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空虚な「立憲主義」の中世的定義

清原淳平氏

言葉の感覚に惑わされるな

「立憲主義」について(上)

新しい憲法をつくる国民会議会長 清原淳平

 近年、政治の世界、報道でも、「立憲主義」という言葉がやたらと使われている。なぜこの言葉が出てきたのか。

 それは、北朝鮮のミサイル発射、日本の尖閣諸島の領海・領空への中国の侵犯など、東アジア情勢の緊迫に伴い、安倍内閣が一昨年七月一日、以前の政府見解「集団的自衛権はあっても行使できない」との見解を改め、「集団的自衛権は限定的ながら行使できる」と閣議決定したのに端を発する。それに伴い二十もあった安全保障法制を整理統合した「平和安全保障法制」を国会で成立させた前後に頂点に達した。

 野党やいわゆる護憲派が、その反対論拠として持ち出してきたのが「立憲主義」なる言葉である。そして、彼らは、安倍内閣が現行憲法違反を犯しているかのように言い立てている。


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