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[熊本地震] rss

地震から半年、復興途上の熊本

拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター副センター長 濱口 和久

 熊本地震が起きてから半年が経った10月14日、私は熊本空港に降り立ち、16日まで熊本に滞在した。熊本空港は地震によって、空港ビルの天井の一部が崩れるなどの被害を受けた。いまだに壁にヒビが入っている箇所もあり、改修工事が行われている。

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熊本地震の発生から2カ月。被災者の仮設住宅…

 熊本地震の発生から2カ月。被災者の仮設住宅への入居が始まったが、今も145カ所で6000人以上が避難生活を余儀なくされている。

 県内で全半壊した3万棟以上の家屋は、建設業者不足などもあって、その多くは手付かずの状態のようだ。また役場の被災や人員不足などで、家屋の被害調査といった業務も停滞している。

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ドルトムントの香川真司選手、熊本の小学校訪問

 サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムントに所属する香川真司選手が24日、熊本市立若葉小学校をサプライズ訪問し、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」とともに、児童と交流した。

 児童は「くまモンが来る」としか聞いておらず、香川選手の突然の登場に大興奮。香川選手は「困難に負けず目標を持って頑張って」と呼び掛けた。

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大分でも観光に影響長引き、キャンセル相次ぐ

 熊本県を中心とする地震の発生から1カ月余り。最大震度6弱を観測した大分県では、人気の観光地・湯布院がある由布市で多数の住宅に被害が出たが、直接の被害が少なかった地域でも観光への影響が続いている。キャンセルが相次いだホテルなどは集客に工夫を凝らすが、余震が続き、大々的に宣伝することへのためらいもある。

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鉄道写真家の宮本さん、復興願い絵はがき販売

 熊本地震で全面運休が続く南阿蘇鉄道を救おうと、地元の鉄道写真家宮本快暢さん(44)が支援に乗り出した。南阿蘇鉄道の写真を使った絵はがきや写真集をインターネットで販売し、売り上げの一部を義援金として寄付。「南阿蘇鉄道の魅力を全国の人に知ってもらい、復活に向け世論を後押ししたい」と意気込む。

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「くまモン」が全身で熊本城の復活を誓う

 熊本城、絶対復活させるんだモン-。熊本県公認キャラクター「くまモン」が20日、東日本大震災で損傷した福島県白河市の小峰城を訪問した。鈴木和夫市長が小峰城の修復状況を説明し、「熊本城も長い時間がかかると思うが、天下の名城なので修復してほしい」と励ますと、くまモンは全身で熊本城復活への思いを表現した。

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熊本城に和太鼓の響き

 大分県を拠点に世界で活動する和太鼓グループ「DRUM TAO(ドラム・タオ)」が15日、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城(熊本市中央区)で、復興を祈願する無料ライブを行った。約1200人の来場者は熱気あふれる力強い演奏に大きな拍手を送った。

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熊本地震から学ぶ災害教訓

拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター副センター長 濱口 和久

最大震度7の地震が2度も起きる

 4月14日午後9時26分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード(M)6・5の前震(震度7)が起きた。16日午前1時25分ごろには、M7・3の本震(震度7)が起きた。余震は震度1以上が1000回を超えている。気象庁は熊本地方を襲った地震を「平成28年熊本地震」と命名した。

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熊本地震1ヵ月、一日も早い避難生活解消を

 熊本地震の発生から1カ月が過ぎた。避難者は依然1万人を超え、車の中で寝泊まりする人も多い。住まいの確保を急ぎ、一日も早く避難生活を終わらせるべきだ。

車で寝泊まりする人も

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熊本地震発生から1カ月を迎えた。先日、…

 熊本地震発生から1カ月を迎えた。先日、甚大な被害を受けた熊本城の内部が、地震後初めて報道陣に公開された。その写真や映像を見れば、予想以上の被害の深刻さであることが分かる。

 国の重要文化財の櫓は倒壊するなど全てが破損。熊本城の誇りとも言うべき石垣も崩落したり、腹が膨らんだように盛り上がったりしているという。天守閣の入り口も、崩れた石垣でふさがれてしまっている。

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熊本地震あすで1カ月、移住決断する住民も

 熊本地震で大規模な土砂崩れに襲われた熊本県南阿蘇村の立野地区は、村の中心部から分断された状態が続く。隣町などに避難する住民は一日も早い帰還を望むが、相次ぐ余震や雨による新たな土砂災害の恐れに加え、交通やライフラインの寸断で復旧の見通しは立たないまま。発生から1カ月を迎える中、「帰りたいが危険すぎる」と移住を決断する人も出始めた。

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ブラジル日系社会「1円でも多く届けたい」

 熊本地震の被災者支援で、世界最大規模を誇るブラジル日系社会が義援金の税対策に苦慮している。複雑な税制で知られるブラジルは、義援金でも海外送金に20%前後の課税をするためで、移住者らは送金額の目減りを防ぐための節税策を模索している。

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九州7県、官房長官に観光産業へ支援を要請

 熊本、大分、福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島7県の副知事らは11日、首相官邸に菅義偉官房長官を訪ね、熊本地震の発生で打撃を受けている観光産業への支援を求める要望書を提出した。菅官房長官は「最も効果のある対応策をしっかりやっていきたい」と応じた。

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地震後初、熊本県特産「あか牛」の競りが開催

 熊本地震後初となる熊本県特産の「あか牛」の競りが11日、同県大津町の家畜市場で開催された。生産のメッカで被害の大きかった阿蘇地域からの出品もあり、県内外から訪れた買い手が「普段以上の高値」(市場関係者)を付けた。

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地元の女子小中学生3人が防災無線で呼び掛け

 「地震に負けず、頑張ろうという気持ちを届けたい」。熊本地震で被災した熊本県西原村で、地元の女子小中学生3人が毎朝、防災無線を通して住民に復興への思いを伝えてきた。連日マイクの前に座ってきた3人は、11日からの学校再開で最後の放送となった10日朝、「頑張れ、熊本」と呼び掛けた。

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くまモンが「出勤」を再開、ファンと交流

 熊本県のマスコットキャラクターくまモンが10日、熊本市中央区の活動拠点「くまモンスクエア」に約1カ月ぶりに「出勤」し、ファンとの触れ合い活動を再開した。訪れた計約170人のファンらは久しぶりとなる交流を楽しんだ。

 くまモンは地震発生を受け活動を自粛していたが、5日の避難所訪問で活動を再開した。くまモンスクエアへの登場は4月11日以来。

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熊本地震の教訓、耐震化と地域力を高めよう

 熊本地震の余震がまだ続いている。震度6強以上が4回に上り、有感地震が1300回を超えた。予想を超える規模で、直下型地震の恐ろしさを改めて見せつけている。

家屋倒壊で被害拡大

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段ボールで仕切られた拠点避難所の半個室生活

 熊本市立小中学校の全校再開を10日に控え、市は学校などの避難所を、21カ所に設けた「拠点避難所」に集約した。

 空調や大型冷蔵庫などが備わり、プライバシー確保のため段ボールで半個室に仕切られるなどの配慮がされている。

 避難者は環境改善を歓迎する一方、進まない生活再建にいら立つ声も上がった=8日午後、熊本市中央区

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ニューヨークから熊本に向けて「笑顔のエール」

 ニューヨークのセントラルパークで7日、東京都のNPO法人「メリープロジェクト」が子供たちの笑顔の写真をプリントした大小さまざまな傘を掲げて、熊本地震の被災者を支援するための募金活動を行った。

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2年半ほど前に熊本県を訪問された皇后陛下は…

 2年半ほど前に熊本県を訪問された皇后陛下は、県のマスコットキャラクター・くまモンを前に、蒲島郁夫知事に「くまモンさんはおひとりなの?」と質問されたという。当のくまモンもさぞ恐縮したろう。

 そのくまモン、地震後の活動自粛を終え、3週間ぶりに同県西原村の避難所に姿を現した。集まった避難者らと抱き合ったり、曲に合わせて踊ったりする姿はまさに復興のシンボル。子供たちは歓声を上げていた。

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花がない家にカーネーションを

 「家の中に花が1本もないので、地震の片付けをしているお母さんにカーネーションを渡したい」。7日、同級生と熊本県益城町の園芸店を訪れた舛永綾花(左)さん(10)は一輪を恥ずかしそうに手にして笑顔を見せた。

 この園芸店は被災して店舗が全壊したが、母の日を前に駐車場で営業を再開したばかり。

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帰ってきたモン!くまモン

 熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が、熊本地震を受けた活動自粛を終え、3週間ぶりに同県西原村の避難所に姿を現した。

 集まった避難者らと抱き合ったり、曲に合わせて踊ったりする姿に、子供たちは歓声を上げた。=5日午前

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生産量全国一の「宿根カスミソウ」絶やさない

 熊本県のカスミソウ農家が、地震で被災しながら懸命に出荷を続けている。同県が生産量全国一の「宿根カスミソウ」は、小さな白い花を咲かす。花束を彩り、カーネーションなどの主役を引き立てるのに欠かせない存在で、「母の日」を控えた今が出荷のピークだ。

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