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[宗教] rss

古仏の表情に見る究極の美

ポーランド人禅僧 如玄ノバクさん、エバ・ハディドンさん夫妻に聞く

 仙台市に住むポーランド人の禅僧・如玄ノバクさんと妻のエバ・ハディドンさん。共に坐禅修行を積みながら、それぞれ禅画と密画を描き続けている。共にポーランド芸術家協会会員。質素な日本家屋に住む二人を訪ね、仏教美術に対する思いなどを聞いてみた。 (聞き手=市原幸彦)

禅画を描こうと思ったきっかけは。

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東京のイスラム教モスク 信仰と感染防止の両立に腐心

 新型コロナウイルスの感染拡大は、宗教界にも大きな影響を与えた。東京都渋谷区のイスラム教モスク「東京ジャーミイ」でも、数百人が集まる金曜合同礼拝(集団礼拝)を自粛し、6月から再開した。これに対し近隣住民の誤解による批判や嫌がらせが起きているが、信徒たちは日々の信仰生活と感染防止対策の両立に取り組んでいる。 (石井孝秀)

 「これまで以上に清潔さを保つことに注意を払うようにしましょう」

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バハイ教の信仰に生きる

貿易商社社長 マスウド・ソバハニさん夫妻に聞く

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空海から弘法大師へ

前総本山善通寺管長 樫原禅澄氏に聞く

 今年は、空海が延喜21年(921)に醍醐天皇から「弘法大師」の諡号(しごう)を賜ってから1100年の記念すべき年。大師号を賜った高僧は27人いるが、単に「大師」と言えば弘法大師を意味し、四国では親しみを込め「お大師さん」と呼ぶ。全国に広まった大師信仰について前総本山善通寺管長の樫原禅澄さんに伺った。 (聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

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コロナ禍と「ペンテコステ」

 新約聖書を読む限り、イエスの時代には多くの奇跡があった。目が見えない人が目が見えるようになったり、死んだと思われた人が息を吹き返した。イエス自身、十字架上で死んで3日後、復活し、キリスト教をスタートさせた。21世紀の現代、なぜ2000年前のように奇跡が起きないのだろうか。

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パンチェン・ラマとは

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ氏

 ポンペオ米国務長官は18日、25年前にチベット仏教第2の高位者パンチェン・ラマに認定され、その後間もなく中国政府によって拘束された男性の居場所を「直ちに」公表するよう中国に要求した。米国が中国に切ったチベットカードのパンチェン・ラマとは、どういう存在なのか拓殖大学国際日本文化研究所教授のぺマ・ギャルポ氏が語った。

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生誕100年迎えた元教皇の「功罪」

 今月18日、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の生誕100年目を迎えた。ポーランド出身のローマ教皇就任は欧州が東西に分裂していた冷戦時代の終焉に大きな役割を果たしたことは間違いない。冷戦時代、ポーランド統一労働者党(共産党)の最高指導者ウォイチェフ・ヤルゼルスキ大統領でさえ、「わが国はカトリック教国だ」と認めざるを得なかったという話は有名だ。クラクフ出身のカロル・ボイチワ大司教(故ヨハネ・パウロ2世)が1978年、455年ぶりに非イタリア人教皇として第264代教皇に選出された時、ポーランド国民は「神のみ手」を感じたといわれているほどだ。

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無神論主義者の「宗教団体」登録申請

 世の中には 様々なサプライズがあるが、今回紹介する話は当方にとっては最近ではヒット10に入るだろう。オーストリア無神論者協会(ARG)は宗教団体として文化局に登録申請済みだが、ARGが信奉する無神論者としての“宗教的実践”の内容を18日、明らかにした。これは文化局から登録申請の際に受けた補足質問に答える形で発表した内容だ。

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バチカンが「教皇の訪中」準備中?

 中国湖北省発武漢市発の新型コロナウイルスが世界を席巻して以来、ウイルスだけではなく、無数のフェイクニュースが流れているが、当方が信頼している海外中国メディア「大紀元」(5月13日)に、「ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が中国訪問を準備中か」というニュースが報じられていた。「大紀元」でなければ無視できるが、中国関連ニュースではおそらく最高級の情報源を有する「大紀元」が報じたとなれば、その真偽を考えざるを得ない。

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規制緩和を受け「教会」の礼拝再開へ

 中国発新型コロナウイルスの感染防止に取り組んできた欧州では5月に入り、外出制限、経済活動の停止、学校の休校などの規制措置を段階的に緩和する方向に動き出す国が増えてきた。信者が集まる日曜礼拝を中止し、オンライン礼拝に切り替えてきたオーストリアのカトリック教会は今月15日から日曜礼拝や洗礼など従来の宗教行事を再開する予定だ。

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チベット仏教指導者の解放を要求、米宗教の自由委が声明

 米政府の独立機関「国際宗教の自由委員会」(USCIRF)は24日、中国当局に拘束されているとみられるチベット仏教の指導者パンチェン・ラマ11世の解放を要求する声明を発表した。

 パンチェン・ラマは、チベット仏教のナンバー2に当たり、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が1995年に、当時6歳だったゲンドゥン・チューキ・ニマ少年を11世に認定した。

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八幡神社が全国に広がった理由

市谷亀岡八幡宮宮司 梶 謙治氏に聞く

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新型コロナが進める「宗教改革」

 世界のイスラム教徒は23日、ないしは24日からラマダン(断食の月)に入る。1カ月余り続くラマダンはイスラム教徒の信仰生活では重要な5行(信仰告白、礼拝、喜捨、断食、巡礼)の一つだが、新型コロナウイルス(covid-19)が世界的に感染している今日、断食明けをイスラム寺院で迎えることは出来なくなった。

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「新型コロナ」vs「聖コロナ」

 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス(covid-19)は19日現在、感染者数240万人を超え、死者は約16万5000人を出すなど世界で大暴れだ。その新型コロナウイルスの「コロナ」の語源はラテン語から由来し、花冠、輪、王冠を意味することはよく知られているが、アルプスの小国のローマ・カトリック教国オーストリアやドイツでは「聖コロナ」の名前を付けた地名や教会がある。オーストリアのニーダーエステライヒ州のサンクト・コロナ・アム・ヴェグゼルもその一つだ。同国日刊紙「クローネ」日曜版(4月19日)で文化学者、ローランド・ギルトラー教授が「聖コロナ」(ギリシャ語では Stephana)の由来について報じていた。以下、その内容を紹介する。

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羊たちのいない教会の「復活祭」

 イタリアのフィレンツェ市は「屋根のない博物館」といわれる。街全体が世界遺産に登録されている。市内には歴史的文化遺産が散らばり、ウフィッィ美術館ではレオナルドダヴィンチの絵画、アカデミア美術館にはミケランジェロの「ダビデ像」が見られる。同市を訪れる観光客はタイムリープした気分を味わう。

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新型肺炎と「聖書の世界」を結ぶ数字

 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス(covid-19)は7日現在、世界で140万人以上を感染し、8万人を超える死者を出している。文字通り世界的流行(パンデミック)となった。発生源の中国を除くと、欧州と米国が目下、最大の感染地域となっている。

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教皇「主よ、目を覚まして下さい」

 バチカンのサンピエトロ広場は雨が降っていた。広場には信者たちの姿はなかった。広場の中央に設置された祭壇が薄い闇の中に浮かび上がった。フランシスコ教皇は儀典長グイド・マリー二神父の助けを受け、祭壇に上がり、祈った。2020年3月27日午後6時(現地時間)、世界の信者たちと一緒に新型コロナウイルスの終息を祈った。

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ローマ教皇が新型肺炎に感染?

 ローマ・カトリック教会の総本山、バチカン法王庁では「Xデー」について囁かれ出した。次期教皇の選出会(コンクラーベ)の開催の日だ。その日が案外近いのではないか、といった予感だ。ということは、その前提として、フランシスコ教皇の生前退位の日か、教皇の突然の死去が近いのではないか、といった予測だ。火のない所に煙は立たない。以下、説明する。

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宗教者の在り方

称讃寺住職 瑞田 信弘師に聞く

 価値観の多様化にネットの発達などで、人々の宗教意識も変わりつつある。人口減少に加えて宗教離れ、後継者難などで存続できない寺が増える中、宗教者の在り方として「心に寄り添う」ことが求められている。浄土真宗本願寺派(西本願寺)住職で幅広く社会活動を行っている瑞田(たまだ)信弘師に考えを伺った。 (聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

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ローマ教皇スーパースター!!

 第92回アカデミー賞主演男優賞はトッド・フィリップス監督の「ジョーカー」役で活躍したホアキン・フェニックスが受賞したが、レオナルド・ディカプリオらと共に主演男優賞候補者にノミネートされていたジョナサン・プライスが主演する「2人の教皇」(The Two Popes)を最近、Netflixで見た。映画では、プライスは教皇に選出される前のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿役を、アンソニー・ポプキンスはべネディクト16世役をそれぞれ巧みに演じていた。

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ジョージ・クルー二―と2人の教皇

 ローマ・カトリック教会の総本山バチカン法王庁は高齢者の集まりだ。それも男性で溢れている。ただし、バチカンにもちょっと変わった聖職者がいる。欧米メディアから“バチカンのジョージ・クルーニー”、ないしは“ヒュー・グラント”と呼ばれ、多数のファンクラブがある、ちょっと渋い2枚目の聖職者だ。その聖職者が現在、バチカン内の保守派と改革派の激しい権力闘争の狭間にあって対応に苦慮している。ドイツ出身のゲオルグ・ゲンスヴァイン大司教の話だ。

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元神父は性犯罪の犠牲者でもあった

 少し、遅くなったが、重要なテーマだから読者に報告する。

 フランス南東部のリヨンで14日、ローマ・カトリック教会の元神父ベルナール・プレナ被告(74)の未成年者への性的犯罪を巡る公判が開かれたが、同元神父は公判2日目の15日、「自分も少年時代、同じように聖職者から性的虐待を受けたことがあった」と告白し、公判に参加した関係者を驚かせた。

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「メシア」を待ち続けるユダヤの人々

 ウィーン大学でユダヤ教の歴史一般について講義する教授の話を聞いた。教授によると、17、18世紀にはユダヤ民族の間で多くのメシア(キリスト)が出てきたという。本当のメシアというより、自称メシアだったが、ユダヤ民族は今なおメシア、救い主を待ち望んでいることに驚き、心痛くなる(メシアはヘブライ語で「油を注がれた者」で「救い主」を意味する。キリストはギリシャ語で同じ意味)。

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