ワシントン・タイムズ・ジャパン
«
»

民進保守を希望の党が“吸収”リベラル派、共産党と決別 いいね

 民進党の前原誠司代表(55)は27日、党所属の衆院議員らが東京都の小池百合子知事(65)が代表を務める新党「希望の党」に公認申請し、同党から立候補することを認める方針を固めた。党籍を持ったまま、大量の議員が新党入りするとみられ、事実上の合流となる。前原氏自身は選挙区の京都2区から無所属で立候補する方針で、希望の党には入党しない。民進は衆院選の届け出政党としない方針も判明した。28日に臨時国会が召集され、安倍晋三首相(63)が衆院解散に踏み切る。衆院選は、10月22日にも投開票される見通し。

 8月に党代表に就任したばかりの前原氏が野党再編に向けた「ウルトラC」を編み出した。

 前原氏は党に所属する衆院議員が希望の党に公認申請し、同党から立候補することを認める方針。党籍を持ったまま入党する形となり、事実上、希望の党への合流とする。民進党は届け出政党とせず、前原氏自身は無所属で立候補し、退路を断つ形になる。党内には前原氏以外に、野田佳彦元首相、岡田克也元副総理、枝野幸男元官房長官、参院議員の蓮舫前代表ら民主党の与党時代に閣僚として活躍してきた議員が多くいる。こうした議員が民進党の残留を主張するか、希望の党で公認申請をするかも大きな焦点となる。さっそく異論が相次いだが、前原氏は28日に国会内で両院議員総会を開き、自身の方針を説明し、一任を得たい考えだ。

 民進党幹部によると、新たな枠組みで当選した場合、選挙後に所属先を希望の党とするか、民進党とするか選ぶことを想定している。前原氏は仙台市で開いた党関連の会合で「どんな知恵を絞ってでも、安倍政権を終わらせる。野党がバラバラでは選挙にならない」と悲壮な決意を語った。

 こんな選挙戦略では安倍政権を終わらすことはできないだろう。

 ただ、リベラル派は保守色を明確にする希望の党への合流はできないだろうし、民進党との選挙協力に前向きだった共産党は希望の党との協力や合流はしない。一方、維新の会は保守が終結した希望の党とは共闘する。
 そのため、リベラル派と共産党を除いた野党再編となるだろう。
 二大政党への始まりの始まりだ。


「沖縄に内なる民主主義はあるか」より転載
http://hijai.ti-da.net/

3

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。

コメント

コメントの書き込み・表示するにはログインが必要です(承認制)。