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中国、米軍排除で聖域化狙う

川村純彦氏

人工島の基地機能維持に疑問も

日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望(2)

元統合幕僚学校副校長・海将補 川村純彦氏に聞く

中国は、冷戦の教訓から核抑止力を持つことに血眼になっている。

 信頼できる核の抑止力を確保することは、大国にとって必須の条件だ。中国が今、南シナ海でやっているのはそれが目的だ。経済的な目的、例えば資源開発や漁業資源であれば、利益の折半とか、共同開発という形で妥協できるはずだ。だが、一切妥協がなく、他国の関与を一切排除するというかたくなな姿勢の背後にあるのは、軍事的な目的しか考えられない。

中国は国家目標として「中華民族の偉大な復興」を掲げているが、具体的には何を目指していると考えるか。


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