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基地と経済のリンク、にぎわい取り戻す起爆剤に

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第1部 与那国島・陸自駐屯地(6)

自民党政調会審議役 田村重信緊急リポート

 与那国町は戦前から漁業と農業を中心に、東洋一とも言われた鰹節(かつおぶし)工場を中心に産業が発展し、最も多い時で約1万2千人の人口を有した。

 自衛隊誘致が島に再びにぎわいを取り戻すための起爆剤となることは誰もが認めることだ。自主財源に乏しい与那国町では「基地と経済のリンク」の重要性を否定する島民は少なく、堂々と自衛隊配備の見返りとなる経済振興策、さらには、安全安心な暮らしの担保を求めている。

 糸数健一議長は、「離島ネットワークを構築してほしい」と訴える。八重山地域の移動は石垣島が拠点になっている。西表島から与那国島に行く場合は、いったんフェリーで石垣島に渡って、飛行機で与那国島に飛ぶ。また、台湾との直行便はない。将来は離島間で網の目のような交通網ができることを望んでいる。

 観光業界は現在、ジレンマに陥っている。


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