ワシントン・タイムズ・ジャパン

「ジェンダー平等」の公約、生活実感とズレ

演説する立憲民主党の枝野幸男代表=19日午後、東京阿佐ヶ谷駅南口

 自民党の“実質勝利”となった先の衆院選は、大物議員の落選が相次いだことで注目を集めた。その一人に、立憲民主党副代表の辻元清美氏(大阪10区)がいる。

 投票結果が出た今月1日、辻元氏はSNS上の動画で「本当にごめんなさい」を繰り返し、支援者に力不足を謝罪した。金色の議員バッチを外した胸にあったのは、LGBT(性的少数者)への支援や理解を表す「レインボーリボン」のピンバッジだった。

 立民は衆院選で選択的夫婦別姓の導入、LGBT差別を解消するための法整備、同性婚の制度化などを公約に掲げ、「多様性を認め合う差別のない社会」の実現を訴えた。多くのメディアも「ジェンダー平等」「多様性」をキーワードに、自民党の消極性を浮き彫りにしようとする報道姿勢が目立ち、辻元氏に有利になる状況だ。しかし、結果は前回(2017年)より9000票余り減らして敗北、比例復活もならなかった。


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