米大統領は30日、南北軍事境界線にある板門店の韓国側施設「自由の家」で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と約50分にわたり会談し、北朝鮮の非核化やその見返りとなる米国の対北制裁緩和などをめぐり今後2、3週間以内に米朝間の実務者協議を再開することで合意した。トランプ氏は金正恩氏をワシントンのホワイトハウスに招請した。会談に先立ち、同行した韓国の文在寅大統領を含む米朝韓の3首脳が短時間ながら初めて一堂に会し対話した。両首脳の会談は3回目で、決裂に終わった2月のベトナム・ハノイ会談以来、約4カ月ぶり。

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トランプ氏、ハノイ米朝会談で金正恩氏に陣営選択迫る

 2月にベトナム・ハノイで行われた2回目の米朝首脳会談でトランプ米大統領が金正恩朝鮮労働党委員長に対し、米国陣営か中国陣営か選択を明確にするよう迫っていたことが分かった。日本政府関係筋が18日、本紙に明らかにした。トランプ氏は核を完全廃棄し米国の味方につくなら大規模な経済支援に踏み切ると提案したが、金正恩氏は即答せず、会談は決裂したという。(編集委員・上田勇実)

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【PTV RADIO:048】米朝首脳会談“決裂”の理由

 第2回米朝首脳会談は“青天の霹靂”で決裂に終わり、北朝鮮の核問題は振出しに戻った。トランプ米大統領はどの時点で「ノー・ディール」を決めたのか、現地で取材した上田勇実編集委員に聞く。 (対談の音声を公開!)

 

 

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急所突かれた北朝鮮

 予想外の決裂に終わった2回目の米朝首脳会談。今後、最大の懸案である北朝鮮の非核化や北東アジア情勢にどのような影響が出てくるのか。米朝両国と関係周辺国の立場から探った。

 「米国は寧辺核施設の廃棄以外にさらにもう一つの措置を行うべきだと最後まで主張した」

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米朝決裂、「バッドディールよりノーディール」これに尽きる

 『【速報】米メディア「米朝首脳、合意に達せず」』で紹介したとおり、昨日、ベトナムの首都・ハノイで行われた米朝首脳会談は、結局は「ノーディール」で終わりました。日本政府関係者はきっと、胸をなでおろしていることだと思います。ただ、そもそも論として、米国と北朝鮮の思惑には最初からボタンのかけ違いがありました。それは、「段階的核放棄論」か「CVID」か、という違いです。国際社会は「段階的核放棄論」を絶対に許してはなりませんし、トランプ氏が「段階的核放棄論」を前提に金正恩との会談に応じたこと自体、「軽率すぎる」との誹りを受けるべきです。

 当ウェブサイトでは昨日、「速報」として米朝首脳会談の決裂という話題を紹介しました(『【速報】米メディア「米朝首脳、合意に達せず」』参照)。

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「非核化詐欺」米は乗せられず

 今回の米朝首脳会談で北朝鮮は完全非核化に応じるポーズを見せる一方で、実際には核開発の手を緩めない「非核化詐欺」を仕掛けようとしていた疑いが浮上している。

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米朝首脳再会談、一致できないのは当然だ

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、2回目の首脳会談をベトナムの首都ハノイで行った。

 両首脳は北朝鮮の非核化をめぐって合意できず、文書の署名は見送られた。進展が見られなかったことは残念だが、完全な非核化を実現しないまま制裁解除を求める北朝鮮と一致できないのは当然だ。

北は制裁全面解除を要求

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米朝首脳会談 交渉決裂、共同声明見送り

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は2月28日、ベトナムの首都ハノイの高級ホテルで第2回米朝首脳会談の2日目の会合を行った。経済制裁の全面解除を求める北朝鮮と、秘密ウラン濃縮施設の廃棄を含めたより一層の非核化措置を求める米国の溝は埋まらず、交渉は決裂した。予定されていた共同声明の発表も見送られた。決裂という予想外の結末が米朝の非核化交渉に今後どのような影響を及ぼすか注目される。

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北ペース仕切り直す契機

解説

 今回の米朝首脳会談が決裂した背景には、金正恩朝鮮労働党委員長がトランプ米大統領の出方を見誤ったことがあるとみられる。

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「勇気」見せたトランプ氏

 「私は取引から手を引くことを決して恐れない」

 トランプ米大統領は、2回目の米朝首脳会談が決裂に終わったことについてこう強調した。世界の注目を集める舞台でトランプ氏が取った異例の行動は、同じく物別れに終わった1986年のレーガン米大統領とソ連のゴルバチョフ書記長によるレイキャビク会談を想起させる。

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制裁網一段と緩む危険性

 米朝首脳会談は1回目がシンガポール、2回目がベトナムと連続で東南アジアでの開催となった。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に独裁体制を維持しながら経済発展を遂げた「モデル」を実際に見せることで、核放棄を促すのが米国の狙いだ。だが、北朝鮮にとって国際的な経済制裁網の抜け道として東南アジア諸国との関係を強化する機会になっており、米国の思惑通り進むか疑わしい状況だ。

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米朝首脳再会談始まる ベトナム・ハノイ

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は27日夜、ベトナムのハノイで2回目の首脳会談に臨んだ。最大の焦点は北朝鮮がどこまで非核化の実質的措置に応じるか。米国がその見返りに示すとみられる制裁緩和や朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言などに関する具体的な内容にも高い関心が集まっている。

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きょう米朝再会談、非核化の具体的進展が焦点

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は26日、ベトナムの首都ハノイに到着し、27、28両日開かれる2回目の米朝首脳会談に臨む。会談は、北朝鮮が非核化に向けてどこまで具体的な措置を約束し、これに対し米国がどの程度見返りを与えるかが最大の焦点。論点になっている朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言が発表される可能性があるが、在韓米軍の駐留意義が問われる事態に発展するリスクをはらむ。

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歓迎・友好ムード一色―ベトナム・ハノイ

 27、28両日に2回目の米朝首脳会談が開催されるベトナムの首都ハノイは、歓迎と友好ムードに包まれている。ベトナム当局は世界の注目を集める会談を通じ、「平和に貢献する国」としてのイメージアップに躍起だ。北朝鮮の完全な非核化が疑わしい状況の中で、会談がまるで平和の祭典であるかのような雰囲気には違和感が拭えない。

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米朝首脳、あすから2回目の会談

 ベトナム・ハノイで27、28両日開催されるトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による2回目の米朝首脳会談は、非核化に向けて具体的に前進できるかが最大の焦点だ。だが、北朝鮮の核の脅威が大きく低減するような画期的な合意には至らず、北朝鮮が一部の核関連施設を廃棄する代わりに米国が相応の見返りを与えるという「スモールディール(取引)」にとどまるとの見方が支配的だ。

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来週、米朝首脳会談 非核化の具体的措置が焦点

 27、28両日にベトナム・ハノイで開催される2回目の米朝首脳会談まで1週間を切った。両首脳は、昨年6月のシンガポールでの初会談で「完全な非核化」で合意したものの、その後、非核化に向けた具体的な措置を求める米国に対し、北朝鮮はまず制裁緩和などの「見返り」を要求するなど膠着(こうちゃく)状態が続いた。首脳会談を前に、トランプ米政権が非核化を急がない姿勢も見せる中、北朝鮮の非核化に向け具体的な措置を引き出せるかが焦点となる。

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