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  • 迫る気候変動の脅威 どうする大災害への備え
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  • 米中新冷戦 第2部 中国・覇権への野望
  • 米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国
  • 検証’18米中間選挙
  • 米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流
  • 米国の分断 第2部 反米・容共の風潮
  • 米国の分断 第1部 断罪される偉人たち
  • 「米国第一」を問う トランプを動かす世界観
  • トランプのアメリカ 就任から1年
  • トランプVSリベラル・メディア
  • 「情報戦争」時代と米国
  • 米軍再建への課題-元上級将校の提言
  • トランプ政権始動
  • トランプ大統領の衝撃 米国と世界はどこに向かう
  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
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  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
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  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • [明日へのノート] rss

    震災後の幽霊談

     5年前に白血病で亡くなった同級生の墓が埼玉県内にある。彼の墓参りを終え、同級生4人で食事会会場に向かうタクシー車中での会話。

     「アイツ、あの世で何やってんのかな?」

     「あの世と言えば、石巻では、まだ幽霊が出るらしいぞ」

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    スマホの学内持ち込み

     今月、子供が中学校を卒業するが、新しい学校に入学する4月にはスマートフォンを持たせることにしている。卒業祝いや入学祝いというわけではない。親の事情で必要に迫られての決断である。新しい学校にも確認して了解をもらった。

     ところで先月、文部科学省が学校へのスマホの持ち込み禁止を緩和する方針だと発表した。もともと文科省は2009年1月、「学校の教育活動に直接必要ない」という理由で携帯電話の小中学校への持ち込みを原則禁止、高校では授業中や校内での使用を禁止にするよう求める通知を各教育委員会に出している。

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    親権を巡る子の連れ去り

     今月19日、離婚した夫婦間の子供を親権者に引き渡す際のルールを明記した、民事執行法の改正案が閣議決定された。

     夫婦が離婚した場合、欧米では共同親権が一般的だが、日本は片方の親が親権を有する単独親権を取っている。基本的に夫婦間の話し合いで親権を決めるわけだが、親権を失った同居親が子供だけは渡したくないと、司法判断に従わないケースが少なくない。

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    「なぜ、学習するのか」

     最近、ふと、中学校1年生の最初の社会科授業を思い出した。

     「なぜ、学習するのか」

     先生が教室に入るなり黒板に大書したのが、この8文字だった。何が始まるのか分からず、きょとんとしている生徒たちに対し、先生は、ほとんど何の予備知識も与えないまま、端の列から一人ひとりの考えを聞き始めた。

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    肉親頼れぬ高齢者

     単身赴任を続ける東京から、地方にある自宅に帰った。久しぶりに会う妻とゆっくり自宅で過ごしていると、妻の携帯が鳴った。短い通話の後、妻が「Aさんを、病院から彼女の家に車で送ってくるわ」と言った。

     Aさんとは、筆者も1度会ったことがある妻の知り合いだ。高齢の彼女は、脳梗塞で倒れ入院している夫を見舞い、家に帰るのだという。「息子さんが一緒に住んでいるのに、どうして、あなたが送らないといけないのか」と尋ねる筆者に「なんか事情があるみたいよ」と妻。日頃から、車の運転ができないAさんを助けてあげているという。「じゃあ、きょうは、私が運転するよ」と、妻と2人でAさんを送り届けた。

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    自分の対応思い返す「不登校」

     教育欄を担当するようになって、不登校、子育て、小中高の公教育現場の話を聞く機会が増えた。今になって思えば、もっと、早く(10年とか15年とか前に)真剣に子育てを考えるべきであったなと、いろいろ考えさせられる場面が多くなった。

     昨年末、日本財団が不登校傾向にある中学生、推計33万人という実態調査の結果を発表した。子供が学校に馴染(なじ)まなくなる原因や背景を本音として集めようと、2018年10月、中学生年齢の12~15歳6500人を対象にインターネットで調査し、6450人から有効回答を得た。不登校になった理由は、身体的症状のほか、「授業がよく分からない」「テストを受けたくない」など学業的な要因も多かった。

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    学生スポーツの指導者

     年末年始は高校や大学スポーツの大会が多い。

     中でも毎年注目を集めるのが箱根駅伝だ。今年は筆者も子供に冬休みの思い出の一つにしてほしいと、一緒に横浜の沿道で声援を送った。

     結果は東海大学の初優勝で終わったが、レースと共に筆者の印象に残ったのは5連覇を逃した青山学院大学・原晋監督のテレビでのインタビューだった。

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    三浦雄一郎さんの挑戦

     正月の2日、プロスキーヤーの三浦雄一郎(86歳)さんが、南北米大陸最高峰アコンカグア(標高6961㍍)に挑戦するために日本を出発した。

     三浦さんは70歳、75歳、80歳と、エベレスト登頂のたびに名語録を残している。

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    限りがない親としての学び

     新年を迎え、「親」歴32年目が始まった。昨年、末の娘も就職して子育てもやっと一段落、といきたいところだが、そうは問屋が卸さない。5人の子供はそれぞれ大なり小なりの問題を抱えていて、一日たりとも心の休まる日がないというのが実情だ。

     昨年末に聞けなかった「教育再生の根本問題」に関する世日クラブ講演会の講演要旨(12月21日付)を読んでいて、一番心に残ったのが、次の最後の部分だ。

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    元旦の小さな冒険

     子供の頃、NHKの「紅白歌合戦」「ゆく年くる年」を見た後、近くの神社に、家族で初詣するのが、わが家の元旦行事だった。

     小学低学年だったと思うが、筆者がぐずぐずしていたので、家族が先に神社に向かい、1人取り残されたことがある。すぐ後を追おうと思い、玄関を出たが、家族の姿はどこにもない。

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    夫婦がお互いに感謝する

     このところ「平成最後の……」という言葉がよく聞かれる。先日、NHKの朝の番組で平成の30年間を振り返っていたが、その中で「夫婦で共に歩んだ30年」という、平成が始まった時に結婚した2組の夫婦(真珠婚カップル)の話を紹介していた。

     真珠婚の式で「感謝という言葉では足りない」と妻へのラブレターを読む夫、「あなたは素晴らしい手本。あなたと結婚して本当に良かった」という妻。東日本大震災で被災し、その後に妻が病気で倒れ、二人でリハビリに取り組んだ夫婦。「(妻が体がマヒして不自由でも)一生付き会っていくという覚悟があった」という夫。「夫の笑顔に支えられた」という妻。ごく普通の夫婦が見せる日常の姿に、短いニュースだったが心打たれるものがあった。

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    平成の子育てママたち

     師走を迎え、忘年会では平成30年の思い出話に花が咲く。昭和最後の年に結婚した筆者にとって、平成は家族の始まりである。

     出産・育児の真っ只中(ただなか)、1991年にバブル崩壊。ママさんの再就職は容易ではなく、保育所入所基準も今より厳しいものだった。よほどの事情がない限り、保育所に預けて働くという人は筆者の周りにはいなかった。

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    中学受験だけの算数?

     12月も早くも中旬となり、入試を目前にした受験生は最後の追い込みに忙しいはずだ。それを見守る親御さんも気が気でない毎日を送っておられるだろう。

     田舎育ちの筆者には、受験と言えば高校や大学しか思い浮かばないが、東京には中学受験や小学受験の子供を持つ親がわんさといる。そのうち、私立中学の受験生を持つ親は次のような算数の問題に出くわすはずだ。

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    料理は生活の基本

     今年夏に博報堂生活総合研究所が公表した調査によると、「夫も家事や育児を分担すべきだ」と答えた夫が8割を超え、30年前の約2倍になったという。

     筆者は最近、料理を始めた。「夫も家事」という時代の流れに乗ったわけではない。理由は三つある。ある料理研究家を取材した時、人の生活の基本は、料理することだと教えられた。食べることが基本と考える人がいるが、そうではなく、食べ物がなければ生きていけないのだから、自分で作ることの方が大事だという。目から鱗(うろこ)だった。

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    教師支える社会に

     「教育新聞」(今年8月30日付)に、「元教諭の終わらない苦しみ」という記事があった。教師になって3年目、高校でバスケットボール部の顧問をしていた教諭は、部の生徒、特に担任のクラスにいた女子生徒を厳しく指導していた。

     教諭は仕事に打ち込み、生徒や保護者に懸命に向き合っていて、部活動でも「成功体験を多く積ませたい」という一心だった。部は強くなった。教諭は日々の忙しさに追われて女子生徒たちとじっくり話す機会もないままだった。そして、ある生徒は出てこなくなり、自殺してしまう。

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    「共同養育」の視点で考える

     両親以外の祖父母、叔父叔母、兄弟姉妹、血縁のない人が子育てに関わることを“アロペアレンティング”という。米国の進化生物学者のジャレド・ダイアモンド氏がその重要性を提唱し、「代理養育」「共同養育」と訳される。

     先日、養育支援に携わる専門家や福祉関係者が集まり、養育支援の研究報告会が開かれた。そこでアロペアレンティングに関して、福井大学子どものこころの発達研究センターの友田明美教授が興味深い知見を発表していた。氏の最新の脳研究によると、共同養育者の数が多いほど子供の成育機能、ワーキングメモリー、情動に関わる領域のネットワークが発達していることが分かってきたという。

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    安らぎ伝える母の子守歌

     よく「三つ子の魂百まで」と言われるが、実際に3歳ころのことを覚えているかと聞かれると、そんなに自信はないはずだ。幼いころの記憶は、所々残っていても、それが何歳ころかまでは分からないためだ。

     筆者の場合は一つだけはっきり3歳ころと覚えて(思い込んで?)いることがある。それは夜に、昔の実家で父と二人だけで寝ている時の、非常に心細くて不安な思いだ。ほぼ3歳違いの弟は近くの病院で生まれたが、出産のため母が入院している時の記憶ではないかと思っている。それまでは、いつも母と一緒に寝ていたのに、(恐らく)初めて母と離れて寝る時の寂しさと不安なのだろうと、不思議と確信しているのだ。

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    ながらスマホ禁止を

     運転免許証更新のための講習を受けた。ドライブレコーダーの解析によって分かった事故原因を解説したビデオを見た後、講師から道路交通法の改正点などの説明を受けた。

     当然、自動車の安全運転のための講習だったが、講師の話で印象に残ったのは、自転車を乗りながらスマートフォンを操作する「ながらスマホ」の危険性だった。5年前の前回講習にながらスマホについての話はなかったように記憶する。

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    特別支援学校を訪ねて

     先日、筆者が住んでいる市の特別支援学校を訪ねる機会があった。

     市は首都圏の中でも障害児への対応が手厚い地域だと言われている。学校の待合所で待つ間、通り掛かった教師や生徒たちが、初めて会う筆者にあいさつをしてくれて、爽やかな気持ちになった。

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    オーダーメードの教育

     先日、近所のコンビニがいつの間にか個別学習塾に変わっていた。不登校や発達障害、心身の疾患を抱える子供や日本語が不十分な外国人児童など、個別対応を必要とする子供が増える中、一人ひとりにきめ細やかな対応ができる個別指導の塾へのニーズが年々高まっている。

     先週、某テレビ番組を見ていたら、イノベーティブな教育ベンチャーとして、人工知能(AI)を活用した究極の個別指導の学習システムを紹介していた。生徒の理解度や進度、ミスの傾向、学習履歴など、あらゆる情報をAIがリアルタイムで診断し、一人ひとりに最適の学習プログラムを提供する、言わばAIによる“オーダーメードの教育”である。

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    道徳の立て直しと教育

     内閣改造後の記者会見で柴山昌彦文科相の教育勅語発言に一部マスコミが噛(か)みついたが「教育勅語は全否定」という論調に共感できない人も多かろう。

     柴山氏は例の発言に先立ち、自身の「戦後教育や憲法の在り方がバランスを欠いていた」というツイートへの質問を受けている。憲法への言及は避けたが、教育については、戦前、義務や規律が過度に強調された反動で個人の自由や権利に重きを置いた教育が行われてきたと指摘し、「少なくとも教育においては権利や義務、規律をバランスよく教えていくことが求められている」と明快に答えた。

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    健康保つ責務

     健康診断の胃のX線で「異常」を認め、内視鏡での精査が必要と出た。自覚症状はまったくないので、意外に思ったが、指示に従い、胃カメラ検査を受けた。消化器内科の医師が「じっくり診ますから、太めのカメラを入れますね」と語るので、ちょっと緊張した。検査後、ポリープはあるが、「問題なし」の説明を受けて一安心。

     撮った映像をモニターに映して「ここは食道とのつなぎ目です」などと、医師の丁寧な説明を聞きながら、初めて見る自分の胃の内部の美しさに感動を覚えた。そして、「長い間、よくぞその役割を果たし、私の生命を支えてくれたものだ。これからは暴飲暴食を慎みねぎらわねば」と、胃が愛(いと)おしく思えた。普段、自分の臓器のことを意識することはないが、映像で見て、健康診断の教育効果の高さを思い知ったのだ。

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    乳幼児に生まれつき備わるモラル

     先日、世界乳幼児精神保健学会日本支部主催の講演会に参加する機会があった。この中で興味深かったのは、乳幼児に生まれつきの素質として三つのモラルが備わっているという話だった。

     講演したアメリカの発達心理学者ロバート・エムディ博士によると、人間は乳幼児から生まれつきと言えるようなモラルの能力を持っていて、それは「互恵性」「共感」「価値付け」だという。これは世界的な宗教の教えにも含まれていて、現代の道徳論にも一致するという。

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