ワシントン・タイムズ・ジャパン

憲法の理想と自衛隊 国連に梯子を外された9条2項

《 記 者 の 視 点 》

 衆参両院の予算委員会の審議が続いているが、盛り上がらない。国民の関心は新型コロナウイルス感染症に向かい、野党の質問が「桜を見る会」問題などの疑惑追及に集中し、外交、安保、少子高齢化・人口減少対策など骨太な政策論議はなし。憲法審査会も開かれず改憲議論も停滞している。

 そんな中で注目したのは、1月27日の予算委員会での小野寺五典(いつのり)議員(自民)と安倍晋三首相の憲法と自衛隊をめぐるやりとりだ。

 「日本国憲法の制定過程で前提となるのは国連主義だった。国連が保障するのが世界平和、ワンチームとなって世界が集団安全保障体制になる。だから戦争は起きない。だから武器は要らない。…ところが現実はどうか」


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