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大統領選の展望が行方左右

古川勝久氏

国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏(上)

 ベトナム・ハノイで先月開催された2回目の米朝首脳会談を受け、米朝は今後どう動くか。国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員の古川勝久氏に聞いた。(聞き手=編集委員・早川俊行)

2回目の米朝首脳会談の結果をどう見る。

 北朝鮮は、少なくとも米朝が具体的な行動で合意するまでの間、完全に非核化する意思がないことが明確になった。一方、米国側は、非核化の定義や交渉アプローチに関して政権内の調整不足を露呈した。

 首脳会談の約3週間前から実務協議が始まったが、十分詰められないまま会談に臨んだ。その結果、合意ができなかった。去年のシンガポール会談と同様の展開だ。ただ、トランプ大統領が金正恩朝鮮労働党委員長と個人的な関係を維持していることは、交渉を続ける上ではプラスだ。

米国側の調整不足とは。


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