«
»

[中国覇権主義] rss

軍事バランス変える人工島、拡張する中国ランドパワー

緊張 南シナ海(1)

 日本の大動脈シーレーンが脅かされている。南シナ海における中国の脅威が増大し、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国が警戒を強め、オバマ米政権も重い腰を上げた。米比日から各国の動きをリポートする。

0
続き

先鋭化する「南シナ海」問題

 中国の習近平国家主席は20カ国・地域(G20)首脳会合出席のために14日からトルコ入りし、17日からアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のためにフィリピン入りする。中国が南シナ海で人工島造成を進めている問題も取り上げられる見通しで、フィリピンは国際法違反としてオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所での口頭弁論を24日から行い、先鋭化している。(香港・深川耕治)

0
続き

安保法制のミスリード マスコミは基礎知識持て

 平和安全法制に反対する人たちは、参議院で平和安全法制が成立したら、国会のデモはもっと激しくなる!と言っていた。

 しかし、平和安全法制成立後の国会周辺は、極めて静かなものである。あの騒ぎはいったいなんだったのか?というのが現実である。

 しかし、マスコミは今でも若者のデモを英雄のように持ち上げる。

3
続き

南・東シナ海の中国人工拠点

評論家 太田 正利

 中国による東シナ海のガス田開発がらみの海洋施設建設の実態が明らかになってきた。そもそも、日中両国は、既に2008年に日中の中間線に隣接する白樺ガス田を共同開発し、中間線を跨ぐ特定海域を共同開発区域とすることについて合意していた。然るに中国は2010年に合意実現に向けての条約交渉を延期し、中断したままになっている。当然のことながら、先方に対し、開発を中止し交渉の早期再開を求めることが必須である。かかる実態を事情に通じていない国際社会に幅広く訴え、そのような動きを牽制する必要があるからだ。事実、中国側は交渉に応じないのみならず、近年、開発を加速させているほどだ。

1
続き

国際金融界に地位築く中国

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 米中関係は多くの問題を抱え、中国が力を入れた習近平の訪米も一見成果はなく、あまり注目もされなかった。中国が温室効果ガスの排出取引を発表したことは成果とされたが、直後に少なくとも2017年までは基準は施行されないことが明らかになった。またアメリカ側が重点を置いた民間企業の機密を対象としたサイバー攻撃禁止合意はすでに破られていることが専門調査機関より報告されている。南シナ海の領土問題も平行線をたどり、双方政府がそれぞれの国民、アメリカの場合は同盟国に向けた発言はするものの、現実に変化はみられない。

0
続き

日米印の海上軍事演習、中国のインド洋進出を牽制

 米印両海軍が主催する合同海上軍事演習「マラバール」が今月中旬、インド南部のチェンナイで行われ19日、終了する。米海軍からは空母「セオドア・ルーズベルト」や原子力潜水艦、印海軍からはフリゲート艦が参加。日本も海上自衛隊の護衛艦「ふゆづき」と自衛隊員200人を派遣した。日米印3カ国が海洋安全保障で連携を強め、パキスタンやスリランカの港湾建設などインド洋進出へ布石を打つ中国を牽制(けんせい)する戦略的意義がある。(池永達夫)

0
続き

南シナ海で強硬になる中国

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 中国の習近平主席は、9月3日の軍事パレードでの武威を背景に同月下旬に国賓として訪米し、オバマ大統領と会談をした。かねて米中対等を求める「新型大国関係」を追求してきた習主席は初の公式訪米にあたり「共存共栄への協力は米中両国関係発展の唯一の選択」とまで強調していた。しかし、オバマ大統領は中国のサイバー攻撃で年間3000億㌦の被害を受けたと経済制裁の反撃も辞さない抗議をした。また、南シナ海でも中国の岩礁埋め立てや滑走路建設に強い警戒感を抱き、事前調整段階から強い対決姿勢を示しており、会談の焦点はサイバーと南シナ海問題に絞られていた。

1
続き

尖閣国有化3年、執拗な中国に粘り強い対応を

 政府が沖縄県石垣市の尖閣諸島を国有化してから、今月で3年を迎えた。尖閣は日本固有の領土であるにもかかわらず、中国は一方的に領有権を主張し、中国公船が尖閣周辺で領海侵犯を執拗に繰り返している。

 日本は抑止力の向上に努めるとともに、中国の領有権主張に対して粘り強く反論することが必要だ。

 東シナ海で緊張高める

0
続き

急速な中国海軍膨張に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 懸案の安保関連法も決着がつき、誠に結構と考えている。今回は米中首脳会談の次なる課題の日中韓首脳会談の実現等を睨み、中国海軍の急速な膨張について紹介し、懸念とともに中国の目指すところについて所見を披露したい。

0
続き

厳戒下のウルムチ 駅前など要所に装甲車

中国新疆自治区ルポ

 ウイグルには「客が幸福を運んでくる」という諺(ことわざ)がある。訪問者を大事にもてなすというのは、遊牧民族特有の伝統文化でもあったが、こと、漢族に対してはこの諺は当てはまらなかった。何より漢族はゲストとしてではなく、主人として乗り込んできた。新疆ウイグル自治区は名前こそ、自治区だが実態は漢族支配の地域だ。7年ぶりにウルムチを訪問した。(池永達夫)

0
続き

中国のチベット文化抹殺政策を許すな

 中国のチベット自治区のラサ市でこのほど、自治区成立から50周年を記念する式典が開かれた。中国政府はこれを機に、自治の拡大を求める動きに対する抑圧や宗教への介入を強化する姿勢を公言している。

 自治区とはいうものの、現状は自治から程遠いばかりか、チベットの宗教・文化の抹殺が進行中である。抗議して焼身自殺を図ったチベット族は140人を超えている。民族の自決権を踏みにじる暴虐を黙って見過ごしてはならない。

0
続き

どこまで続く中国のキリスト教弾圧

 中国では当局が認めたキリスト教組織信者約2000万人以外に1億人ともみられる地下教会信者が厳しい弾圧にさらされている。特に地下教会信者の多い沿海部の浙江省では数年前から教会の十字架を強制撤去したり、教会を撤廃するなど地下教会の取り締まりが厳しさを増す。習近平中国国家主席の訪米でオバマ大統領と人権問題も主要議題として会談する見通しだけに、ウイグル族のイスラム教、チベット族の仏教の活動を制限する動きも含め、動向が注目される。(香港・深川耕治)

0
続き

中国の海洋進出、米は積極的関与を行動で示せ

 中国の南シナ海における大規模な岩礁埋め立てや軍事拠点化への懸念は深まるばかりだ。

 マレーシアの首都クアラルンプールで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で、ケリー米国務長官は中国など領有権を争う紛争当事者に対し、緊張を高める「一方的行動」を中止するよう訴えた。米国は南シナ海情勢への積極的関与を行動で示すべきだ。

「三つの中止」を一蹴

0
続き

ガス田施設、懸念される中国の軍事拠点化

 中国が東シナ海の日中中間線近くで、ガス田開発のためとみられる施設を拡張していることが分かった。

 こうした施設は日本の経済的利益を損なうばかりでなく、軍事利用される可能性も否定できない。

日本との合意に反し拡張麀

 日中両国は2008年6月、ガス田の共同開発で合意。しかし、そのための条約交渉は10年9月の中国漁船領海侵犯事件で中断した。

0
続き

中国の南シナ海基地化をベトナム警戒

 ベトナムが6年前、ロシアへ発注していた潜水艦6隻のうち、4隻目のキロ型潜水艦「カインホア」が先月末、南中部沿岸地方にあるベトナム最大の海軍基地カムラン湾に配備された。残る2隻は、来年中までに配備される予定だ。先の大戦では制海権を握る英国をドイツはUボートで牽制(けんせい)した経緯があるが、南シナ海で圧倒的な海軍力を誇る中国人民解放軍を牽制するため、ベトナムは潜水艦増強を図る。(池永達夫)

0
続き

中国の南沙軍事拠点化問題

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生

 5月には中国の軍事動向に関する米国防総省の年次報告書(米レポート)や中国政府の「中国の軍事戦略」(国防白書)など重要資料が続けて公表された。

0
続き

中国にらみ日比の戦略的関係強化を

 安倍晋三首相は、国賓として来日したフィリピンのアキノ大統領と会談し、中国が一方的に岩礁埋め立てを進める南シナ海情勢を踏まえ、防衛協力の強化で合意した。会談後発表した共同宣言では、中国の行動に「深刻な懸念を共有する」との立場を表明した。

 両国には南シナ海と東シナ海で海洋権益拡大に突き進む中国への危機感がある。戦略的関係を強化すべきだ。

「深刻な懸念を共有」

0
続き

中国人工島、日米は哨戒協力で牽制せよ

 米国防総省は沖縄県の嘉手納基地に配備されている海軍最新鋭のP8哨戒機が、南シナ海で偵察活動を行う映像を公開した。同海域で埋め立てを進め、人工島に軍事施設を増設するなど、中国の軍事拡張の実態の一部が世界に映し出された。

 米国防総省が映像公開

0
続き

米国防総省、中国の南シナ海活動を懸念

 米国防総省は、中国の軍事力を分析した年次報告書を公表した。中国が南シナ海で大規模な埋め立てや施設建設を急ピッチで進めていることに強い懸念を表明した。

 岩礁埋め立てに言及

 報告書は、南シナ海域の急速な拠点拡大について「多くの識者は、中国が領有権の現状変更を意図しているとみている」との見方を示した。

0
続き

覇権拡大に向け中国国防費の異様な伸び

 中国の2015年国防費は8868億9800万元(約16兆9000億円)で、前年比10・1%の増と引き続き高率の伸びとなった。

 1989年以来、2010年を除いて2桁の増大が続いていることになる。15年の経済成長率の目標が7%に低下している点を念頭に置けば、異様な伸びと言える。

 実際は公表額上回る

0
続き

巧妙化する中国の尖閣領有権主張 米中経済安保調査委 ラリー・ウォーツェル氏

 【ワシントン早川俊行】米議会の諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」の委員で、中国軍事戦略の専門家であるラリー・ウォーツェル氏はこのほど、世界日報の取材に応じ、中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定したことについて、「中国政府は尖閣諸島に対する領有権主張を強化し、中国沿岸から監視・管轄する空域を拡大する手段として、新たな防空識別圏を利用している」と指摘した。その上で、中国の習近平政権による領有権主張は、胡錦濤前政権より「巧妙化している」との見方を示した。

0
続き