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[地球だより] rss

南半球の年越しに思う

 ブラジルに住んでみて面食らうことの一つに年末年始の感覚がある。日本であれば、忘年会や仕事納め、大掃除や年越しそば、紅白歌合戦に除夜の鐘、加えて年始の初詣など、一年の終わりを総括し、新たな年を心機一転して迎えようという行事が数多くある。

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大統領の孫娘に物議

 質素な庶民派として親しまれているドゥテルテ大統領だが、孫娘には少し甘いようだ。

 このほどドゥテルテ氏の孫娘でファッショニスタとして知られるイサベルさんが、各国の要人などを迎える大統領府(マラカニアン宮殿)で私的な写真撮影を行い、論争を巻き起こしている。

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戦勝祝う「光の祭り」

 イスラエルでは12月12日夜から8日間にわたりユダヤ教のハヌカ(清めの祭り)が祝われた。街々には大きな八枝の燭台(ハヌキヤ)が設置され、毎日火が灯(とも)された。

 世界の宗教祝日では最も古いものの一つであるハヌカは、ユダヤ暦の第9月、キスレブ月の25日から8日間行われる。「光の祭り」とも呼ばれ、ろうそくやオイルランプに1日1本、火を灯していき、最終日にはハヌキヤの全てに火が灯る。

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正恩氏にまた“消える”予言

 こちらでも年末恒例の「今年の10大ニュース」がマスコミ各社から発表され、断トツ1位は「国政介入事件による朴槿恵大統領の弾劾・罷免」だったが、記者が多少の私情を込めて選んだ「朝鮮半島10大ニュース」の1位は「正恩氏にまた“消える”予言」だ。これはある女性脱北者が評判の占い師に北朝鮮の最高指導者、金正恩朝鮮労働党委員長の「寿命」を見てもらったところ「2019年にはその名はこの地上から消えている」という衝撃の予言だった――というものだ。

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土地めぐる二流ドラマ

 タイではこのほど、財務省による土地公示価格が発表された。

 この公示価格はあくまで課税額を算出するためのベースになるもので、実勢価格とは異なるもののタイのどこが、経済的に加熱しているのか一目瞭然で興味深い。

 タイで最も地価が高いのはバンコク一のビジネス街シーロム通り。1坪より一回り広い平方ワー(4平方メートル)あたり100万バーツ(約350万円)だ。

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学校でも「片膝抗議」続出

 この欄で以前紹介した、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)で国歌斉唱時に起立せず、片膝をつく選手が続出したことが、思わぬところに飛び火している。

 米国の小中高校で毎朝行われる、国家への忠誠を唱える「忠誠の誓い」の時間に片膝をつく子供が相次いでいるというのだ。

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ユダヤ人のイスラエル移住

 欧州最大規模のユダヤ人とアラブ人の両コミュニティーを抱えるフランスに緊張が走っている。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と正式に認定したからだ。

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日比関係に水差す慰安婦像

 このほどマニラ市にフィリピン初の慰安婦像が設置された。事前に話題にもなっておらず、まさに青天霹靂(へきれき)といった感じだ。8日に行われた除幕式の様子を報じているのは、ほとんどが中国系メディアで地元メディアではほとんど話題になっていない。

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モスク襲撃に思う

 エジプトのテロは、そのほとんどが、同国東部シナイ半島北部で発生、大部分は、軍や警察などの治安要員が標的だった。その頻度は高く、政府は自分たちの被害を周知せしめるためにわざと放置しているのではないかとの疑念がささやかれるほどだった。

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ロシア帰化選手の本音

 韓国初の冬季五輪となる平昌冬季五輪まで余すところ約2カ月。否が応でも国民の関心が高まるところだが、なぜか高揚感はあまり感じられない。一丸となって成功を願ったあの「パルパル(韓国語で88の意)五輪」(=1988年のソウル五輪)時に比べ明らかに静かだ。かつてのフィギュア女王、キム・ヨナ選手のような国民的スターも不在で、開催国に期待されるメダルラッシュに黄信号が灯っている。

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影潜める外国への憧れ

 外国エージェントと聞くと、スパイを連想するのはロシアに限ったことではない。先月外国メディアを「外国エージェント」として登録する新たな法案が可決された。「エージェント」に指定された外国メディアに、活動や資金の出入りの報告を義務付け、法律違反があれば報道活動は禁じられる。

 トランプ米政権が、露国営衛星ニュース専門局「RT」の北米総局に対する締め付けを強化したことへの対抗措置である。

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待ったなしの年金改革

 ブラジルで大きな注目を集めているニュースの一つにテメル大統領が進める年金改革法案がある。現在、早ければ60歳から受け取ることができる年金の受給開始年齢を65歳に引き上げるほか、最低納付期間を大幅に延ばすなどというものだ。ブラジル財政は社会保障関連費が圧迫しており、年金改革は待ったなしの状況だ。

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労働してはならない日

 イスラエルでは、金曜日の日没から土曜日の日没までが安息日(シャバット)で、ユダヤ教徒にとっては1週間のうちで特別な日だ。その日に交わす特別な言葉がある。別れ際に「シャバット・シャローム(平和な安息日を)」とあいさつをする。

 金曜日の夕食(シャバット・ディナー)には、肉、魚、野菜などたくさんの料理を準備し、集った家族や親しい友人とテーブルを囲んで、いつもより豪勢な食事を楽しむ。

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わが家の耐震設計は…

 先日、南東部の浦項市で発生したマグニチュード5・4の地震は建物損傷など多数の被害を出し、韓国人の地震に対する危機意識を呼び起こしたようだ。特に昨年、すぐ南側の慶州市で観測史上最大の5・8の地震が起きたばかりだったため、これまでの「韓国は地震安全地帯」という固定概念が崩れ去った。よく韓国の友人たちから「日本はあんなに地震が多くて暮らせるのか」と言われたものだが、人の心配をする余裕もなくなった。

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広がる喫煙規制

 タイ政府は今月、タイ国内の主要海岸での喫煙および吸い殻のポイ捨てを禁止する通達を出した。近い将来には、タイの全ビーチを禁煙とする方針で、今回はその第一段階となる。

 全世界で製造されているたばこは45兆本。このうち約3割がポイ捨てされ、環境汚染の原因になっているとされる。

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24万円のアイフォーン

 世界的なブームを巻き起こしている米アップルのスマートフォンの新製品「iPhone X(アイフォーン・テン)」が、ブラジルで12月8日に発売されることが決まった。気になる価格だが、内蔵メモリー64ギガ版が7000レアル(約24万円)、256ギガで7800レアル(約27万円)というから驚きだ。

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機内食に不満の「和食通」

 友人のエミリオは最近、日本の航空会社を利用して日本に2週間の旅をした。5度目の日本で、すっかり和食を堪能して戻ってきた。ところが、行き帰りの機内食には少々不満だったそうだ。「日本の航空会社だから期待したのに、なんだか大したことのない和食が出されてがっかりした。エコノミークラスでも真剣に和食に取り組むべきだ」と手厳しい。

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ASEAN会議で大混乱

 無事に幕を下ろしたマニラ首都圏の東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議。期間中は休日となったが、それでも首都圏は激しい渋滞に見舞われるなどの混乱が広がった。

 首都圏の大動脈であるエドサ通りは、ASEAN関係者用の専用レーンが設けられたことで車線が大幅に減少し、渋滞は最悪の状況となった。

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危ないのは欧米も同じ?

 エジプトで2011年1月に始まった「アラブの春」運動による治安悪化を受けた観光客減少が、今年10月から徐々に変わりつつある。

 日本の大手旅行会社と契約を結ぶある現地旅行会社によると、11月には久しぶりに100人を超える団体客が、ナイル川クルーズを含むカイロ・ギザ見学に訪れ、現地のホテルやバス業界に笑顔が戻り始めたという。

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米に弾劾デモ「輸出」?

 先のトランプ米大統領訪韓では「反米」「反トランプ」を叫ぶ過激デモが行われ、参加者が道路上にペットボトルなどを投擲(とうてき)したため晩餐会帰りにトランプ氏らを乗せた車列が予定コースを変更する一幕もあった。彼らの反対理由は北朝鮮への軍事攻撃も選択肢の一つだとするトランプ氏こそが韓半島に戦争危機をもたらしている元凶だ、というものだ。

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アメリカ玩具にだめ出し

 海外旅行から帰国した友人が、子供に土産にとハンドスピナー「フィジェットトイ」と呼ばれる玩具を買ってきた。今年アメリカからブームが始まった、ストレス解消グッズで中心にボールベアリングを装着、いったんはじくと数分は回っている。スピードや組み合わせの変化が美しく格好いい。一般的には自閉症や精神疾患者に良いとも言われている。

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アマゾン誘致への期待

 米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムが「第2本社」をつくる計画に注目が集まっている。先月19日まで募集した候補地にはカナダやメキシコを含む238地域が名乗りを上げるなど誘致合戦は過熱。中には市の名前を「アマゾン」に変えようとする動きもあるというから驚きだ。

 筆者が住むワシントン郊外のバージニア州北部も幾つかの郡が名乗りを上げており、IT企業で働く人を中心に関心が高まっている。

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「ファースト・ドッグ」の不始末

 欧米の大統領はその王宮や執務室で愛犬を飼うケースが多い。オバマ前米大統領はホワイトハウスで犬(ボーとサニー)を飼っていたが、モスクワのクレムリンの主人プーチン大統領も負けていない。最近も外国首脳から犬のプレゼントをもらっている。5年前には、佐竹敬久秋田県知事がプーチン氏に秋田犬ゆめを贈っている。

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