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朝鮮通信使の教訓 隣国同士が200年以上も戦わず

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日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて(9)

 室町時代から江戸時代にかけ、十数回にわたり日本に派遣された李氏朝鮮による外交使節団「朝鮮通信使」。これを国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録しようという動きが今、日韓両国で起こりつつある。通信使をライフワークにしてきた在日韓国人の金両基・元静岡県立大学教授が、事実上の発起人だ。

 「豊臣秀吉による朝鮮出兵(文禄・慶長の役)で断絶した日本と李氏朝鮮の国交を回復させようとした徳川家康の平和外交で、隣国同士が200年以上も戦火を交えなかったのは世界史でも稀有(けう)なこと」

 金氏は昨年、通信使ゆかりの清見寺(静岡市清水区)に報道機関関係者を招いた韓国大使館主催のツアーや都内での講演会などを通じ、精力的に世界記憶遺産登録の必要性を訴えた。


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