ワシントン・タイムズ・ジャパン

[ノーベル賞] rss

世界の海で藻場造成を

(株)朝日テック社長 池田修氏に聞く

 人工礁「ハイブリッド型リーフボール」の開発に成功した造船関連株式会社・朝日テックの池田修社長(70)は、リーフボールを使った藻場再生の取り組みを進めている。沿岸海域で海藻類が大規模に消失する「磯焼け」という現象を解消し、漁場の再生や海洋問題の改善を目指す池田社長に話を聞いた。(聞き手=石井孝秀)

リーフボール事業を始めることになった経緯は。

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ヨウスコウワニにヘリウムを吸わせ音声実験

 人を笑わせ、考えさせる研究を表彰する今年の「イグ・ノーベル賞」の授賞式が17日、オンラインで行われ、ワニにヘリウムガスを吸わせ、うなり声を出させる実験を通じ、ワニがヒトと同じ仕組みで声を発していることを確認した京都大学霊長類研究所の西村剛准教授(45)らのグループが音響賞を受賞した。日本人のイグ・ノーベル賞受賞は14年連続。

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「国の進路」決定を差し迫られる韓国

 大学受験や就職の際で体験することだが、人生の進路を決める瞬間は容易ではないし、悩み苦しむものだ。国にとっても事情は変わらない。トランプ米大統領はこの秋に延期開催することになった主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)にロシア、オーストラリア、インドと共に韓国を招待したい旨を表明した。

 それを受け、G7ホスト国から声がかかった韓国では「わが国の戦略的価値が高まった結果だ」と歓迎の声が飛び出す一方、「米国と協議しなければならない」といった珍しく慎重な意見が聞かれ出しているのだ。

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日本のコロナ対策の“奇妙な成功”の「ファクターX」を追った新潮

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、「日本は成功例だ」と新型コロナウイルス感染症対策を評価した。首をかしげる人は多いと思う。何が成功しているのかと。特にメディアは安倍政府の対策の一つ一つにケチを付け、あたかも日本政府のコロナ対策は失敗しているかのような報道ぶりだったから、なおさらそうだ。これを海外から見れば、まさに「ミラクル」と映る。

 これは以前にも指摘したことだが、海外メディアの多くが現地報道を引用したり参考にして報じる。日本メディアのほとんどが「安倍批判」をしている状況だから、おのずとコロナ対策にも批判的になる。ところが、圧倒的に感染者数、死亡者数が桁違いに少ないのを見れば、それが「奇妙な成功」であれ、対策は一応間違ってはいないことになる。しぶしぶながらも、認めざるを得ないのだ。日本メディアも野党も常日頃から、「政治は結果が全て」と言っているではないか。

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仏ノーベル賞学者「新型コロナからAIDSウイルスの配列を発見」と 言明

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

 世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスを罹患した人々が、ただの「武漢肺炎」ではなく、以下のような様々な症状が報告されています。

 以上のように、ありとあらゆる全身への症状が、世界各国から相次いで報告されてます。果たして、このウイルスの正体はいったい何なのか・・・??

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ノーベル賞学者が治療薬開発などのため緊急…

 ノーベル賞学者が治療薬開発などのため緊急研究費100億円投入を政府に提言するなど、新型コロナウイルス対策の模索が続いている。

 ワクチン開発では、国立の研究機関が予防用ワクチン開発に乗り出し、製薬会社は抗インフルエンザ薬「アビガン」の増産を決定した。これらの動きを速め、研究内容を底上げすることも必要だ。

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未解決の数学の超難問「ABC予想」を京都…

 未解決の数学の超難問「ABC予想」を京都大学教授の望月新一さんが証明したというニュースが流れた。新型コロナウイルスの感染拡大の関連ニュースが続く中、明るい話題で喜ばしい。

 「証明できれば数多くの有名な予想や定理が直ちに導き出せる」(本紙)として、長年、世界の天才数学者らが解明を競ってきたこのABC予想。A、B、Cは整数で、その3数の関係(それぞれの素因数の積の特色ある関係)が定式化されている。

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戦後のわが国の経済発展は企業の終身雇用制…

 戦後のわが国の経済発展は企業の終身雇用制に支えられた面が大きい。メーカーの場合、その家族主義、愛社精神が企業内技術者の発明マインドを刺激し、優れた技術開発を可能にした。旭化成でリチウムイオン電池を開発し、ノーベル賞を受賞した吉野彰さんが典型だ。

 今日、その終身雇用制の維持が怪しくなっている。技術者に関しても、相当の実績がある人を高額で雇ったり、その時々の事業にふさわしい人を調達したりする方向を打ち出す一流企業が増えてきた。

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脳科学と「教育の不易」

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗

 政府の教育再生会議第2次報告は、「国は脳科学などの科学的知見と教育に関する調査研究などを推進し、そこで得られた知見の積極的な普及・啓発を図り、今後の子育て支援に活用する」と明記した。

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「本当の大学者ほど、何がわからないかを…

 「本当の大学者ほど、何がわからないかをきちんと言ってくれる」と立花隆氏が語っている(『知の旅は終わらない』文春新書/近刊)。「わかっていること」と「わかっていないこと」の区別をはっきり認識しているのが大学者だということだ。

 大学者は自分の研究分野だけではなく、その領域全体の状態をも把握しているとした上で、ノーベル賞学者の利根川進氏(1987年、医学生理学賞受賞)の発言を立花氏は紹介している。

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「悲しみ」は連帯と優しさが生れる時

 独週刊誌シュピーゲル電子版(28日)を開いてチェックしていると、一つの見出しが目に入った。曰く「分裂した国、共有する悲しみ」(Gespaltenes Land gemeisame Trauer)だ。米プロバスケットボールン協会(NBA)の元スーパーヒーロー、コービー・ブライアント氏(41)が搭乗していたヘリコプターが墜落し、ブライアント氏とその娘さん(13歳)を含む9人が亡くなったことを報じる記事だ。

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日本の科学技術政策の“お寒い”現状に警鐘を鳴らす産経の強い危機感

 今年は五輪イヤーの記念すべき年である。前回の五輪時と比べて経済環境は激変し、低成長・少子高齢化の中で日本経済はどんな展望をたどるのか、また、予想される事態にどう対処すべきなのか。

 そんな視点で各紙の新年経済社説を見て、強い危機感と共感を持ったのが、産経6日付の「科学技術立国/人を育てる政策を掲げよ、成果偏重が『失速』を招いた」である。

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19年の日本 めでたい令和のスタート

 今年の世相を表す漢字は、新元号の令和にちなんで「令」が選ばれた。一方、前例のない広域集中豪雨に西日本が襲われた昨年は「災」で、今年も東日本の広範囲で台風や大雨の甚大な被害に泣いた(本紙「今年の10大ニュース」2位)。被災地では復旧途上での年越しである。

 天皇陛下が5月に御即位

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パステルナーク事件の真相

日本対外文化協会理事 中澤 孝之

 ソ連の詩人兼作家ボリス・パステルナークの名前を知らなくても、『ドクトル・ジバゴ』というタイトル名は今なお、人口に膾炙(かいしゃ)している。「ララのテーマ」曲で有名な米伊合作の文芸長編映画の題名にもなっているからだ。

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愛知県安城市で行われた3年前の「国際交流…

 愛知県安城市で行われた3年前の「国際交流音楽祭」。県内のベトナムやフィリピンからの多くの若い就業者が、自国の流行歌などを歌って楽しんでいたのは少々驚きだった。

 愛知県にはわが国の製造業の拠点となる会社が少なくない。中小企業でも、プラスチックやゴム、鋳造などさまざまな分野の市場でトップシェアを握る企業が多く、彼らのような海外からの働き手を必要としている。愛知県は東京都に次いで外国人の雇用率が高い。

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「長いような短いような、最高の一日だった」

 ノーベル賞授賞式から一夜明けた11日午前(日本時間同日夜)、吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)がストックホルム市内で記者団の取材に応じ、授賞式があった前日を「長かったような短かったような。雪も積もり印象的で、最高の1日だった」と振り返った。

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グスタフ国王から、吉野彰さんにメダル授与

 今年のノーベル賞授賞式が10日夕(日本時間11日未明)、ストックホルムのコンサートホールで開かれ、化学賞に選ばれた吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)に、スウェーデンのカール16世グスタフ国王からメダルと賞状が授与された。

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今年ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏が…

 今年ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏が公式会見で若手研究者を励ますメッセージを送ったが、政府は彼らを長期的に支援するため、経済対策で約500億円の基金新設を決めた。研究開発費や海外渡航費などを念頭に最長10年間、平均で年700万円を支援する。

 このうち海外渡航費は海外留学の補助ということにもなろう。文部科学省の2016年度予算では、日本人の海外留学支援が約68億円なのに、わが国の高等教育機関への外国人留学生受け入れ費用総額は3・5倍以上の約245億円もある。

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持続社会実現「電池が中心的な役割を果たす」

 今年のノーベル化学賞を受賞する吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)が8日昼(日本時間同日夜)、ストックホルム大で記念講演した。授賞理由となったリチウムイオン電池の開発について語り、持続可能な社会を実現する上で「電池は中心的な役割を果たす」と強調した。

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吉野彰さん、ノーベル博物館で椅子にサイン

 ノーベル化学賞の授賞式に出席するためスウェーデンを訪れている吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)は6日午前(日本時間同日夕)、ストックホルム市内のノーベル博物館を訪れ、館内のカフェの椅子の裏にサインする恒例行事に参加した。

 吉野さんは、共に受賞するジョン・グッドイナフ(97)、スタンリー・ウィッティンガム(77)両氏のサインと並べ、日本語と英語で名前を書いた。

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高まる祝賀ムード、「ノーベルウイーク」始まる

 ノーベル賞授賞式など一連の行事が続く「ノーベルウイーク」を控え、ストックホルムでは祝賀ムードが高まっている。

 市内のノーベル博物館で働く東京都出身の川田明奈さん(左、37)は、「皆さんをお迎えするのがとても楽しみです」とメダルをかたどったチョコレートを手に期待を膨らませる。

 化学賞に選ばれた旭化成名誉フェローの吉野彰さんは6日に同博物館を訪れ、カフェの椅子にサインする恒例行事に参加する予定だ。

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吉野彰さんと久美子さん、ストックホルム入り

 今年のノーベル化学賞を受賞する吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)が5日夕(日本時間6日未明)、授賞式が開かれるスウェーデンの首都ストックホルムに到着した。

 吉野さんは妻久美子さん(71)と共に、ノーベル財団が用意した車で宿泊先のホテルに到着。出迎えた関係者と笑顔で握手した。報道陣に今の気分を問われると「最高です」とほほ笑み、帽子を取って会釈した。

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「記念講演が楽しみ、環境問題でメッセージを」

 リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)が5日午前、授賞式が行われるスウェーデンの首都ストックホルムへの出発に先立ち、成田空港で記者会見した。

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