ワシントン・タイムズ・ジャパン

[トランプ勝利] rss

トランプの外交方針で中東は安定へ?

 大方の予想を裏切り、米大統領選はトランプ氏が勝利した。私自身、クリントン氏の勝利で落ち着くのだろうと決めつけていたので反省しているところである。アメリカの白人中間層や無党派層の支持を多く集め、米国民全体の政治への怒りがこの結果に結びついたといえよう。結果が出てしまったことを国際社会は受け入れ、来年1月の大統領就任までに「トランプ詣で」がさかんに行われることだろう。

強いアメリカと孤立主義は共通する

3
続き

トランプ旋風にみる課題

 米大統領選は終わったが、選挙が問題提起した課題は大きい。米紙ワシントン・ポストの調査によると、共和党候補ドナルド・トランプ氏支持者が多く住む地域は白人の死亡率が高い地域と一致していた。こうした地域では絶望感からくる薬物、アルコール中毒、自殺などが白人の死亡率を押し上げている。トランプ旋風の背景にあったのは、グローバリゼーション、技術革新に取り残され死と隣り合わせの絶望感を抱く白人だ。

2
続き

「トランプ勝利」が示す米社会の変化

 米大統領選の詳細な分析は米国問題の専門家に委ねるとして、欧州に居住する立場から、当方の感想を述べたい。

 ヒラリー・クリントン氏(69)が敗北し、女性初の米大統領という夢は次回以降の大統領選まで待たなければならなくなった。ドナルド・トランプ氏(70)は実業家であり、ワシントンの政治ばかりか、政界にはこれまでタッチしてこなかった政治の素人だ。対抗候補者だったクリントン氏がファースト・レデイーを皮切りに、上院議員、オバマ政権下では国務長官まで務めた政治キャリアを誇るのとは好対照だ。プロの政治家に素人の実業家が戦った大統領選だった。TVの政治討論でクリントン氏がトランプ氏を圧倒したのも当然だったわけだ。

1
続き

米大統領選の新聞号外を手に「びっくりした」

 東京・新橋では9日夕、米大統領選でドナルド・トランプ氏の勝利を伝える新聞各紙の号外が配られた。仕事帰りの会社員らは大接戦の末の結果に、「びっくりした」「不安だ」などと話した。

0
続き

トランプ氏には同盟重視の外交を求める

 米大統領選は、共和党の実業家ドナルド・トランプ氏が民主党のヒラリー・クリントン前国務長官を破った。来年1月に第45代大統領に就任する。

 トランプ氏は選挙期間中、同盟国を軽視する発言を繰り返してきた。超大国の次期指導者に決まったトランプ氏には、同盟重視の外交を求めたい。

 中間層が既存政治に嫌気

1
続き

米大統領にトランプ氏

今後4年間の米国の針路を決める大統領選は8日投開票が行われ、共和党のドナルド・トランプ氏(70)が激戦の末にヒラリー・クリントン前国務長官(69)を下し、当選を決めた。数々の暴言で物議を醸し続けてきたが、クリントン氏優勢としていた米メディアや政治評論家らの事前予想を覆す「大波乱」を起こした。共和党は8年ぶりの政権奪還で、行政・軍での職務経験がない人物が大統領に就任するのは初めてとなる。

1
続き

米大統領選についてニューヨーク・タイムズ紙…

 米大統領選についてニューヨーク・タイムズ紙はクリントン氏が勝つ可能性を84%とし、ウェブサイト「ファイブサーティーエイト」もクリントン氏勝利の確率を70・3%と分析。

 一方、ワシントン・タイムズ紙はベテラン世論調査員ジョン・ゾグビー氏の予測「子供と黒人が投票に行かなければ、ドナルド・トランプ氏が勝利する」を紹介(小紙11月8日付)。違いはどこから来ていたのか。

2
続き

トランプ大統領誕生 これが民主主義「それでも陽は昇る」

これが民主主義。BREXITもそうだったが、その国の国民が選挙によって決めたこと。すべて正当な手続きで行われたもの。そうマスコミがクリントン優勢と言っていたことは何の関係もない。彼の人間性なんてどうだっていい。いくらきれいごとを言っていても今のオバマ民主党政治が、アメリカ白人のマジョリティーの要求に答えていなかったということ。だから世間はオバマを引き継ぐクリントン、格差を拡大した民主党政権にNOを突きつけ、危険だがトランプに新たな希望を持ちCHANGEを望んだ。それ以上でもそれ以下でもない。

今後の予想は大変だ。自由貿易の破壊(TTPは)、地球温暖化対策無視(パリ協定は)、移民問題(イスラム、メキシコの壁)、国際関係問題(中国、ロシア、EU、日本…)。少なくともアメリカは内向きになるだろう。ただ勝利宣言の大人ぶりに少し期待はしている。

2
続き

阻止された「リベラル革命」/米大統領選

日本に問われる総合外交力

 「まさか」が現実になり、全世界に衝撃を与えている。過激な発言を繰り返し、何をするか分からない共和党のドナルド・トランプ氏が、米国の舵取りを担うことに不安を抱かない人はほとんどいないだろう。だが、米国民がトランプ氏を選んだ意味を冷静に考ええてみる必要がある。

27
続き

「未知の変化」に賭けた有権者/米大統領選

メール問題再捜査が分岐点に

 米大統領選で共和党ドナルド・トランプ氏が予想外の勝利を収めたのは、有権者が民主党ヒラリー・クリントン前国務長官による「現状維持」よりも、トランプ氏がもたらす「未知の変化」を望んだ結果といえる。また、私用メール問題に対する連邦捜査局(FBI)の再捜査が、クリントン氏の「闇」に再びスポットライトを当て、選挙戦の流れを変える分岐点になったことは間違いない。

2
続き

いや、これは頭を丸めたくらいでは収まりそうにない大変な事態になってきた

どうやらトランプのアメリカになるようだ。

地球規模での地殻変動が起きているということだろう。アメリカのエスタブリッシュメントに対してアメリカ国民の間から強い異議の申し立てがあったということである。

もっぱらマスコミの報道に依拠してアメリカの大統領選挙を見守ってきたが、どうやら私たちの想像を超えるような地殻変動がアメリカで起きていた、ということだろう。

0
続き


2 / 212