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習近平VS王岐山 無二の親友が政敵に?

《 記 者 の 視 点 》

 中国共産党は今月2日、王岐山国家副主席の側近だった董宏・前組長(66)を「重大な党規違反」の疑いで摘発した。標的は王副主席とされる。

 無二の親友とされた習近平国家主席と王副主席の間に、なぜ修復不能な亀裂が生じたのか。

 習近平氏は、ポスト引き上げという飴(あめ)と汚職摘発という鞭(むち)での政治的求心力を増幅させてきた。

 今回、摘発された董氏は一方の鞭を振るう実務を担った王副主席の側近だった。同氏は、党中央規律検査委員会のトップを務めた王副主席の下で、党中央巡視組の責任者として、幹部の汚職行為を摘発してきた。董氏は王副主席の地方視察時、常に同行していた。

 また先月下旬には、王副主席が擁護してきた実業家の任志強氏が、有罪判決を受け懲役18年と420万元(約6762万円)の罰金刑を言い渡された。


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