«
»

「日本捨て中国接近」は誤解

300

日韓国交正常化50年 識者に聞く(6)

ソウル市立大学教授 鄭在貞氏(上)

 ――ここ数年の日韓関係悪化の原因はどこにあると思うか。

 歴史認識問題、独島(竹島の韓国名)をめぐる葛藤や対立などが爆発してしまった。本来これらの問題は日韓両国が管理してきたものなのに、管理の責任者たる首脳がむしろ先頭に立って争うので、国民レベルにまで影響を与え、悪化してしまっている。

 もう一つは、日韓関係が以前のいわゆる垂直関係からより水平関係に近くなったことが挙げられる。「失われた20年」で日本には寛大さがなくなっていき、一方の韓国側は日本に対し要求するものは要求するという姿勢を見せるので、これに日本が反発しているという側面もあるのではないか。

 ――韓国の反日感情よりも近年は日本の嫌韓感情の方が目立つようになった。嫌韓感情を和らげるために韓国側ができることは何か。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。