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衆院選報道を見誤るな!地上波TVの政治的ミスリードを正そう!

 小池新党や枝野新党の党名と顔ぶれがほぼ確定し、10月22日総選挙の輪郭が見えてきました。

 最近まで安倍批判一色だった地上波テレビは、比重を小池新党と枝野新党に切り替えましたが、相変わらずリテラシーの低い国民を騙すための報道を繰り返しています。本稿の読者に騙されるような方はいないと思います、ここ2~3週間は政治が話題になることも多いでしょうから、地上波メディアの代表的な嘘を指摘しておきたいと思います。お近くにリテラシーの低い方がいらしたら、是非、その蒙昧を正してあげてください。

 地上はテレビが最もひいきにする枝野新党から。まず、彼らが「リベラル」というのが、そもそも嘘です。リベラルは、元々は自由主義者を指しましたが、19世紀、20世紀21世紀と時代が下るにつれて人権概念が広がってきたのに呼応し、自由権、参政権、社会権など、あらゆる人権を大切にする人々を指すようになりました。今のリベラルは人権主義者と訳すのが最も適切でしょう。アメリカのリベラル政党=民主党を見れば解るように、彼らは人権を抑圧する独裁者が大嫌いです(中国マネーに汚染されたクリントン夫妻は別です)。朝鮮戦争を始めたトルーマン大統領やベトナム戦争をはじめたケネディ大統領が民主党選出だったように、共産党独裁政経が広がり世界の人権が抑圧されるくらいなら戦争さえ辞さないのが、正しいリベラルです。

 これに対し枝野新党の面々は、枝野氏や辻元氏を見れば分かるように、日本共産党では生ぬるいと考え、本気で暴力革命を目指した極左の成れの果てです。すなわち、本当のリベラルが最も忌み嫌う連中なのです。

 さらに、テレビは「リベラルが結集した」的な評価をしますが、彼の多くは小池新党の選出から漏れたに過ぎません。志があって結集した訳ではありません。その点もごまかして報道するテレビが見受けられます。

 次に小池新党です。この政党が「改憲を目指す」「外国人参政権を認めない」といった政策打ち出したことからか、当初のアゲアゲ評価は落ち着き、今では批判する番組も多くなってきました。ただ、小池氏が民進党崩れの議員たちに提示した踏み絵だけから、この政党の性質を語るのは、明らかなミスリードです。

 小池新党と民進党の合流が決まった当初、労働組合のナショナルセンターである連合は、小池新党の支持を打ち出しました。ところが、小池新党が合流を認める議員を選別する姿勢を示したことで、連合は小池新党支持を見送り、個別に支援する方針に切り替えました。なぜ、枝野新党への支持に切り替えないのでしょうか。それは、小池新党にも連合の息のかかった議員が大勢いるからです。彼らは確かに、最近までの主張を180度変えて、小池新党の方針を受け入れました。しかし、多くの方が気づいているように、それは政治的見解を変えたからではなく、彼らの多くが恥知らずな人間だからに相違ありません。

 極左思想をリベラルと評して枝野新党を持ち上げる報道、ただの恥知らず議員が合流した小池新党をあたかも新保守主義政党のように評価する報道を信じる人がいたら、どうかこの機会に、その無知蒙昧を正してあげてください。

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