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  • 待ったなし地球温暖化対策
  • 環境先進国フランスの挑戦
  • 迫る気候変動の脅威 どうする大災害への備え
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  • 米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流
  • 米国の分断 第2部 反米・容共の風潮
  • 米国の分断 第1部 断罪される偉人たち
  • 「米国第一」を問う トランプを動かす世界観
  • トランプのアメリカ 就任から1年
  • トランプVSリベラル・メディア
  • 「情報戦争」時代と米国
  • 米軍再建への課題-元上級将校の提言
  • トランプ政権始動
  • トランプ大統領の衝撃 米国と世界はどこに向かう
  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
  • オバマ外交と次期米大統領の課題
  • 2016年米大統領選まで1年
  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
  • オバマの対宗教戦争・第2部
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  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • [明日へのノート] rss

    平成の子育てママたち

     師走を迎え、忘年会では平成30年の思い出話に花が咲く。昭和最後の年に結婚した筆者にとって、平成は家族の始まりである。

     出産・育児の真っ只中(ただなか)、1991年にバブル崩壊。ママさんの再就職は容易ではなく、保育所入所基準も今より厳しいものだった。よほどの事情がない限り、保育所に預けて働くという人は筆者の周りにはいなかった。

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    中学受験だけの算数?

     12月も早くも中旬となり、入試を目前にした受験生は最後の追い込みに忙しいはずだ。それを見守る親御さんも気が気でない毎日を送っておられるだろう。

     田舎育ちの筆者には、受験と言えば高校や大学しか思い浮かばないが、東京には中学受験や小学受験の子供を持つ親がわんさといる。そのうち、私立中学の受験生を持つ親は次のような算数の問題に出くわすはずだ。

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    教師支える社会に

     「教育新聞」(今年8月30日付)に、「元教諭の終わらない苦しみ」という記事があった。教師になって3年目、高校でバスケットボール部の顧問をしていた教諭は、部の生徒、特に担任のクラスにいた女子生徒を厳しく指導していた。

     教諭は仕事に打ち込み、生徒や保護者に懸命に向き合っていて、部活動でも「成功体験を多く積ませたい」という一心だった。部は強くなった。教諭は日々の忙しさに追われて女子生徒たちとじっくり話す機会もないままだった。そして、ある生徒は出てこなくなり、自殺してしまう。

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    「共同養育」の視点で考える

     両親以外の祖父母、叔父叔母、兄弟姉妹、血縁のない人が子育てに関わることを“アロペアレンティング”という。米国の進化生物学者のジャレド・ダイアモンド氏がその重要性を提唱し、「代理養育」「共同養育」と訳される。

     先日、養育支援に携わる専門家や福祉関係者が集まり、養育支援の研究報告会が開かれた。そこでアロペアレンティングに関して、福井大学子どものこころの発達研究センターの友田明美教授が興味深い知見を発表していた。氏の最新の脳研究によると、共同養育者の数が多いほど子供の成育機能、ワーキングメモリー、情動に関わる領域のネットワークが発達していることが分かってきたという。

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    安らぎ伝える母の子守歌

     よく「三つ子の魂百まで」と言われるが、実際に3歳ころのことを覚えているかと聞かれると、そんなに自信はないはずだ。幼いころの記憶は、所々残っていても、それが何歳ころかまでは分からないためだ。

     筆者の場合は一つだけはっきり3歳ころと覚えて(思い込んで?)いることがある。それは夜に、昔の実家で父と二人だけで寝ている時の、非常に心細くて不安な思いだ。ほぼ3歳違いの弟は近くの病院で生まれたが、出産のため母が入院している時の記憶ではないかと思っている。それまでは、いつも母と一緒に寝ていたのに、(恐らく)初めて母と離れて寝る時の寂しさと不安なのだろうと、不思議と確信しているのだ。

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    ながらスマホ禁止を

     運転免許証更新のための講習を受けた。ドライブレコーダーの解析によって分かった事故原因を解説したビデオを見た後、講師から道路交通法の改正点などの説明を受けた。

     当然、自動車の安全運転のための講習だったが、講師の話で印象に残ったのは、自転車を乗りながらスマートフォンを操作する「ながらスマホ」の危険性だった。5年前の前回講習にながらスマホについての話はなかったように記憶する。

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    特別支援学校を訪ねて

     先日、筆者が住んでいる市の特別支援学校を訪ねる機会があった。

     市は首都圏の中でも障害児への対応が手厚い地域だと言われている。学校の待合所で待つ間、通り掛かった教師や生徒たちが、初めて会う筆者にあいさつをしてくれて、爽やかな気持ちになった。

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    オーダーメードの教育

     先日、近所のコンビニがいつの間にか個別学習塾に変わっていた。不登校や発達障害、心身の疾患を抱える子供や日本語が不十分な外国人児童など、個別対応を必要とする子供が増える中、一人ひとりにきめ細やかな対応ができる個別指導の塾へのニーズが年々高まっている。

     先週、某テレビ番組を見ていたら、イノベーティブな教育ベンチャーとして、人工知能(AI)を活用した究極の個別指導の学習システムを紹介していた。生徒の理解度や進度、ミスの傾向、学習履歴など、あらゆる情報をAIがリアルタイムで診断し、一人ひとりに最適の学習プログラムを提供する、言わばAIによる“オーダーメードの教育”である。

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    道徳の立て直しと教育

     内閣改造後の記者会見で柴山昌彦文科相の教育勅語発言に一部マスコミが噛(か)みついたが「教育勅語は全否定」という論調に共感できない人も多かろう。

     柴山氏は例の発言に先立ち、自身の「戦後教育や憲法の在り方がバランスを欠いていた」というツイートへの質問を受けている。憲法への言及は避けたが、教育については、戦前、義務や規律が過度に強調された反動で個人の自由や権利に重きを置いた教育が行われてきたと指摘し、「少なくとも教育においては権利や義務、規律をバランスよく教えていくことが求められている」と明快に答えた。

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    健康保つ責務

     健康診断の胃のX線で「異常」を認め、内視鏡での精査が必要と出た。自覚症状はまったくないので、意外に思ったが、指示に従い、胃カメラ検査を受けた。消化器内科の医師が「じっくり診ますから、太めのカメラを入れますね」と語るので、ちょっと緊張した。検査後、ポリープはあるが、「問題なし」の説明を受けて一安心。

     撮った映像をモニターに映して「ここは食道とのつなぎ目です」などと、医師の丁寧な説明を聞きながら、初めて見る自分の胃の内部の美しさに感動を覚えた。そして、「長い間、よくぞその役割を果たし、私の生命を支えてくれたものだ。これからは暴飲暴食を慎みねぎらわねば」と、胃が愛(いと)おしく思えた。普段、自分の臓器のことを意識することはないが、映像で見て、健康診断の教育効果の高さを思い知ったのだ。

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    乳幼児に生まれつき備わるモラル

     先日、世界乳幼児精神保健学会日本支部主催の講演会に参加する機会があった。この中で興味深かったのは、乳幼児に生まれつきの素質として三つのモラルが備わっているという話だった。

     講演したアメリカの発達心理学者ロバート・エムディ博士によると、人間は乳幼児から生まれつきと言えるようなモラルの能力を持っていて、それは「互恵性」「共感」「価値付け」だという。これは世界的な宗教の教えにも含まれていて、現代の道徳論にも一致するという。

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    英語保育の効果は

     20年前、学童保育と言えば、ちょっと暗いイメージがあった。ところが、先週の土曜日、最寄り駅前に来春オープンするという最先端の学童保育の募集広告を見て、驚いた。充実した習い事が並び、保育と塾がドッキングしたイメージだ。

     学校が終わるとキッズトレーナーの引率で学童保育に移動。そこにはラーニングセンターがあり、キッズトレーナーが英語でコミュニケーションする「あそびとまなびの英語空間」が提供されている。

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    数学の公式を疑った高校生

     最近、知人から高輝度青色LEDの開発によってノーベル物理学賞を受賞した中村修二カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の高校時代の話を聞いた。

     四国・愛媛の大洲高校出身の知人は中村教授と同学年で、文系と理系の違いはあるが当時のことをよく知っていた。中村氏は典型的な理系の生徒で、好きな数学と物理の点数は良かったものの、暗記物は苦手で、総合得点ではいつもクラスの下位の方だったそうだ。

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    子供を愛せない母親

     2016年度、児童虐待で77人が亡くなったという。虐待のニュースを耳にするたびに、祖母が生前よく口にしていた言葉を思い出す。

     「自分のお腹(なか)を痛めて産んだ子供を殺すとは、犬畜生にも劣る」

     明治生まれで大家族の中で育った祖母らしく、表現はきつい。しかし、子供のためなら、自分の命を犠牲にすることもいとわないのが母親であるとの思いは、今の時代でも多くの日本人が共有するものだろう。

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    中学入試にジェンダーフリー?

     先日、通勤電車に乗っていて驚いた。進学塾の日能研が、私立中学校の入試問題を紹介している広告を見てだ。

     都内の私立中学の「トイレマークの“?”」という社会の問題だった。国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」の中の「ジェンダー平等を実現しよう」を示して、「ジェンダーとは、社会的・文化的につくり上げられた性別に対するイメージのことで、このアイコンはその決めつけられたイメージから自由になることを求めています」と説明する。

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    学歴より学習歴の時代

     IT技術を教育に応用するさまざまな試みが始まっている。文部科学省が6月に発表した「Society5・0に向けた人材育成」では、スタディー・ログ等を蓄積した学びのポートフォリオの活用を取り上げている。

     どういうことかと言えば、ブロックチェーン技術(=分散型台帳技術)を使って、個人の学習履歴を蓄積し、一元管理する。例えば、学校で一つのカリキュラムを修了すると、それが元帳に蓄積される仕組み。人に教えたり、社会で身に付けたスキルや資格も、自分が学んだ学習成果がネット上のポートフォリオに蓄積されるというわけだ。

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    遠くから思う故郷の夕暮れ

     数日前の朝、自宅の近くで赤とんぼを1匹見つけた。先月の猛暑が2度の台風接近で少し和らぎ、立秋(7日)を過ぎたので暦の上ではもう秋だ。この蒸し暑さももう少し我慢すれば、空気が心地よい本格的な秋がやって来る。

     「夕焼け小焼けの赤とんぼ…」。赤とんぼがわんさか飛び交う中でだんだん日が落ちていく。そんな思い出は故郷の夕暮れと結び付いている。もう一つ、故郷の夕暮れで忘れられないのが『夕焼けとんび』の歌だ。

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    “問題児”の可能性

     米国映画『15時17分、パリ行き』をDVDで見た。監督のクリント・イーストウッドがフランスの高速鉄道内で実際に起きたテロ事件を題材に、犯人を取り押さえた米国人の若者3人を、本人役に起用して話題になった映画だ。

     作品に込められた監督のメッセージについては、鑑賞者それぞれに受け取り方があっていいが、筆者は、冒頭の場面がすべてを物語っていたように思った。主役の3人は中学時代からの友人同士。そのうちのスペンサーとアレクは、同じ小学校で共に問題児。進学を控え、彼らの母親たちがクラスでいじめられていると、学校に相談に行く。

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    幸福感を高める教育

     最近の教育ニュースで筆者が特に印象に残ったのは、「幸福感高める教育が必要」(教育新聞7月23日付)という記事だった。自民党のプロジェクトチームが今月10日、「10年後の教育のあり方」について中間報告をまとめ、林芳正文科相に提出したという。

     文系にも理系にも通じる「文理融合人材」を育成することや、教師力の向上、「世界で活躍する人材」の育成などを、これからの教育課題として提言している。

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    改めて、女子大の存在意義

     お茶の水女子大学が、戸籍上の性別と心の性が異なるトランスジェンダーの学生の受け入れを決めた。この問題では米名門女子大が4年前にトランスジェンダー受け入れを決定している。早晩、日本も同様の判断を求められると思っていたが、想像以上に早いタイミングで事が進んだ。

     2015年、性同一性障害の小学生児童の保護者からの相談がきっかけだが、日本学術会議による提言(『性的マイノリティの権利保障をめざして』)が後押しした。7月10日、記者会見で室伏きみ子学長は、「女子の解釈を拡張し、出願資格を『戸籍または性自認が女子とする』に改める。性自認の具体的な確認方法はこれから検討する」とした。

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    スマホ前に育みたい親子関係

     スマホやネットは使い方によっては非常に便利な、現代では無くてはならない機器となっている。だが、幼少時代からスマホ、ゲーム、テレビ・ビデオにどっぷり漬かった生活をしていると、脳の機能に悪影響を与え、思考感覚、人間関係、死生観がゆがめられるケースが見られる。

     ネット通販で多額の買い物をしたり、有料サイトでいかがわしい映像を見て多額の請求金額が発生したり、ゲーム感覚でリセットすれば、人は生き返る、と殺人事件に発展したり。未成年には責任が取れない、当然、親に責任が回ってくる。

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    謙虚に防災学ぶ時が来た

     湿った南風を受けて活発化した前線のために、九州から岐阜にかけて記録的な大雨が続き、深刻な被害が発生した。まだ全容は把握されていないが、テレビ報道によると、瀬戸内海気候のため大雨に慣れていない広島や岡山で一番大きな被害が出ているそうだ。

     実際に、24時間で602㍉とか3日で1000㍉以上とかいう途方もない大雨が降った高知県の死亡者は、比較的少ないようだ。高知の隣県の、毎年のように台風に襲われる田舎町に住んでいた筆者もその辺りの事情は理解できる。

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    結果かフェアプレーか

     スポーツは、道徳教育に格好の材料を提供してくれる。サッカーW杯1次リーグの日本対ポーランド戦。日本は試合終盤、その試合と、同組の他試合が現状のまま終われば1次リーグ突破できることになった。そこで自陣でボール回しで時間を消費する戦術に出た。これに対して賛否両論が出たが、教育的な視点からはどんな結論になるのか。

     まずは、攻めない決断を行った西野朗監督支持派の言い分。1次リーグ突破の目標実現に、ルール内で最も確率の高い戦術を選択するのは当然。最後まで攻め続けるのは理想だが、それで目標達成できなかったら最悪。だから「負けて突破」は正解。

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