ワシントン・タイムズ・ジャパン
«
»

アフガン自衛隊派遣、活動妨げる平和憲法の呪縛

アフガニスタンの邦人らを国外退避させるため、航空自衛隊のC130輸送機に搭乗する自衛隊の派遣隊員=24日、埼玉県の空自入間基地(防衛省統合幕僚監部提供)

《 記 者 の 視 点 》

 菅義偉首相が今月3日、自民党本部で開かれた臨時役員会で総裁選不出馬を表明し、自民党は一気に新総裁(次期首相)選びに動きだした。野党側も埋没を恐れて、衆院選公約の発表や「共通政策」締結などをアピールしている。

 この流れの中で埋没してしまったのが、イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンに残された邦人と大使館や国際協力機構(JICA)などの現地スタッフとその家族(邦人等)を退避させるために派遣された自衛隊の活動の検証だ。輸送機3機と政府専用機1機を派遣し、若干名の邦人と出国を希望する数百人の現地スタッフを輸送する計画だったが、結果的には邦人1人と米国に依頼されたアフガン人14人の輸送だけで終わった。

 9月初めに外務省や防衛省が与野党に行った説明などから、次のような事実が判明している。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
無料で毎月10本までご覧になれます。
新規会員登録へ

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。