ワシントン・タイムズ・ジャパン

どうなる米朝首脳会談、「リビア方式」めぐり攻防 島田洋一氏

島田洋一氏

「決裂」に終わる可能性も

福井県立大学教授 島田洋一氏(上)

 6月12日にシンガポールで行われる米朝首脳会談の行方に全世界の注目が集まっている。福井県立大学教授で拉致被害者を「救う会」全国協議会副会長の島田洋一氏に展望を聞いた。(聞き手=編集委員・早川俊行)  

米朝首脳会談をどう展望する。

 トランプ米大統領の刹那(せつな)的な発言だけを追っていると、どのような展開になるか読めない。だが、4月9日に大統領補佐官(国家安全保障担当)に就任したジョン・ボルトン氏は、明確な戦略の持ち主だ。

 ボルトン氏は「リビア方式」を目指すと言っている。つまり、2003年に非核化に合意したリビアのように、北朝鮮がまず核・ミサイルを全面廃棄したら、米国は経済制裁解除などの見返りを与える、ということだ。ボルトン氏は、北朝鮮がリビア方式にイエスと言えば、話を進めるが、ノーと言えば、そこで終わり、そういう首脳会談にしようとしている。


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