ワシントン・タイムズ・ジャパン

[地球だより] rss

中国の脅しに屈しないリトアニア人ーフランスから

 パリ南西郊外イシ=レ=ムリノーに住んでいた頃に知り合った同じアパートの住人のリトアニア人夫婦は、すでに10年来の付き合いがある。彼らは2004年にリトアニアが欧州連合(EU)に加盟した後、パリに出稼ぎに来て定着した人たちだ。

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ロシアとの関係で難しい舵取り ーフィンランドから

ウクライナ情勢をめぐってロシアと欧米との緊張関係が続く中、ロシアと隣接するフィンランドは特に自国の安全保障に対し一抹の不安を抱いている。

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不審なテキストメッセージにご用心ー米国から

 ある日、「あなたはスティーブンさんですか。友人のエミリーから紹介されました」という人違いのテキストメッセージがスマホに届いた。無視しようかとも思ったが、間違いを知らせた方がよいだろうと思い、「私はスティーブンではない」と返した。

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巣ごもり通販が全盛ー韓国から

 コロナとの闘いも3年目に突入したが、日本と同様に韓国でも巣ごもり需要が増えている。その流れに乗って売上げを堅調に伸ばしているのが、テレビなどによる通販だ。各家庭のテレビでは地上波に加え、ケーブルテレビ局のチャンネルを多数視聴できるようになっていて、常にどこかのチャンネルで通販の番組が放映されている。運営は財閥系列社のものが多く、自社製品を卸して利益率を上げる工夫もしている。

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ワクチン未接種者は外出禁止 ーフィリピンから

新型コロナウイルス感染が静まり、フィリピンでは昨年10月ごろに大幅な規制緩和が実施され解放感に包まれたが、年末からオミクロン株によるとみられる感染急増に見舞われ、政府は再び規制強化に舵(かじ)を切った。

 特に感染が爆発的に増加しているマニラ首都圏では、5段階のアラートレベルが2から3に引き上げられた。商業活動に対する規制が強化されたほか、ワクチン未接種者に対する移動制限が課せられることになった。

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ロシア系移民、新年は西暦ーイスラエルから

 西暦1月1日は、イスラエルでは平日だが、今年はユダヤ教の安息日「シャバット」と重なったので、静かな元旦を迎えることができた。ユダヤ暦にのっとっているイスラエルの新年は9月か10月になるが、ロシア系ユダヤ人のコミュニティーでは独自にクリスマスや西暦の新年を祝っている。

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ネコとネズミが同居した1年ー韓国から

 今年も残りあとわずか。とはいえ、韓国の場合は旧暦の正月を盛大に祝うため、日本のように一斉に仕事納めをして年末年始をゆっくり家で過ごすことはほとんどない。こちらに住んでいると、いつの間にか新年を迎えていたということも少なくない。このあっけなさがちょっぴり寂しくもあり、残念でもある。そのくせ忘年会は忘れずにしっかりやるのだから不思議なものだ。

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駅閉鎖延期に見る政治風土 ータイから

タイのサクサヤーム運輸相はこのほど、タイ国鉄(SRT)のフワラムポーン駅閉鎖を延期するよう指示した。当初、政府はバンコク中央駅を新設したばかりのバンスー中央駅へ23日に移し、フワラムポーン駅を閉鎖する予定だった。しかし、地域住民や利用者から反発の声が急浮上してきたことから、とりあえず閉鎖を先送りし、改めて調査決定するまでの延期が決定された。

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保存食にもなるクリスマスケーキ ーブラジルから

 南半球のブラジルは、真夏の太陽の下でクリスマスシーズン真っ只中(ただなか)だ。ショッピングセンターや商店街は、プレゼントを買い求める人々であふれており、マスク姿さえなければ新型コロナウイルスの流行を忘れてしまいそうなほどのにぎわいを見せている。

 ブラジルのクリスマスに欠かせないものといえば、クリスマスツリーに家族や友人へのプレゼント、そしてブラジル版のクリスマスケーキ「パネトーネ」だ。

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徹底できないコロナ対策ーフランスから

 クリスマス休暇をロンドンで過ごすため、一流ホテルの宿泊を2週間予約していた友人の建築家ポワリエ夫妻は旅行を断念した。英国で新型コロナウイルスの1日の新規感染者が9万人に迫る勢いを受け、フランス政府が仏英の往来を原則禁止したからだ。

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年末年始、日曜もただの平日 ーネパールから

西暦では2022年の新年を迎えようとしているが、ネパールでは、基本的に「ビクラム暦」を使用していることから、西暦での1月1日は、休日でも何でもない。基本的に西暦に57を足すとビクラム歴に換算でき、今年はビクラム歴2078年。ビクラム歴では毎年、西暦の4月中旬に新年となる。

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紅海のほとりで「美の競演」ーイスラエルから

 イスラエルの最南端、紅海に面したリゾート都市エイラートで第70回ミス・ユニバース世界大会が開催された。なんでも、イスラエルが今年、ワクチン接種でいち早く実績を挙げた国だったので、初めて開催国に選ばれたという。

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「暗い日々」の始まりーフィンランドから

 フィンランドで一年のうち最も日照時間が短くなる時期が始まった。先日、朝8時に外へ出てみると、太陽ではなく月が明るく輝いており、まるで夜中のような感覚だった。

 日照時間が最も短くなる今月21日の冬至には、首都圏での日の出は午前9時半ごろ、日の入りは午後3時ごろとなるが、北部のラップランドにおいては太陽が昇らないため、日照時間はなく一日中夜が続く。

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学生に流行っているドラマ ー台湾から

 ある食事会で台湾大学の学生たちと同席したときのこと。最近流行(はや)っているものに話題が及ぶと「国際橋牌社というドラマが学生たちの間で大流行しているのを知っていますか」という。「国際橋牌社」とは台湾で制作された政治ドラマで、李登輝元総統が進めた一連の台湾の民主化を描いた作品だ。

 それにしても、こんなシリアスな政治ドラマがなぜ大学生の間で流行っているのだろうか。

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玄関先の荷物を盗む「海賊」にご用心ー米国から

 クリスマスシーズンのこの時期、メディアで「ポーチ・パイレーツ(玄関先の海賊)」をどう防止するか、といった報道をよく見掛けるようになった。

 これは玄関先に置き配された荷物を盗む人たちのことで、新型コロナウイルスのパンデミックによってオンラインショッピングの利用が増える中、こうした犯罪による被害は増えている。特にプレゼントのために買い物をするクリスマスシーズンは、特に玄関先の荷物が標的にされる。

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コロナ禍、子供も犠牲にーオーストリアから

 コロナ禍で集中治療室(ICU)のベッドに空きがないことから、重い心臓病の5歳の子供の手術が遅れている。オーストリア国営放送のコロナ特別番組に出演したその子の母親が、早く手術が受けられるよう訴えていた。4歳の女の子が病院でコロナ感染し、亡くなった。親が病院側の落ち度を批判し、国の責任を訴えている。子供たちも成人と同様、コロナの危険にさらされている。

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国の音楽を流す義務 ーフィリピンから

このほどフィリピンの下院で、ちょっと変わった法案が全会一致で可決された。フィリピンを目的地とする国際線の旅客機などで、フィリピンの音楽を流すことを義務付けるという内容だ。    現地の報道によると、国際線の機内で流す音楽は50%がフィリピンの音楽でなくてはならず、ホテルやレストランなどの観光客向けの施設では、少なくとも25%をフィリピンの音楽とする必要があるという。また、観光バスでも車内で流す音楽の50%はフィリピンの音楽にする必要がある。

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光の祭り「ハヌカ」ーイスラエルから

 店頭に並ぶドーナツを見て、もう年末かと思わせられた。イスラエルの祝日の一つ「ハヌカ」は毎年12月にあった。この祝日はユダヤ暦に則(のっと)っているので、今年は珍しく11月末から始まって、不思議な気分だった。

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台所の必需品クロックヒン ータイから

タイの台所には、大体クロックヒンがある。

 クロックとは、「叩(たた)く」「砕く」「すり潰(つぶ)す」などの機能を持つタイの調理器具で、クロックヒンはクロックの中の一つで「石製」でできているものをいう。

 ゴマすり陶器のような構造になっていて、すりこぎ棒で調理していく。

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車を長く乗り続けるという「エコの形」ーブラジルから

 ブラジルで驚くことの一つに、中古車市場の活気がある。中古車に人気が集まる理由は幾つかあるが、その一つは新車価格が非常に高いことだ。

 ブラジルは工業製品にかかる税金が高く、スマホから自動車まで、あらゆるものが日本に比べて高価なのだ。最新のアイフォーンが20万円以上といえば、その凄(すさ)まじさが分かるだろう。

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リモートワークの契約交渉ーフランスから

 フランスは、新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向にある一方、コロナ以前の日常に戻りつつあり、当然ながら、リモートワークだった社員の職場復帰が施されている。

 職場復帰を喜ぶ人、抵抗する人とさまざまだが、喜ぶ人の多くは職場の同僚に会えて仕事への意欲も高まっており会社側も歓迎しているケースだ。彼らの多くはリモートワークで自宅の私生活に仕事が侵入したことにストレスを感じていたケースも多い。

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