ワシントン・タイムズ・ジャパン

日米で核・拉致包括解決推進

 安堵(あんど)と戸惑い。2回目の米朝首脳会談が事実上の決裂で終わったことに対し、日本政府が最初に示した反応だ。

 トランプ米大統領が金正恩朝鮮労働党委員長の中途半端な非核化案で妥協しなかったことへの安堵と、核・ミサイル問題解決を前提として、練り上げられた拉致問題解決への道筋が不透明になったことへの戸惑いだ。

 2月28日夜、トランプ氏と電話会談した後、安倍晋三首相は拉致問題について、トランプ氏が27日の1対1の会談と夕食会の2回、首相の考え方を金正恩氏に伝え、夕食会では真剣な議論が行われたことを報告するとともに、「次は、私自身が金正恩委員長と向き合わなければいけない」「今後とも、拉致、核、ミサイル問題の解決に向けて日米でしっかりと緊密に連携していく」と表明した。

 会談は決裂したものの、従来通り、トランプ氏と共に拉致、核、ミサイル問題の包括的な解決に取り組んでいくとの決意表明に他ならない。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。