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「緊急事態宣言」の効果 国難モードに切り替わったか

《 記 者 の 視 点 》

 「茹(ゆ)でガエル理論」というのがある。カエルを熱湯に入れると、驚いて直(す)ぐに飛び跳ね逃げるが、冷たい水に入れて徐々に水温を上げていくと、カエルは熱湯になるのに気付かず、茹でガエルになってしまうという寓話(ぐうわ)があるが、これをビジネス業界などで、環境の変化に対応することの重要性を強調するために使われる警句になっている。

 新型コロナウイルス感染が拡大し続け、7日、安倍晋三首相が緊急事態宣言するに至った日本の状況を、自宅でテレワークしながら振り返った時、茹でガエル理論が頭に浮かんだ。

 日本国内で初めての感染者が確認されたのは1月16日。以降、保健衛生当局者の努力もあって、他国に見られるような爆発的感染は抑えられてきたが、先月末から急増し、今月9日には、感染確認者が5500人近くに達し、死者も100人を超えた。


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