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[宗教] rss

「隠蔽」と「アポカリプス」が映す時代

 ジャーナリストとして恥ずかしいことだが、「隠蔽」という漢字が書けなかった。ローマカトリック教会の聖職者の未成年者への性的虐待問題が浮上し、教会指導部が過去の不祥事を隠していたという出来事がメディアに報じられてきてから、日本語に「隠蔽」という少々固い表現の漢字の書き方を学んだ。それ以降、カトリック教会の性犯罪問題を報じる際には「隠蔽」という漢字を多用してきた。

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ドイツ枢機卿辞任劇の「事件の核心」

 ドイツのローマ・カトリック教会ミュンヘン・フライジング大司教区のラインハルト・マルクス枢機卿は先月21日、フランシスコ教皇宛てに大司教辞任申し出の書簡を送った。それに対し、フランシスコ教皇は今月10日、同枢機卿の辞任申し出を拒否し、「聖職の継続」を要請したことでドイツ教会を震撼させた「マルクス枢機卿辞任申し出」劇は幕を閉じた。だが、同枢機卿の辞任申し出の意図について、さまざま憶測が流れている。

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中国上海の「アジアの聖母」への祈り

 23日は「聖霊降臨祭」(ペンテコステ、独Pfingsten)だった。そして24日は「聖霊降臨祭マンデー」(pfingstmontag)で祝日だ。キリスト教の最大の祝日の一つ、「復活祭」(イースター)は今年は4月4日だった。その翌日4月5日は「イースター・マンデー」と呼ばれ、オーストリアなど欧州のカトリック教国では祝日で休みだ。同じように、「聖霊降臨祭マンデー」もオーストリアやドイツでは休みだ。日本では24日は月曜日で新しい一週間の始まりだが、オーストリアは休日で静かな朝を迎えている。当方は、近くの教会の鐘を聞きながら、このコラムを書き出している。

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北の宗教弾圧、許されない残忍な仕打ち

 米国務省は国際社会における信教の自由に関する年次報告書を発刊し、北朝鮮について「米国政府は多国間フォーラムや外交関係のある国々との二国間協議で深刻な憂慮を提起してきた」と指摘した。3代世襲の独裁体制下で人権無視の宗教弾圧が繰り返され、それが一向に改善されない。ゆゆしき事態だ。

「身体的に虐待した」

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中国の宗教弾圧、共産党による統制を許すな

 米国務省は世界各国の信教の自由に関する年次報告書を発表し、中国政府が新疆ウイグル自治区などでイスラム教徒らの弾圧を続けていると非難した。

 中国では共産党による宗教統制が進んでいる。信教の自由を認めず、宗教を弾圧することは断じて容認できない。

 米国が年次報告書発表

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「教皇暗殺未遂事件」から40年

 ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(在位1978年10月~2005年4月)がバチカンのサン・ピエトロ広場でトルコ人、メフメト・アリ・アジャに銃撃された事件から今月13日で40年が過ぎた。同2世は当時、回復し、教皇職を2005年まで務め、同年4月に亡くなった。そして14年4月、第2バチカン公会議の提唱者、ヨハネ23世(1958~63年)と共に列聖された。

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初めにジェンダーがあったのか?

 米保守派論客ベン・シャピ―ロ氏(Ben Shapiro)のYou Tube番組「ベン・シャピ―ロ・ショー」(Ben Shapiro Show)は時のテーマを鋭く指摘する番組として保守派系のネット世界では人気がある。彼はユダヤ系米人で、米民主党やリベラルな活動家の言動を俎上に挙げて連日、辛辣な批判を展開するので当方も時たま観ている。

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キリスト像の「高さ」を競う時代

 クリスチャン・トゥデイ(Christian Today)を久しぶりに読んで気が付いたことがある。世界各地でキリスト像が建立されているという記事が多いのだ。世界は新型コロナウイルスの感染拡大(パンデミー)でその対応に追われている中、コロナ感染の予防とはならないと思うが、キリスト像の建設が一種のブームなのだ。キリスト教のリバイバルか、それとも一部の篤志家たちの一過性の熱意に過ぎないのだろうか。

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揺れる「カトリック教国」の看板

 欧州社会はキリスト教文化圏に属するが、カトリック教国を自認してきた国で聖職者の未成年者への性的虐待問題が浮上し、国民、信者たちの教会離れが進むなど、「カトリック教国」の看板が大きく揺れ出している。

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世界62カ国で「宗教の自由」が蹂躙

 世界の「宗教の自由」を監視する「キルへェ・イン・ノート」(1947年創設、国際カトリック支援団体)は20日、ローマで「2021年報告書」を発表した。それによると、世界196カ国中、62カ国(約31・6%、人口52億人)で「宗教の自由」が蹂躙、ないしは制限されている。その中には中国、インド、パキスタン、ナイジェリアなど人口大国が含まれる。

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「世界のエトス」キュング氏死去

 世界的神学者ハンス・キュング氏(Hans Kung)が6日、スイスのテュービンゲンの自宅で亡くなった。93歳だった。キュング氏といえば、ローマ・カトリック教会の第2バチカン公会議の合意に基づく教会の刷新に動いていたが、当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(在位1978~2005年)から聖職をはく奪された聖職者であり、神学者だった。カトリック教会で最も知られた教会改革者だった。晩年はパーキンソン病で公の場に姿を見せることはなかった。

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中世日本の形成と『太平記』

市谷亀岡八幡宮宮司 梶 謙治氏に聞く

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「神の祝福」を失った教会の内紛

 ローマ・カトリック教会の総本山、バチカン法王庁教理省が15日、「同性婚には神の祝福を与えることを禁止する」という法令を発布したが、同性婚者ばかりか、カトリック教会内でも大きな波紋を呼び起こしている。その点についてこのコラム欄でも紹介済みだが、見逃していた点を見つけた。「神の祝福」とは何か、同性愛者が本当に教会の「神の祝福」を願っているのか、といった問題の出発点についてよく吟味していなかったことに気が付いたのだ。

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教皇「人種差別は憎悪ウイルスだ」

 欧州では目下、新型コロナウイルスの変異株、特に英国発のウイルス変異株(B.1.1.7)が猛威を振るっている。中国武漢から発生した新型コロナウイルス(SARS-CoV2)の感染が広がって1年が経過した。世界各地でさまざまな変異株が生まれている。ウイルス学者によると、英国発のほか、南アフリカ発、そしてブラジル発のウイルス変異株などが明らかになっている。

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神父の性犯罪問題と「死人に口なし」

 独ローマ・カトリック教会のケルン大司教区で18日、同大司教区内で発生した聖職者による未成年者への性的虐待事件の調査報告書が発表された。同報告書は初めてではない。同大司教区の騒動は、最高指導者ライナー・ヴェルキ大司教(枢機卿)が2017年に実施した調査報告書が「調査方法が十分だ」として公表を避けたことが原因で、同大司教の辞任要求が起き、教会脱会者も急増した。それを受けて、同大司教は自身が任命した刑事弁護士ビヨルン・ゲルケ氏に調査を依頼した。今回、その調査報告書(約800頁)が公表されたわけだ。

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教皇「同性婚は神の計画ではない」

 責任者が重大な問題でその是非をはっきりと表明ぜす、美辞麗句で事を曖昧にした場合、遅かれ早かれ問題が生じやすいものだ。世界13億人以上の信者を誇るローマ・カトリック教会の最高指導者、フランシスコ教皇の言動についてだ。そして重大な問題とはここでは同性愛者へのサクラメント、神の祝福を与えるか否かの問題だ。南米出身のフランシスコ教皇は人が良く、嫌われることを恐れる性格も手伝って、同性愛者問題ではこれまでかなり揺れてきた。その教皇がここにきて「同性婚は神の計画ではない」とはっきりと言明し、関連の声明文を発表させたのだ。

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ドイツ教会ケルン大司教区のカオス

 ドイツのケルン市といえば、市内中央にそびえ立つケルン大聖堂を思い出す人が多いだろう。そのケルン市のカトリック教会大司教区が今、大揺れだ。信者たちの教会脱退が急増し、同大司教区の最高指導者ライナー・ヴェルキ大司教(枢機卿(すうききょう))の辞任要求が高まっている。 (ウィーン・小川 敏)

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宗派間の融和はなぜ難しいか

 イラクを訪問中のローマ・カトリック教会のローマ教皇フランシスコは6日、イラク中南部ナジャフで同国イスラム教シーア派精神的指導者アル・アリ・シスターニ-師と会見した。教皇の4日間のイラク訪問の中でもハイライトだ。バチカンニュースは「(90歳の)シスター二ー師と(84歳の)フランシスコ教皇の2人の老人の小さな一歩は宗派間の融和への大きなステップだ」と、アポロ11号の二ール・アームストロング米船長の月面に降りた直後の名言に倣い、評している。

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コロナ禍を乗り越える生き方

聴行庵住職 東 和空師に聞く

 大災害は人や社会の深部にある課題を表面化させるという。コロナ禍で明らかになった日本人、日本社会の問題とは何か、それを乗り越え、後世に何を残すか。広島で傾聴や人生を語り合う「今小屋」などユニークな活動を展開している聴行庵住職の東和空師に話を伺った。 (聞き手=フリージャーナリスト・多田則明)

コロナ時代の生き方は?

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5日からローマ教皇初のイラク訪問

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は5日から8日まで4日間の日程でイラクを訪問する。教皇歴史でイラク訪問は今回が初めて。フセイン政権の崩壊、イラク紛争、イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」(IS)の破壊活動などもあってイラク国内は依然、政権の安定からは程遠い。国内の少数派キリスト教信者たちは迫害を受け、祖国から逃亡し、信者の数は激減している。

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独教会が示した「教会組織」の終わり

 ドイツのケルン市といえば、市内中央に聳え立つケルン大聖堂を思い出す人が多いだろう。ドイツの都市で4番目に人口の多いケルン市のカトリック教会大司教区が今、大揺れだ。簡単にいえば、信者たちの教会脱退が急増し、同大司教区の最高指導者ライナー・ヴェルキ大司教(枢機卿)の辞任要求が高まっているのだ。その混乱は時間の経過と共に深まり、収拾の見通しがたっていない。

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バチカンは中国共産党に騙された!

 ローマ・カトリック教会の総本山、バチカンは中国共産党政権との間で司教任命権問題で妥協が成立して合意したと報じられてきたが、実際は、バチカンは中国共産党政権に騙されていたことが明らかになった。

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「アブラハム家」3代の物語

 今回もコロナ疲れを癒すために、旧約聖書の「アブラハムの話」を紹介する。約4000年前の物語だ。

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