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[安倍総理辞任] rss

安倍さん官邸から去る 通算3188日、歴代最長

 安倍内閣は16日午前の臨時閣議で総辞職した。安倍晋三首相の在職日数は、第1次政権を含む通算で3188日、第2次政権以降の連続で2822日と、いずれも憲政史上最長。国家安全保障会議(NSC)や内閣人事局を新設して「官邸主導」を確立した半面、財務省による公文書改ざんなど政権長期化に伴う「負の遺産」も残した。

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拉致問題解決 次期首相の下で全力尽くせ

 安倍晋三首相の辞意表明を受け、それまで最優先課題と位置付けられてきた日本人拉致問題の行方に改めて関心が寄せられている。被害者が拉致されてから数十年の歳月が過ぎ、家族も高齢化が進んで亡くなった方も少なくない。政府は次期首相の下、これまで以上に解決に向け全力を尽くさねばならない。

 「正恩氏と会い活路開く」

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自民党総裁選の立会演説会開催、3氏の主張は

 安倍晋三首相の辞任表明を受けて行われる自民党総裁選の立会演説会が開かれた。菅義偉官房長官が優勢の中、やや盛り上がりに欠ける選挙だが、内外の難問が山積する中、後継総裁に託される任務は実に重い。

 石破茂元幹事長は「成し遂げたいのはグレートリセット。もう一度この国の設計図を書き換えなければならない」と強調。地方創生担当相を務めた経験から、東京一極集中の是正に真正面から取り組む姿勢を示した。

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安倍長期政権と日本経済

鈴木政経フォーラム代表 経済学博士 鈴木 淑夫

 安倍晋三首相が憲政史上最長の連続在職日数という記録を残して退任する。ここで大切なことは、「何日間在職したかではなく、何を成し遂げたか」であろう。

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「道半ば」アベノミクス批判するも主因たる増税に触れぬ朝毎の無責任

 安倍晋三首相が先月28日、病気を理由に辞意を表明。今月半ばには新しい首相が誕生する。

 安倍首相の経済政策アベノミクスは、目的の1丁目1番地だったデフレ脱却を果たせぬまま終わることになる。

 アベノミクスについて、これまでに社説で論評したのは朝日と毎日だけで、保守系紙からはまだない。左派系紙の方が批判的に論評しやすいということか。

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安倍首相に対しての沖縄での評価は?

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 自民党の政権復帰以来、7年8カ月続いた安倍政権が突然、幕を閉じることは、沖縄でも大きな衝撃として受け止められている。2014年に翁長雄志知事が誕生して以来、国と沖縄県とは米軍基地をめぐり冷え切った関係が続いた。こうした背景から、沖縄2紙をはじめとした地元メディアは、安倍首相に対してかなり厳しい評価を下している。

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ポスト安倍に求められる外交・安全保障に関する素養

 安倍首相が健康上の理由で退任することになり、日本の舵取りを巡ってポスト安倍候補の名前が取り沙汰されている。そのため、今回の記事では「次の首相を誰が相応しいか」という判断基準として、外交・安全保障面から条件を5つ挙げた。以下の条件を満たす人物こそが日本の首相として任にあたるべき人物である。

(1)日本国益を第一とし、米国・中国に日本の主張を納得させること

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EUの日本重視変わらず、「ポスト安倍」の行方注視

 安倍首相の電撃辞任表明を受け、欧州連合(EU)首脳は次々に首相に賛辞を送り、特に日本とEUの関係強化に貢献したことに謝意を表明した。露骨な覇権主義に走る中国が米国と対峙する中、米国と一定の距離を置く多国間主義の欧州の立ち位置にも変化がある。ポスト安倍政権でも、EUと英国にとって日本との関係強化は必須の外交課題になりそうだ。 (パリ・安倍雅信)

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首相の辞意表明、忘れてはならぬ安倍家と朝日との熾烈な「60年戦争」

 安倍晋三首相が辞意を表明した。持病の潰瘍性大腸炎が悪化し「病気と治療を抱え、体力が万全でない苦痛の中、大切な政治判断を誤ることがあってはならない」というのが理由だという。大腸炎の発症は10代からというから、実に50年以上も病と闘ってきたことになる。よくぞ7年8カ月、総理の職を全うされてきたと感じ入る。

 忘れてならないのは、安倍首相にはもう一つの闘いがあったことだ。朝日との闘いである。安倍首相は記者会見で「(北朝鮮の日本人拉致)問題をこの手で解決できなかったのは痛恨の極み」と述べたが、それにも朝日が少なからず関わっている。

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歴代内閣の中でも著しい安倍政権の業績

 改めて安倍晋三首相の辞任表明を報じた新聞(先月29日付)から。「(第1次、)第2次以降の安倍内閣を貫くテーマがあるとすれば、それは“戦後”への挑戦であろう」(本紙・武田滋樹政治部長)。

 「長期政権を可能にした背景として野党の弱体化が挙げられるが、国論を二分するような課題に敢(あ)えて挑戦したことにあるように私には思われる。それは特定秘密保護法であり、集団的自衛権の見直しと安保法制であり、テロ等準備罪法の制定である」(読売・橋本五郎特別編集委員)。

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電撃退陣表明の真相 「米中冷戦」というキングメーカー

 潰瘍性大腸炎という難病が、宰相・安倍晋三を2度にわたって退陣に追い込んだ。戦後最年少の若さで宰相に就任した第1次政権、そして史上最長の連続在任記録を更新したばかりの現政権である。

 この病気にはストレスが何よりも悪いらしい。景気回復、地球儀を俯瞰(ふかん)する外交を展開したことで想像を絶するストレスが宰相の身を苛(さいな)んでいたに違いない。

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独誌「日本は新しい出発が必要だ」

 安倍晋三首相の辞任表明は欧州でもいち早く報道された。安倍首相の1時間余りの記者会見をNHKのライブ中継でフォローした。7年8カ月間と日本の首相の中で最長在職記録を樹立した安倍首相は画面からも、やはり疲れが見えた。

 病を抱えて日本の首相を務めることは通常では難しいことだ。安倍首相は国民への感謝を繰返し表明する一方、任期途中の辞任に対して「お詫びしたい」と語っていた。日本の総理大臣の品格を見た。病の回復に努め、元気な姿を再び見せて頂きたい。

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改憲や拉致に成果なく、志半ばの辞任表明

 安倍晋三首相は、拉致被害者の早期帰国、北方領土返還を最重要課題に掲げ、悲願の憲法改正にも取り組んだが、めぼしい成果は得られず、志半ばの辞任表明となった。

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拉致被害者家族「安倍首相の辞任は非常に残念」

 北朝鮮による拉致問題の解決を最重要課題と位置付けてきた安倍晋三首相の辞意表明を受け、有本恵子さん拉致当時(23)の父明弘さん(92)は28日夕、神戸市の自宅で取材に応じ、「まだ結果は出ていない。解決するまで首相でいてもらいたかった」と肩を落とした。

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安倍首相辞任 国政対処怠らず後継を選べ

 安倍晋三首相が辞任を表明した。第1次政権の時と同様、任期途中の病気による志半ばの退陣だ。新型コロナウイルス禍の中での辞任を「心よりお詫びする」と語ったが、健康上の問題で政治判断を誤ることがあってはならないのは当然である。首相は後継の総理・総裁が決まるまで執務に当たり責任を果たす意向であり、国政に空白を生じさせないよう対処すべきだ。

迫力伴った政治姿勢

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安倍首相が辞任表明、“戦後”に挑戦し続けた8年半

 安倍晋三首相が持病再発のため、通算・歴代ともに歴代最長となった政権に終止符を打つことを表明した。その業績については、歴史が判断することになるが、短命に終わった第1次、そして自民党政権奪還後の第2次以降の安倍内閣を貫くテーマがあるとすれば、それは“戦後”への挑戦であろう。

 首相の信念が最も明確に表れているのが2007年1月の施政方針演説だ。この中で首相は「憲法を頂点とした行政システム、教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交・安全保障などの基本的枠組みの多くが、21世紀の時代の大きな変化についていけなくなっていることは、もはや明らか」だと述べ、憲法改正を頂点とする「戦後レジームからの脱却」を宣言した。

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「断腸の思い」…、安倍晋三首相が辞任を表明

 「志半ばで職を辞するのは断腸の思い」――。安倍晋三首相が持病の潰瘍性大腸炎の再発で、約1年の任期を残し辞任を表明した。病院での検診後、引き続き職務を果たしていくと語った後だけに、やはり驚きを禁じ得ない。

 会見を見る限り、まだまだやれるとの印象も受けたが、体のことは本人にしか分からない。治療を続けながら職務を全うしていくことも考えたが、「体力が万全でない中、大切な政治判断を誤り結果を出せないことがあってはならない」との結論を下した。

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ら致・ロシア・憲法改正―やり残したもの 安倍首相会見

 辞意を表明した安倍晋三首相は25日午後5時から、首相官邸で記者会見し、7年8カ月の在任中にやり残したこととして、北朝鮮による日本人ら致問題の解決、ロシアとの北方領土問題解決と平和条約締結、憲法改正の3点を挙げ、これらが実現できなかったことを「痛恨の極み」とした。

 一方で、政権のレガシー(遺産)として、雇用400万人創出、働き方改革、1億総活躍社会、集団的自衛権をはじめとする平和安全法制などを実現し、外交面では日米同盟の強化を基本に、「地球儀を俯瞰する外交」で環太平洋連携協定(TPP)参加、日米貿易交渉の進展などを挙げた。

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