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特別展「三国志」

パトロール

 天下統一を目指して戦った魏・呉・蜀の英雄たちの歴史にスポットを当てた特別展「三国志」(主催・東京国立博物館など)が9日、東京・上野公園の同館で始まるのに先立ち8日、報道陣向けの内覧会が行われた。

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 注目を集めたのは明時代の関羽像(写真)。伝説と異なって顎ひげが少なく体格もスリムで、創作「三国志演義」のイメージが定着する以前に制作されたものとみられる。このほか後漢から三国鼎立時代の装飾品・青銅鏡・印鑑など文物の展示や1000本以上の矢を使った水上戦の再現など、英雄たちの見たリアルな三国志の世界を体感できる構成となっている。

 同館の市元塁・主任研究員は「この10年ほどで発掘が進み、実物資料によって三国志の時代を再構築できるようになった。ファンタジーのように思われやすいが、実際の歴史として三国志の時代が存在していたことを感じてもらいたい」と語った。当日券は一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下は無料。9月16日まで。

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