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駐屯地効果、島が潤い人口流出に歯止めも

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第1部 与那国島・陸自駐屯地(5)

自民党政調会審議役 田村重信緊急リポート

 沖縄には「島ちゃび」という言葉がある。「離島苦」の意味で、頻繁に襲う台風が主産業の農作物に大被害を与えること、さらに、沖縄本島や本土から遠く離れた環境故に、インフラ、社会福祉、経済面でハンディを背負っている状態を表す。

 島ちゃびを象徴する言葉に、「15の春」という言葉がある。離島の子供たちが15歳の春、中学校を卒業すると島を離れる現象を意味する。

 与那国島には小学校が3校、中学校が2校あるが、高校はない。そのため、中学を卒業して高校に進学する子供たちは例外なく島外に出る。高校を卒業した後、島に戻る人はごく少数だ。


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