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[地球だより] rss

首都に戻りつつある街の活気ー米国から

 米国では新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、感染者が減少するにつれ、社会活動の再開に動いている。

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水は苦労して手に入れろ?ー韓国から

 こちらにも本格的な暑さが到来した。この時期、日本と同じように熱中症で救急搬送される事故も起きていて、天気予報では普段より多めに、細目に水分を摂取するよう呼び掛けている。かつて日本では安全保障に無頓着な人たちをたしなめる意味で「水と空気と安保をタダと勘違いしないで!」と言ったものだが、韓国では北朝鮮と軍事境界線で対峙するため安保には巨額の国防費がかかり、水もタダという感覚では決してない。

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5度目の首相登板ーネパールから

 ネパールでは、12日に最高裁によりバンダリ大統領の5月の下院解散決定は違憲で無効と判断され、13日午後5時(日本時間午後8時15分)までにデウバ前首相を新首相に指名するよう命じられたことから、同日、下院第2党であるネパール会議派(NC)のデウバ氏が首相指名された。

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率直に話そうーイスラエルから

 最近、興味深い動画に出くわした。登場人物は2人。1人はパレスチナ人のラッパーで、もう1人はユダヤ人の教育者だった。2人がガレージのようなところで、小さなテーブルを挟んで互いの社会や民族に対する不平不満をぶちまけているのだ。

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聖母マリア再臨40周年ーオーストリアから

 ボスニア・ヘルツェゴビナのメジュゴリエで聖母マリアが再臨してから6月24日で40年を迎えた。首都サラエボから西約50㌔のメジュゴリエでは1981年6月、6人の子供に聖母マリアが再臨し、3歳の不具の幼児が完全に癒されるなど、数多くの奇跡がその後も起きた。毎年多くの巡礼者が世界各地から同地を訪れている。

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欧州文化首都に選出されたオウルーフィンランドから

 フィンランドの北西部の都市オウルが2026年の欧州文化首都に選ばれた。欧州連合(EU)が指定する事業で、1983年にギリシャのメリナ・メルクーリ文化相が提唱し、85年にアテネから欧州文化都市として始まった。99年からは「文化首都」と呼ばれている。

 指定されると単なる文化事業だけでなく文化ベースの都市開発を行い、長期的、継続的にさまざまな文化プログラムが計画される。

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コロナ禍が生む食料難と支援の現実ーブラジルから

 記者が散歩のコースにしている公園で、定期的に食事を配給している女性たちがいる。食料支援のNGO(非政府組織)から来ている人たちで、貧困地区を中心に食事や食料品キットを配布している。

 記者が見掛けた公園は、昨年末に新規に追加された場所で、新型コロナウイルス禍で食料難に遭っている人々を支援していた。

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極端な選択が減らないワケ 韓国から

 オンラインゲーム漬けの毎日を過ごし、友達と遊び回って家に何日も戻らない兄とは違い、勉強ができる妹は両親の期待を一身に背負っていた。ところが、学校の先生からも太鼓判を押されていた難関大学受験に失敗。妹は不合格通知があった日の夜、自ら命を絶った。周囲の期待は本人にとって逃げ場のない重圧だった。葬儀では放心状態となった母親の姿が参列者の胸を締め付けた。これは昨年、ソウルのある家庭で実際にあった話だ。

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国際貢献とおもてなしの心ーネパールから

 いろいろ賛否両論もあった東京五輪・パラリンピックの開催について、今なお、観客数をはじめ、まだまだ未確定事項を残しているが、それぞれ、23日から8月8日、8月24日から9月5日の日程で開催される。

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接種で思わぬアクシデントーフィリピンから

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及で、個人が世界に向けさまざまな情報を発信できるようになった。フィリピンではフェイスブックが人々のコミュニケーションツールの中心となっており、最近では新型コロナウイルス用のワクチン接種の様子を記録した動画を投稿する人も多く見掛けるようになった。

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数奇な運命たどった神殿ーエジプトから

 エジプトでも特に数奇な運命をたどった神殿がある。それが、アブシンベル神殿だ。新王国時代第19王朝の王、ラムセス2世によって、砂岩でできた岩山を掘り進める形で作られた岩窟神殿で、大神殿は太陽神ラーを祭り、小神殿は愛妃ネフェルタリのために建造されたとされている。

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地域言語が風前のともしびーフランスから

 フランスには、なんと75の地域言語が存在するといわれる。これらは方言ではなく、独立した言語だ。この地域言語が消滅の危機にさらされている。

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歌垣の伝統生きるモーラムータイから

 タイの農村では日本の秋祭りと同様、収穫を終えた後の感謝祭的な興行がしばしば催される。ローカルタイの芸能といえば、歌あり踊りありのモーラムだ。

 この興行も寺院で開催されることが多い。タイの寺院は宗教行事だけでなく、教育機関であり時に演劇場ともなるコミュニティーセンターの側面がある。

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「初めて」が多い新政権ーイスラエルから

 イスラエルで政権交代があった。異なる主義主張の8政党が連立した政権は「パッチワーク政権」と揶揄(やゆ)されている。新政権には「初めて」が多い。キッパ(正統派ユダヤ教徒がかぶる平らな帽子)をかぶった新首相、連立に参加したアラブ系イスラム政党、9人の女性閣僚、さらに、初めて聴覚障害者の女性が国会議員の仲間入りを果たした。

 シルリ・ピント氏(32)は、聴覚障害があってもイスラエル空軍の技術者として規定の兵役期間を超え、職業軍人として貢献した実績により、故シモン・ペレス大統領からメダルを授与されている。

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ウィーン住みやすさ12位に転落ーオーストリアから

 英誌エコノミストが9日公表した最新「世界の住みやすい都市」ランキングによると、これまで2年連続トップだったウィーンが12位に転落してしまった。

 そのニュースが流れると、ウィーンでは落胆する声が聞かれた。特に、ウィーン市観光業界関係者の嘆きは深刻だ。

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18歳までの義務教育延長ーフィンランドから

 高校の卒業式が5日、全国で一斉に行われたフィンランドでは、8月の新学期から義務教育が18歳までに延長される。昨年の国会で決まったこの改革は、教育レベルを高め、また教育を受ける権利と平等を高めることが目標だ。16~18歳の若者のうち約16%は中学校までの基礎教育レベルであり、基礎教育だけでは社会生活を営むことは不可能だという判断に基づいたものだ。

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ワクチンの副反応に驚きと感謝ーブラジルから

 先日、日本大使館から「一時帰国時のワクチン接種意向調査」というアンケート調査が届いた。在留先でのワクチン接種に不安を感じている海外在留邦人向けに、日本に一時帰国をしてもらってワクチン接種を行う事業を行うというのだ。

 確かに、ワクチン接種が遅れていたり、有効率が高くないワクチンを使用している国もある。日本で接種できれば安心だろう。

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路上駐車の工夫さまざまー韓国から

 韓国は先進国並みか、それ以上とも言える車社会。ソウルでは平日なら朝7時前から幹線道路が混み始め、行楽で外出する人々が集中する土曜日になるとソウル市内の道路は文字通り渋滞地獄と化す。車が増えると必ず付いて回る問題が駐車スペースの確保だが、韓国ではこれが難題だ。長いこと駐車場を造らない集合住宅を建て続けた結果、路上駐車が当たり前の光景が広がっている。

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ワクチン接種で牛を贈呈ーフィリピンから

 フィリピンでも本格的に新型コロナウイルス用のワクチン接種が開始され、医療従事者や基礎疾患を抱えた対象者を中心にすでに数百万人が接種を受けた。

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神殿の栄華と屈辱ーエジプトから

 エジプトには、ピラミッドをはじめ巨大な建造物が目白押しだが、神殿群も巨大だ。古代エジプト帝国の首都としてテーベと呼ばれ、エジプト文明の中心だったルクソールにあるカルナック神殿は、世界最大の神殿建造物とも言われる。

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三役そろった八田與一慰霊祭ー台湾から

 5月8日、台湾南部にある烏山頭ダムのほとりで、八田與一の慰霊祭が営まれた。八田は台湾総督府の技師で、日本統治時代の1920年に着工したダム建設の陣頭指揮を執って完成に導き、それまで旱魃(かんばつ)に悩まされた不毛の嘉南平野を一躍肥沃(ひよく)の地に変えた。

 犠牲者も出たが、ダム完成後に慰霊碑を建立した八田は、台湾人も日本人も分け隔てなく同列に名前を刻んだ。

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変わるオフィスワークーフランスから

 新型コロナウイルス感染抑止の規制措置が大幅に緩和されるフランスでは、さまざまな変化が見られる。パリで社員400人が働くIT系企業社長はリモートワークのメリットを認め、「感染が収まっても、働き方が元の状態に戻ることはあり得ない」と断言する。

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食べてはならぬ“猛毒”屋台ータイから

 日本の食生活に体が慣れ切っているためか、タイでは時に、食あたりでとんでもない目に遭遇することがある。

 昔、昼食時に食べたレストランのオイスターオムレツにあたったことがある。大体、海鮮類は傷みやすいし、海老(えび)や貝などであたると結構ひどいことになるから気を付けていたものの、火が入っているから大丈夫だろうと甘く見てしまった。

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